弁護士への法律相談と依頼

2015-01-09

まず弁護士に法律相談をしてみよう

アメリカの経営学者マイケル・A・ロベルトは「Know What You Don’t Know」(邦訳:なぜ危機に気づけなかったのか)という本の中で、繰り返し「問題は<何が問題か>わかっていないことだ」と述べています。特に目新しい指摘ではありませんが、とても大切なことであることは間違いありません。何が、どこが、問題かが分かれば、解決への途上(プロセス)にあるというのは、公共政策であれ、ビジネスであれ、何事によらず普遍的な真実でしょう。個人、企業が直面している法律問題(法律に関する紛争・事件)も同様です(「問題解決と創造の頁」も参考にして下さい。)。

法律問題に巻き込まれた、あるいは巻き込まれそうな当事者は、その「痛み」を誰よりも分かりますが、それが何に起因する、どのような性質の「痛み」なのか、それは今後どのようになるのか、放置して大丈夫なのか、「痛み」を軽減ないし解消するためにはどのような方法があるのか等々について、冷静な見通しや解決策を持つことが困難です。岡目八目というのも、普遍的な真実です。

だから一度、勇気を奮い起こして、弁護士に法律相談をしてみませんか。都心に遊びに来たほんの空き時間でも可能です。解決はすぐには難しそうでも、何が、どこが問題かが分かれば、ずっと楽になります。仮に弁護士マターではないと言われても、それはそれで参考になるでしょう。事前に下調べをしたい方は、「法律相談一歩前」、「市民・企業の法律問題」、もう少し複雑な問題は「分野別法律問題の手引」を見てください。

具体的な相談方法

私に法律相談をしてみようと決めた方は、まず私に電話(03-5298-2031)をするか、「お問い合わせ」を利用して連絡し、法律相談の日時を予約してください。事務所の場所は、神田淡路町です(「事務所の所在と地図」)。できれば、その問題の概要をかんたんに書き留め、また、関係する資料がある場合は、一緒に持って来てください。私がその問題の事実関係を早く飲み込めば、深く検討することができますから(当然ですね。)。

でも、それが重荷になって、法律相談をためらうのでは本末転倒です。そういうときは、とにかく「頭と口」を運んできて頂くだけで結構です。

料金は1回1万0800円とさせていただいています。

なお電話やメールだけで「簡単に聞いてみたい」という方もいらっしゃいますが、それでは対象となる法律問題について不十分な情報しか得られずきちんとした対応ができませんので、少なくとも初めての方はお断りしています。

また今すぐに法律相談というほどのことではないけれども、法律顧問や、法務支援について話しを聞きたいという方も是非どうぞ。

弁護士に依頼する

法律相談を経て弁護士に依頼するということになっても、多くの人にとって弁護士に依頼することは初めての経験で、依頼する前にあれこれ知りたい、聞きたいことがあると思います。

でもほとんどの場合、「案ずるより産むが易し」で、依頼事項が動き始めれば問題は消えてしまうとは思いますが、弁護士とする契約の内容や、弁護士費用のこと、その他諸々について事前に知りたいと思いますので、「弁護士がする仕事」、 「弁護士との契約」、「弁護士費用について」「弁護士への質問」、にまとめてみました。参考にしてください。

契約書のチェック

以上の「弁護士への法律相談と依頼」で想定した法律問題は、多かれ少なかれ、ファジーな状況でのファジーな問題ということになるでしょうが、個人、組織が締結を迫られている、あるいは締結させたい「契約書」をチェックするということは、より定型的な法律事務になるでしょう。ただし、対象分野によっては、簡単にはいかない問題もあります。これについては「法律文書の作成」、「契約法務」を参考にしてください。

いつでもご依頼をお受けします。

 

 

Posted by murachan54