古い本・新しい本– category –
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問題解決の進め方:放送大学_を読む
Mのコメント 「問題解決論」として「よく整理されていて、お薦めだ。ただ、「お役所」に甘い。 本の紹介 書誌 Open AllClose All 要約 要旨 本書『問題解決の進め方』は、急速に変化する現代社会で不可欠な問題解決能力を、個人と組織の両面から体系的に解説する包括的な書籍である。本書の中核は、「問題」を「現状とあるべき姿とのギャップ... -
問題解決大全:読書猿_を読む
Mのコメント よく考えられた「問題解決論」で、学ぶべき点が多い。多少複雑で右往左往するが。 問題解決大全_要約と目次 書誌 Open AllClose All 要約 序文:問題解決の本質 本レポートは、『問題解決大全』で紹介されている多様な問題解決技法を体系的に要約し、実践的に活用できるよう整理することを目的としている。本書は単なるハウツー... -
批判的思考を学ぶ3書まとめ読み
批判的思考を学ぶ3書を選ぶ 批判的思考を学ぶ3書を選ぶ 「批判的思考」とは、証拠に基づく論理的で偏りのない思考であり、単に「批判」することではなく、情報や論証を多面的・客観的に分析し、根拠に基づいて判断を下す反省的思考(リフレクション)であるとされる。これについて、①「より良い思考の技法 クリティカル・シンキングへの招... -
「本_を読む」投稿を作る
書誌_版元ドットコムへのリンク 「本_を読む」投稿をどう作るか 読んでいない本について堂々と語ることは冗談だった 「本_を読む」ために、私はいつ来るかわからない将来を夢見てせっせとKindle本の目次作りに精を出してきた。目次作成までの過程で、残念ながら通読できることはあまりないが、少なくても「流し読み」や「ちらっと読み」は... -
思考実験100の問いの本まとめ読み
思考実験100の問い3書 思考実験3書をテーマとする次の3書を取り上げよう。ただし3は「科学書」であるが、自然科学も「思考実験」を端緒とすることが多いことがわかる。1,2については、100の問いをすべて要約で取り上げた。これを見ると生成AI時代にも、矯めつ眇めつの思考がいかに重要かがわかるこの投稿は、私と来訪者への純粋... -
存在の四次元_を読む
書誌 人間とは何かという問いに、生物学から認知科学までを駆使して詳細に解き明かそうとする本格的な論考。理解するのは容易ではない、岩登り登山級。 要旨と目次 要旨 主要な主張 本書は、人間の存在を生物的、神経生物的、認知的、意識的という相互に作用する4つの基本的な「存在次元」の複合体として再定義する包括的理論を提案する。従... -
もうすぐ絶滅するという紙の書物について_を読む
書誌_版元ドットコムへのリンク Mのコメント(位置づけ・批判的思考・つながり) 私は本書と「読んでいない本について堂々と語る方法」を、ほぼ同時期に入手したと思う。両書とも今はあまり見かけなくなった文化人、知識人の香りに満ちた良書と思った。「もうすぐ絶滅する紙の書物」という表現は、今まさに「書店」の壊滅という我が国の現状... -
社会学的想像力_を読む
書誌_版元ドットコムへのリンク Mのコメント(位置づけ・批判的思考・つながり) 私的世界と公的世界の区別 私は、「残された日々を生きる」の対象となる事象は個の世界の中に広がる問題への取り組みであり、「山ある日々_問題解決と創造」は、主として個の世界の外部にあり、私の心の持ちようや個人的な行動だけでは如何ともしがたい他者... -
生成AIと共に(投稿)
この投稿は固定ページ(生成AIと共に)のために作成したものなので、今後は固定ページの方を改定しますので、そちらも見てください。 生成AIと共に問い、世界を創造する これまでデジタル技法は、PC→IT→DX(DS)という流れに適宜AIが絡み、進展してきた。ただ問いを具体的に展開する「推論、アイデア、リサーチ」は、人手(脳)が行っていた... -
GAMMAに驚く
助走中の私 だいぶ前に、生成AIについて、Deep ReseachとNotebook LMは十分に実用的だと書いたが、両方ともますますその性能を高めつつある。Deep Reseachは何かをできるだけ新しい情報に基づいて調べたいとき本当に重宝する。集めてくるサイト情報だけでもほんとに役立つ。Notebook LMは、1ないし複数の長文を読み取り、レポート(概要説明...