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日々雑感
新年のご挨拶と「本の森」について
今年の私の年賀状は記事として投稿済みであるが、改めて皆様方に新年のお喜びを申し上げる。 私の事務所は、大方の事業所と同様に、昨日(2015年1月5日)から始動している。 ところで私の正月休みはとても楽しかった。というのも、ずっと一歳半の孫娘の惠美ちゃんと遊ぶ(格闘する)ことができたので、思うように勉強ははかどらず、本... -
日々雑感
2015年年賀状
謹んで新春のお慶びを申し上げます。 皆様方にとってこの一年が希望に満ちた年でありますように心よりお祈り申し上げます。 さて私は高校生までは、試験直前になるとそれから試験までの間に勉強に充てることのできる時間を書き出して「TO DO LIST」を作って割り当て、一夜漬けをするのが唯一の勉強法でしたが、その緊張感と「選択と集中」が... -
資料
2014年のこの本6冊
6冊? 2014年の大晦日なので、今年、読んだ本のうち記憶に深くとどめるべき本についてまとめておこう。ただしこれは今年刊行された本という意味ではない。私が今年少しまじめに取り組んで示唆を受けたぐらいの意味だ。 といっても、ホームページの整理を考えはじめたのが2ヶ月前なので、まだ本のことにまで十分な手が回らない。だから... -
集団・企業・政府
冬休みだから経営書を読もう
弁護士と経営 経営法曹という古い言葉がある。一見、経営問題が分かる法曹という意味のようだが、昔は経営問題が分かる法曹ほとんどいなかったから、単に「経営寄り」の法曹を揶揄していう言葉だったと理解することが正しい。 もちろん、企業は、様々な法律問題を抱えているから、経営に関わる、例えば「商事法務」や「コンプライアンス」と... -
外部世界の問題解決
プロジェクト・マネジメントとは何か
「世界一わかりやすいプロジェクト・マネジメント第3版」を紹介する 世界一わかりやすいプロジェクト・マネジメント【第3版】 posted with amazlet at 15.01.08 G.マイケル キャンベル サニー ベーカー 総合法令出版 売り上げランキング: 6,544 Amazon.co.jpで詳細を見る はじめに ある仕事をする中で、プロジェクト・マネジメントについ... -
方法論
「逆問題の考え方」を読む
結果から原因を探る数学 一言コメント 充満したおやじギャグと展開された数式の間には深い闇がある。 入口にて とても読んだとはいえないけれども 私はこの本の数式部分は飛ばし読みするしかないけれども(もっとも数学の本だから論述の大部分は数式に支えられているが)、活字部分を追っていくだけでも、新鮮な感動(快感)を覚えた。数式部... -
読書論
読んだ本のまとめ方-技術編-
読んだ本を頭に定着させるために 「読書法と記憶法をめぐって」に書いたように、「本を読むことの目的が(単なる楽しみでなく)もう少し実践的なものであれば、その具体的な目的に資するように、読んだ本の内容のうち、私にとっての必要な部分(重要な部分)を効率的に整理して取り出し、頭に定着させる必要があるだろう。私は、今までこのよ... -
読書論
読書法と記憶法をめぐって
好きにすればいいのだけれど 数年前(がいつ頃かは定かではないが)、私は年末になると「このミス」(このミステリーがすごい)を買って、今年はどのくらい売れ筋のミステリーを読んだか(目の付け所が良かったか)を確認するのが恒例であったが、最近はミステリーを買ったとしても、1年間に2、3冊だと思うので(今年は何を買ったかも思い... -
文化・社会の中で暮らす
ビッグバン・セオリーを見る・聞く
日本で見るには ビッグバン・セオリーというアメリカのドラマが、Huluで提供されている。私は、こんなにおもしろいギャグ・ドラマを他に知らない。1回は20数分間でほぼ完結する話であり、20数回で1シーズンになる。Huluでは5シーズンまで提供され(吹き替えは3シーズンまで)、スーパー!ドラマTVで、6シーズン目が放映さ... -
残された日々を生きる
中高年の健康標語ー食動考
マジカルナンバー7から3へ 人間が記憶できる量を「チャンク」と呼ばれる塊りで表すと、7±2個の範囲に収まるとして「マジカルナンバー7(±2)」ということがいわれるが(Miller, G. A. (1956). The magical number seven, plus or minus two: Some limits on our capacity for processing information.)、実際は素材の種類に依存し、数...