古い本・新しい本– category –
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「吉本隆明の下町の愉しみ」を読む
吉本隆明の下町の愉しみ (青春新書INTELLIGENCE) posted with amazlet at 15.01.13 吉本 隆明 青春出版社 売り上げランキング: 413,360 Amazon.co.jpで詳細を見る 一口コメント 歳をとって、世界をワンダーランドに変える方法、あるいは向こうから押し寄せてくる情況とは何か。吉本さんの最後の主戦場は、200メートル四方の「上野」だっ... -
英語の本を読む
英語の本を読む M.J.アドラー、C.V.ドーレンの「本を読む本」は、なかなかの名著だ。講談社学術文庫に入っているので読んだ人も多いであろう。「本の森」でも紹介した(現時点では作成中)。 さて、せっかくだからこれを原書「How to Read a Book (A Touchstone book)」で読もうと考える人も多いであろう。その場合、日本のAmazonで容易に入... -
「日本古代史を科学する」を読む
日本古代史を科学する (PHP新書) posted with amazlet at 15.01.13 中田 力 PHP研究所 売り上げランキング: 112,723 Amazon.co.jpで詳細を見る 一口コメント お医者さんの書いた「科学的」かつ「非科学」な古代日本史。説得的な部分から、非論理的な部分を除くと、わかりやすい古代日本史の見取り図になるが、さてどうだろう。 私的... -
参考:古事記の神々
以下の記述は、私の備忘のために<日本の神々>というWEBサイトにあった記事に、形を整えるために若干手を入れさせていただきました。 天地開闢 遠い昔、天地は境がなく何かがただ渦巻いているような状態だった。やがて清く澄んだ気がたなびいて天となり、重く濁った気が凝って地となり、世界が2つに分かれた。天地の誕生である。この天地の... -
「企業法務バイブル」を読む
企業法務バイブル 第2版 posted with amazlet at 15.01.13 畑中 鐵丸 弘文堂 売り上げランキング: 97,594 Amazon.co.jpで詳細を見る 一口コメント 企業法務で何が問題となっているか、概要を把握するのに最適だろう。すべての分野を「フェーズ0~4+特殊な課題・新たな課題」で分析する方法は、少しくどい気がするが、著者の頭の整理には... -
「ダニエル・カーネマン心理と経済を語る」を読む
ダニエル・カーネマン心理と経済を語る posted with amazlet at 15.01.13 ダニエル カーネマン 楽工社 売り上げランキング: 7,887 Amazon.co.jpで詳細を見る 一口コメント "THINKING,FAST and SLOW"への橋渡し。カーネマンは、今後の社会や人間の理解に不可欠となるだろう。ただ、「前提」の検討が十分かという問題がある。 詳細目次 第1章... -
「経営戦略ワークブック」を読む
経営戦略ワークブック posted with amazlet at 15.01.13 河瀬 誠 日本実業出版社 売り上げランキング: 139,334 Amazon.co.jpで詳細を見る 一口コメント 非常に分かりやすくプラクティカルだが、経営戦略という物事の捉え方には、絶えず危ういところがある。 詳細目次 はじめに「元気になる戦略」を作ろう 本書の使い方 Prologue1「元気... -
「図解これからの航空ビジネス早わかり」を読む
図解 これからの航空ビジネス早わかり posted with amazlet at 15.01.13 戸崎 肇 中経出版 売り上げランキング: 237,229 Amazon.co.jpで詳細を見る 一口コメント 表紙に書いてある「日本の将来は航空が決める!」は大げさだが、航空を含む交通や人や物の交流が決めるであろう。大事な視点である。 詳細目次 はじめに 第1章 世界の空で何... -
「本当の経済の話をしよう」を読む
本当の経済の話をしよう (ちくま新書) posted with amazlet at 15.01.13 若田部 昌澄 栗原 裕一郎 筑摩書房 売り上げランキング: 116,680 Amazon.co.jpで詳細を見る 一口コメント 発売当時は、そうかなと思ったが、今はどうだろう。経済って、操作出来るのだろうか。 -
「ドキュメント単独行遭難」を読む
ドキュメント 単独行遭難 (ドキュメント遭難シリーズ) posted with amazlet at 15.01.13 羽根田 治 山と渓谷社 売り上げランキング: 197,237 Amazon.co.jpで詳細を見る 一口コメント 時々、単独行の、滑落と怪我の危険性を思い出し、自宅に必ず登山計画書を置いていこうと思う。終章の「単独行についての考察」は頭に入れたい。 詳細目次 ...