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外部世界の問題解決
地方活性化を考える
「地方創生大全」(著者:木下 斉)を読む 地方活性化を真正面から論じている 今,人口が減少しつつある状況の中で,地方再生,地方創生が大きな課題になっていると言われるが,多分解決すべき問題は,都市だろうと,企業だろうと,国全体の経済であろうと,同じであろう。「地方」を「特殊」なものとして上から目線で論じること自体,無意味... -
日々雑感
久しぶりの投稿
一ヶ月ぶり ここしばらくの間,時間を取られる仕事が続き,記事を作成できなかった。今見ると前回記事を投稿してから1か月近く間が空いている。その間,涼しい夏から始まったものの,猛暑,台風,暴風雨が続き,やはり地球湯温暖化を前提として対処していかなくてはならないのかなというのが多くの人の実感だろう。 前回の投稿後も,次の記... -
法とルール
行政書士がする仕事の分野のお勧め本
行政書士の仕事 行政書士の業務は,行政書士法第1条の2,3に規定されているが,私は運転免許も持っていないので,これまで接触したことはなかった。ただ,業法の免許について細かい処理をしているのだろうということは想像していた。 行政書士のための法律実務書2冊を読む 最近,「要件事実」について若干調べていると,Kindle本に日本行... -
法とルール
「裁判と事実認定を考える」を作成しました
裁判と事実認定を考える 「裁判と事実認定を考える」の固定頁の第1稿を作りました。大項目の「裁判」の「裁判制度について」(以下に,引用します。)に続いて「日本の民事裁判制度」,「弁護士業務から見た民事裁判制度」を検討し,大項目で「事実認定」を取り上げています。「法を問題解決と創造に活かす」ために,立法のあり方(「立法と... -
日々雑感
形に走る私-中身と形の相克
中身 暑いから自然好きの私も家にこもり,このWebをいじって時間をつぶすことが多くなる。もちろん,記事の充実を目指すべきだ。 このWebをだれが見に来るんだろう。数はどれだけかわからないが,法律について知りたい,弁護士に困り事を依頼した方がいいかと思ってたどり着く人もいるだろう。そういう人のために,「弁護士が受任する法律事... -
サイト作りは永遠に
このWebは工事中です→完了
この3連休(2018/7/14~16),孫娘と海に行こうと思っていたが,彼女に少し咳が出るのでやめ,猛暑なのでクーラーをかけた部屋に閉じこもり,本を読んだり,パソコンでこのWebをいじっていたりしていた(孫娘はおもちゃのピアノを弾いたり,メルちゃんを見ていたりしていた。)。 知的生産の本(知的生産とその技術 Classic 10選)を紹... -
法とルール
新しい法令の成立を調べる
この投稿は,固定ページ「新しい法令の成立を調べる」の記事の一部を投稿したものです。固定ページの方はその内容を,適宜,改定していきますので,この投稿に対応する最新の内容は,固定ページ新しい法令の成立を調べる」をご覧ください。 最新の法令の成立状況を知る方法 新しい法律問題を検討する場合,それに関連する最新の法令の成立状... -
法とルール
秘密情報をめぐる法律問題の検討
はじめに 最近,通訳,翻訳を業とする会社から,業務上取り扱う秘密情報に関する法律問題について相談を受け,その前提となる「秘密情報をめぐる律問題」を概観するペーパーを作成した。簡単なものではあるが,他の業種,業態の会社にとっても参考になると思われるので,掲載する。 なお,参考までに,通常,用いることのできる「秘密保持契... -
古い本・新しい本
<ビジネスツールとしての知的財産>を読む
~ストーリー漫画でわかる 作者:大樹七海,監修:杉光一成 知的財産についての入門の入門として 理系の大学を経て,国立研究機関に在籍したあと弁理士資格を得て人生で初めて漫画を描いたという,非常に勉強家であることがうかがわれる作者の作品である。 ストーリー漫画で描かれた「ビジネスツールとしての知的財産」という触れ込みであり... -
知的生産
<創造はシステムである>を読む
~「失敗学」から「創造学」へ 著者:中尾政之 原因,結果,因果関係 ある分野の学問的な解明は,ある事象(ものごと)についてなぜその「結果」が生じたのか,「結果」に因果関係のあるその「原因」は何かという形をとることが多い。著者の「失敗学」も,その典型であろう。 しかしこれをひっくり返して,ある「結果」を生じさせるためには...