知的生産の学習実験室
ご案内
このページは、コンテンツ「知的生産の学習実験室」ブロックのTOPページです。ここでは「知的生産の学習実験室」への導入、及びブロック全体の構成とその簡単な趣旨・目的をご案内します。
また「知的生産の学習実験室」は、「残された日々を生きる」を踏まえ、他のコンテンツの基盤となる総論です。他のブロックへのリンクを下記でご案内します。
「知的生産の学習実験室」への導入
導入1ー「知的生産の学習実験室」を開設する
知的生産事始め
「知的生産の学習実験室」というコンテンツを開設した。文字どおり「知的生産」を学習し実験しようという趣旨である。
知的生産という表現は、一時期広く使われ、その響きが人々を魅了していた。最初に、梅棹忠夫が「知的生産の技術」として使用したと言われている。知的活動を通じて新しい情報を生み出し、それを社会に役立てることを目指すものとでも考えればいいだろうか。要は、問いが生み出す知識・問題解決・創造と考えればよいだろう。ただ梅棹は、当時の知的生産に関する方法の「技術」レベルに焦点を挙げて論じたことが画期的であり、知的生産そのものを主題として論じてはいない。そうではあっても梅棹の知的生産についての考えには、滋味きくべきものがある。
知的生産と心の平静
その中で私は、梅棹の次の指摘を最も高く評価する。
「このような整理や事務の技法についてかんがえることを、能率の問題だとおもっているひとがある・・・ これはむしろ、精神衛生の問題なのだ。つまり、人間を人間らしい状態につねにおいておくために、なにが必要かということである。かんたんにいうと、==人間から、いかにしていらつきをへらすか==、というような問題なのだ。整理や事務のシステムをととのえるのは、「時間」がほしいからでなく、==生活の「秩序としずけさ」がほしいからである==。」。
生活の「秩序としずけさ」を言い換えれば、「心の平静」ということだろう。
梅棹の時代には、知的生産の「技術」としてPCは利用できなかった。今初めて「心の平静」を保ちつつ、生成AIと共に「知的生産」に取り組むべき時代となったのである。そこで最も重要なのは、「問う」ことであると考えている。
問題を小刻みにする
「心の平静」=「いらつきを減らす」ということで是非とも注意を喚起したいのは、デジタルの時代には、とりわけ「問題を小刻みにして解決する」ことが重要だということだ。小さな躓きは往々にして全体の流れを妨げるが、小さな躓きはほとんど小さな努力で解決できる。小さな努力とは、レベルを変え、角度を変えて問いを発するということだ。その際、今は、生成AIとChatすることも多いが、生成AIではデジタルについて、似たような近そうな答えは出るが、まず正解は出ない。これをヒントにどう解決するかが、「問題を小刻みにして解決する」上での重要な手法だ。
「問題を小刻みにして解決する」手法を確立し、「問い」の力とセンスがあれば、様々な「問題解決と創造」の核心的な部分に、(生成AIと共に)デジタル手法によってアクセスい解明できるのではないかと考えている。
導入2ー「知的生産の学習実験室」で行う具体的なデジタル手法
私がこのサイトでしたかったこと
私はずっとこのサイトを、本を読み、考えたことを表現する<知の場>にしたいと考えていた。 しかし、サイト作り(特にWordpressの扱い)は面倒で、すぐに作業を放り出したくなるし、少し離れると忘れてしまう。
Kindle本はすぐに情報が手元に来る画期的なツールだったが、必要な情報をたぐり寄せ「読み込む」のは、なかなかうまくいかない。ここ10年ぐらいは、Kindle本に目を通しつつ、目次作りに精を出していたが、それだけでは知的生産に結びつかず、このサイトもさっぱり充実しない。Kindle本の泥沼の中でもがいていると表現するのがふさわしい状態だった。
時々思いたってサイトの修正に手を出してみるが、「知的生産」が停滞し表現できない状態では、すぐに嫌になってしまう。
しかし今生成AIを利用することで、少し違った状況を生みだせるのではないかと期待している。
当面私が、共に歩むべきと考えている生成AIの技法は、NotebookLM(GNoteということがある)とGemini with Deep Research(GResearchということがある)である。これらは皆さんも触る機会があるだろうし(Geminiの有償プランで、前者のPlusコースも利用できる。ただし制度は、日々変わっているが。)、追って利用形態、実績も報告していくので、ここでは詳しい紹介せず、ポイントだけ述べよう。
本をNotebookLMのソースとする
今、Kindle本をはじめとする電子書籍について、NotebookLMで利用できるソースとなるDocやPDFに変換する様々な方法がある。本の全文がテキストにできなくても、重要な部分のテキストでも充分だ。論文はPDFで公開されていることが多いし、R本についてはスキャンしてPDFにして利用できる(大分前にR本の物理的保有をしないで済むように本の「自炊」がはやったが、それだけでは中身の利用はできず、私はその時は手を出さなかった。)。
Docは、Google Drive経由で読み込む。PDFは外のフォルダからだ。読み込む大きさに制限があるので、場合によっては縮小アプリを利用する。PDFは画像の方がいいようだ。NotebookLMは、画像PDFについて自動的にOCRする。
これらをNotebookLMのソースとして様々な加工、利用をすることができる(要約と内容についてのChatが主な利用形態である)。一度利用すると、目の前の霧がはれていく感覚だ。
Kindle本、R本のデータベースを作る
この変化をふまえ、今までどうしてもできなかったKindle本(そろそれ7000冊になる)のデータベースを作った。 Kindlistという、自分のKindle本の書名、著者、出版社、Amazonリンク等がエクセルの一覧表で取得できるフリーソフトがあるが、そこに下記の本の分類(自前の分類である。下記参照)を付加し、検索、並び替えできるようにした。7000冊のKindle本のDBによって本を検索・把握し、連携してNotebokLMのソースを使いこなせば、間違いなく本が知的基盤として有効活用できる。実はこれが私のやりたかったことだ。
R本は、スキャンして目録が作成できるスマホアプリで一応、約2000冊のDBを作っているので追って一緒にしよう。
NotebookLMでの利用という背景がなければ、このようなデータベースは余り役に立たないだろう。
Gemini with Deep Researchによるリサーチ
Gemini 1.5 pro with Deep Research(GReseach)は、生成AIであるGReseachにある質問をすると、リサーチ計画をたて、それをもとにサイトを検索して情報を入手し、報告書を作成するというサービスである。自分の持つ情報も提供できる。
一例として、「古代日本の地形、景観、気候及び交通手段についてまとめてください」のリサーチを添付してみた(古代日本の交通と環境)。かなり丁寧な調査だと思う。もちろん自分の専門分野であれば、あれこれチェックが入るだろう。 Chat Gptでも同じようなことができると思うが、NotebookLMとGReseachは、Google Driveも含めて、文書管理のために整備されつつあるシステムと思うので、当面これを利用しよう。 たまたま目にしたChat Gpt with Researchは相当の高機能であることを強調していたが、例の月額300ドルのChat Gpt利用できるサービスのようだった。
「知的生産の学習実験室」の構成と趣旨・目的
「知的生産の学習実験室」の構成
「知的生産の学習実験室」は、以下の下位ページから構成されている。「知的生産の学習実験室」の基盤となる総論である。すべての出発点である「アイデアをカタチにする_日々の創意工夫序説」は、「残された日々を生きる」の冒頭に移転した。
1はもともとある、1~3は、「知的生産の学習実験室」として新たに設けたトピックであり、4~6は、古典的な「問題解決と創造」の方法である。ただし6の方法は、今大きく変わりつつある。7は本のデータベースからセレクトする。
「知的生産の学習実験室」の趣旨・目的
「知的生産の学習実験室」で採り上げる問題ー総論・方法論
「知的生産の学習実験室」には、上記の「構成」のように、「知的生産論」、「問いは世界を創造する」、「生成AIと共に」、「問題解決と創造_総論」、「学習論(読む・学ぶ)」、「情報にアクセスしリサーチする」、「本の森:問いを知識へ」等の固定ページを設けるが、これは「知的生産の学習実験室 問いは世界を創造する:生成AIと共に」の総論・方法論であり、「問い」と「生成AI」が主たる「知的生産の技術」=ツールとなる。
これらについては、これまでこのサイトで取り上げてきた(取り上げると予告だけしてきた)記事を少しずつ組み替えたり、新たに作成して利用することになるだろう。
知的生産の学習実験室の「知的生産の技術」に基づいて検討する問題
「知的生産の学習実験室」で展開する「知的生産の技術」を用いて、「残された日々を生きる」、「山ある日々:問題解決と創造_実践論」、「未来の法律事務所」等で取り上げる諸問題を検討する。
これまでは、弁護士としての業務以外のコンテンツ(ブロック)を、「本の森」と「山ある日々」に分けてきた。
今回「知的生産の学習実験室」をメインにして、人は誰でも「残された日々」を生きているという視点から考える「残された日々を生きる」、様々な問題の発見・解決と創造に挑む「山ある日々:問題解決と創造_実践論」、弁護士としてする法律問題の解決業務についての「未来の法律事務所」を捉え返し、考え直そうと思い至ったということである。ただまあそろそろこのようなコンテンツの設定を朝令暮改で変えることはやめないとまずいか。
本の森の運命
「本の森」は「知的生産の学習実験室」に入れ込んだ。「本の森」は、次々とランダムに目に入ってくる面白そうでかつ重要と思われる本をクリティカルに読んで紹介すること、様々な領域の「問題解決と創造」に資することを着地点にすること、問題(課題)解決の対象を、人、企業、政府、自然と環境の4要素及びこれらの相互作用からなる社会や世界の5領域に分類することという原則を立て、長年、本サイトのメインと考えてきた。しかし本の紹介の前提となる「要約」、更にその前提となる「詳細目次」作りで空転し、剰え、私は最近「本が読めない」と言い始め、この泥沼からなかなか脱出できなかった。ここで足踏みをしていると、文献探しとその整序に止まって、「問題解決と創造」の実践など、「残された日々」どころか、あの世での話になってしまうところだったが、NotebookLMでどこまでカバーできるだろうか。
残された日々を生きる
残された日々は、人は誰でも「残された日々」を生きているという視点から考えるということは繰り返して述べたが、「知的生産の学習実験室」に取り組むために、心身を平静に保ち、かつ活性化する状態を確保する技法でもある。
山ある日々
「山ある日々」は文字どおり、山行を最大の喜びとし、「2千の山に登れ」だの、「毎日がエベレスト」だのと呟きながら山行に明け暮れる日々を送っていた私が、その残余の時間に、頭の片隅で考え実行しようと思っていることを紹介するブロック名に冒用したものだ。しかし、山行が消滅しつつある今も、日々困難に挑むことで喜びを得ようとする「心性」はかわらないから(含む「二日酔い」)、このまま突っ走ろう。「山ある日々:問題解決と創造_実践論」とすれば、山の紹介ページと誤解はしないだろう。
今後は、「残された日々を生きる」と「山ある日々:問題解決と創造_実践論」造りに注力しよう。
<本の森:好奇心・問い・知識>における分類の基準
私の本の分類は概ね次の基準に従っている(随時変更しているが)。
- 方法論
- 言語・論理・数学
- 言語
- 論理学
- 数学
- 情報・IT・AI・コード
- 情報論(デジタル)
- パソコン・IT
- AI
- コード・プログラミング
- 哲学
- 問い・問題解決・創造
- 問いとアイデア
- 問題解決
- 創造
- 知的生産
- リサーチ
- システム論
- 言語・論理・数学
- ヒト1 人類・身体論・行動
- 人類・文明
- 身体・医療・老化・健康
- 身体
- 病気・医療
- 老化と死
- 健康
- 登山・運動
- 脳・認知・心理
- 行動
- 行動科学
- 行動実践論
- ヒト2 思考・思想・行動・文化
- 学習・読書・思考
- 知覚・観察・記憶
- 学習・教育
- 読書
- 思考
- 知識・教養
- 思想・宗教・人生論
- 仏教
- 東洋思想
- ストア派
- キリスト教・宗教
- 人生論
- 様々な思想
- ヨガ・瞑想
- 生活・仕事
- 生活
- 仕事
- 文化
- 日本文学
- 外国文学・SF
- 美術・音楽・芸能
- ゲーム・遊び
- 文化論
- 学習・読書・思考
- 集団・企業・政府
- 家族・集団
- 企業と経営
- 政府と政治
- 社会・世界
- 社会論・世界論
- 社会の科学
- 社会問題
- 日本論・地方再生論
- 地理と歴史
- 経済と資本主義
- 国際関係
- 社会論・世界論
- 自然・人工物
- 自然科学
- 総論・科学哲学
- 生物
- 物理
- 化学
- 地学
- 自然を経験する
- 人工物・テクノロジー
- 自然科学
- 地球・気候・資源・持続可能性
- 法
- 語学
- 漫画・雑