集団・企業・政府– category –
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集団・企業・政府
組織論の名著30_を読む
組織論の名著30_への道標 書誌_組織論の名著30:高尾義明 短い紹介と大目次 短い紹介 本書は、組織論の古典から現代の動向までを網羅した30冊の名著を紹介し、組織という学問体系を深く理解するための道筋を示している。組織論は、社会学、心理学、経済学など学際的な性質を持ちながら、特に企業組織の研究を通じて発展してきたと位置... -
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集団と集合知の心理学_を読む
本_への道標 書誌_集団と集合知の心理学 改訂版:有馬 淑子 短い紹介と大目次 短い紹介 本書は「集合知とは何か」という問いから始まり、個人、集団、組織、インターネットという多層的な視点から、人々の知性と行動のメカニズムを総合的に解説している。主要なテーマは、集団が「賢く」も「愚か」にもなり得るという二面性を矛盾なく統合... -
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イノベーションと戦略
坂村健さん 先日(2021年3月16日)、あるオンラインセミナーで坂村健さんの話を聞いた。話したことは「イノベーションはいかに起こすか AI・IoT時代の社会革新 (NHK出版新書) :坂村 健」(Amazonにリンク)のエッセンスだといっていたから、聞く機会のなかった人はこれに目を通せばいいだろう。 まず話の核心部分はとても有... -
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個と集団-「集団と集合知の心理学」を読む
「企業」「政府」はヒトの集団である 「ヒトの生活と行動」では、もっぱら個人としてのヒトから見た「問題解決と創造」を取り上げたが、「企業」、「政府」はヒトの集団であり、集団の行動には、<個×人数>とは違う固有の問題(マイナス面もあればプラス面もある)があるだろう。 そこで「企業」「政府」を検討する(項目の内容を修正するのに... -
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<操られる民主主義>を読む
「操られる民主主義 デジタル・テクノロジーはいかにして社会を破壊するか」(著者:ジェイミー・バートレット)(Amazonにリンク) 著者サイドによる紹介と目次 いつのまにか「私の考え」が誘導されていた?トランプを大統領にしたのは「データ」の力だった?民主主義社会の基盤がいま崩れはじめている!デジタル・テクノロジーが、国境や民族... -
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<データレバレッジ経営>を読む
「データレバレッジ経営 デジタルトランスフォーメーションの現実解」(著者:ベイカレント・コンサルティング)(Amazonにリンク) 著者サイドによる紹介と目次 AI、IoT活用で悩んだら、これを読め! DXに行き詰っても、これを読め! デジタル時代の日本企業に贈る指南書 「IoT(インターネット・オブ・シングズ)を導入してみたが、見るべき成... -
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<AIをビジネスに実装する方法>を読む
「AIをビジネスに実装する方法 「ディープラーニング」が利益を創出する」(著者:岡田陽介)(Amazonにリンク) 著者サイドによる紹介と目次 もはや「AI(人工知能)を試験的に導入してみよう」という時代は過ぎ、様々な企業が、現実のビジネスにAIやディープラーニング技術を活かした事業展開を行っている。 そうした動きは決して製造業や... -
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ドラッカー あれこれ
「ドラッカー あれこれ」の種本 ドラッカーについて,備忘のために,あれこれまとめておく。参考にするのは「P.F.ドラッカー 完全ブックガイド」(上田惇生),「ドラッカー入門 新版」(上田惇生),「究極のドラッカー」(國貞克則)等である。 ドラッカーの略歴と「傍観者の時代」 ドラッカーは,1909年ウィーンに生まれ,ドイツ,... -
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「ドラッカーと会計の話をしよう」を読む
著者:林 總 ドラッカー経営学のケーススタディ第3弾だ 「もしドラ」,「もしドラ2」が,クリエーターが作った野球の物語によるドラッカー経営学のケーススタディだとすれば,本書は公認会計士さんが作った営利組織(イタリアンレストラン)と,非営利組織(病院)の物語によるドラッカー経営学のケーススタディである。著者の職業故という... -
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「もしドラ2」を読んで,笑う
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら」(著者:岩崎 夏海)を読む 「もしドラ2」を,案の定「もしドラ」に続けて読んでしまった。しかもあっという間に。でも「もしドラ2」には涙せず,笑ってしまった。 「もしドラ2」も「もしドラ」と同じように,「イノベーションと企業家精神」は...