残された日々を生きる– category –
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個の持続-生老病死を知る
「病気」かなあ ここ2週間ほど、熱の出ない風邪?にかかって体調がよくなく、休みは(平日も少し休みを取って)家にいて横になっていることが多かったが(やっと朝ジョグができるようになり、ほぼ完治したと思う)、妻には「子供は熱が出ない風邪は学校に行かされる」と叱咤され、さりとて病院に行く「理由」もなく、例によってKindle本を読... -
老いに向かう日々
自分はまだ先だと思っていたが 先日,中高の同窓会があり,隣に座ったY君が,少し指の曲げ伸ばしに支障があるといって,お医者さんのM君に相談したところ「老化だ」と一蹴されたことに衝撃を受けていた。 私はこれまであまり老いということを意識していなかったが,もうしばらくすると65歳になるとなれば,「あまり若くはないわな」ぐら... -
健康に生きるためのお薦め3書プラスα
健康本はいろいろあるけれど 健康本は,ダイエット本を中心に山ほどある。どれも似たりよったりで,とにかくその「教え」を実行しさえすれば,何かの役に立つだろうともいえるが,ただ下手に非科学的なカルト本にはまると,かえって健康を害することもあるだろう。またあれこれ読み漁り,どれも中途半端だが,全体では過剰というのも困りもの... -
<図解 老人の取扱説明書>を読む
「図解 老人の取扱説明書」(著者:平松 類)(Amazonにリンク) どこから「老人」を見るか 「老人」というと,「頭がぼけ(認知症),体を支えられなくなり,心もゆがむ」(いわば「全滅論」といえよう。)という固定イメージがある。誰だって,自分がそんな「老人」になるなんて思いもよらないはずだが,街中には,少なくてもそういうふう... -
痩せるために肥満のメカニズムを知る
痩せるのは簡単だ 痩せるのは簡単だ。食べる量を今までの半分にし,1日2時間早足でウォーキングをすれば,数ヶ月で10キロ以上痩せることは確実だ。でもそんなことはできないし,おそらく心と体はボロボロになるのではないだろうか。できないのは,意思の問題というより,行動が生活として不自然で継続不能なことにある。 問題は,肥満の... -
高血糖症への途から逃れるために
高血糖症への途 食べ過ぎ,運動不足→肥満により,→高血糖症→糖尿病という引き返し,途中下車のできない新幹線に乗車中だと警告されている人は,私も含め多いであろう。 世の中には,高血糖について,あれがいい,これをしようという情報に満ち溢れているが,食べ過ぎ,運動不足→肥満→高血糖症→糖尿病というメカニズムに関する説明には,とん... -
20年後の自分に会う健康法
50数年前の私 私は,広島県大竹市というところで生まれ育った。最近,大竹小学校を卒業した同級生有志の肝いりで,東京で大竹小学校の同窓会が開かれるようになり,各人のその頃の写真を探し出し提供してくれた。もちろんその写真から今の私を想像することはできない(多分!)。 20年後の私 小学生の私が60歳を過ぎた自分を想定しない... -
自分の健康は自分で守る
「ジエンド・オブ・イルネス」 最近また少し体調を崩し、そろそろ「いつまでもいくら飲んでも大丈夫」とは言っておられないなあと感じている中で、たまたま目にした「ジエンド・オブ・イルネス」(デイビッド・エイガス著)(病気の消滅)を読んだ。 自分で自分を守るしかない この本の内容は、「アイデアをカタチに」の「健康になる」との関... -
中高年の健康標語ー食動考
マジカルナンバー7から3へ 人間が記憶できる量を「チャンク」と呼ばれる塊りで表すと、7±2個の範囲に収まるとして「マジカルナンバー7(±2)」ということがいわれるが(Miller, G. A. (1956). The magical number seven, plus or minus two: Some limits on our capacity for processing information.)、実際は素材の種類に依存し、数...
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