Kindle本が増え過ぎた

増えすぎたKindle本をどうしよう

多くの人は今でも本屋に出かけ、早足にその本屋が在庫する本の全体像をスキャンし、良さそうなReal本を見繕って買うだろう。しかし、それを頻繁にすると居住空間が物理的に圧迫されることに加え、Real本は整理が難しい。
そこで私はReal本にKindle本があるときは、できるだけKindle本を買う(あるいは買い足す。)。結果、私のKindle本は、5千数百冊となってしまった。こうなると過去にどんな本を購入したか、この本は既に購入したかが分からなくなってしまう。
だからKindle本の一覧を取得し、整理できると便利だ。いろいろな方法が紹介されているが、今の一押しはKindlistだ。
これをインストールして起動し「変換」をクリックするとすぐに(10秒くらい?)に書籍名、出版社、著者、出版日、購入日等のExcelの「Kindle書籍一覧」が作成できる。Excelなので、当然、検索、並べ替えは簡単だ。私は、購入日の新しい順で並び変えている。

Excelの一覧表で整理する

ただ最初に書籍一覧を出力して見て、戸惑う人もあるだろう。人によっては書籍一覧にある本の数が随分多いはずだ。あれ??でも疑問は少しして解消される。ダウンロードだけして購入していない「サンプル」も書籍一覧に含まれているのだ。さてどうしよう。これはしばらく考えあぐねていたのだが、AmazonのWebの「コンテンツと端末の管理」「コンテンツ」「本」のページで、「サンプル」を表示し、不必要な「サンプル」を削除すると、書籍一覧にも表示されなくなる。後に購入したい「サンプル」を残しておきたいときは適宜のデバイスでそれをダウンロードしておけばよい。

検索・抽出した本を利用する

ただ書籍一覧から検索した本の情報を、コピペして利用できるかは別問題だ。これはExcel固有の問題だ。単純に全部検索するのは普通の検索だ。だがこれでは一つずつの検索結果に飛んでしかコピペできない。ある題名が含まれる「書籍名」の一覧を行毎すべてコピペできる状態で抽出するのは次の手順だ。放っておくと忘れてしまう。参考になる記事

1 ファイル(Kindle書籍一覧)を開く。
2 開いたシート(Kindle書籍一覧)の何も含まれない余分な1行目、1列目を全部削除する。
3 新しいシートを作成し、1列目の1,2行(A1セルとA2セル)に項目名(例:書籍名)及び半角のアスタリスクを付けた検索語(例:*人類。この*は全角)を記入する。
4 新しいシート1で抽出したデータを貼り付けたいセル(例:A4セル)を選択する。
5 新しいシート1で、データ→並び替えとフィルター→詳細設定を開き、詳細設定ダイアログボックスが表示されたら・・
①「抽出先」で「指定した範囲」を選択
②「リスト範囲」でシート(Kindle書籍一覧)シート1の全体を選択(一番左上の三角)を含む部分をクリック)して「↑」マークをクリック
③「検索条件範囲」に検索したい条件を記入したセル(書籍名と*人類(A1セルと
A2セル))を選択して「↑」マークをクリック
④「抽出範囲」に抽出したデータを貼り付けたいセル(A4セル))を選択して
「↑」マークをクリック
⑤OKボタンを押す

以上でどうでしょうか。

次は、Real本だが、私は「私本管理」を利用しているが、全然フォローしていない。。追ってまとめよう。