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人2:思考・思想・生活・文化
「中学生からの作文技術」を読む
中学生からの作文技術 (朝日選書) posted with amazlet at 15.01.13 本多 勝一 朝日新聞社 売り上げランキング: 9,571 Amazon.co.jpで詳細を見る 一口コメント 「中学生からの」としたことで、本多さんの論争癖が押さえられ、読みやすくなった。語順と、読点が、「目玉」だが、この本の指摘する原則を頭の隅に置いて書くだけで文章の読みや... -
PC世界の迷路
同時並行的ITパニック
事務所パソコンパニック 先週の木曜日(2012年10月25日)、突然、事務所のネット・LAN接続のほとんどすべてが通じなくなくなってしまった。そうなると文書の印刷ができない、秘書さんとのファイルのやりとりができない、外部にメールができない、ネットからの情報収集が出来ないということで、結局、ほとんど何も仕事ができなくな... -
人2:思考・思想・生活・文化
「日本人のための日本語文法入門」を読む
日本人のための日本語文法入門 (講談社現代新書) posted with amazlet at 15.01.13 原沢 伊都夫 講談社 売り上げランキング: 22,746 Amazon.co.jpで詳細を見る 一口コメント 三上章とか大野晋とかに触発され、実際問題として何の役にも立たず困ったものだと思っていた橋本文法(学校文法)とは全く違う、外国人への日本語教授から生まれた明... -
人2:思考・思想・生活・文化
「吉本隆明の下町の愉しみ」を読む
吉本隆明の下町の愉しみ (青春新書INTELLIGENCE) posted with amazlet at 15.01.13 吉本 隆明 青春出版社 売り上げランキング: 413,360 Amazon.co.jpで詳細を見る 一口コメント 歳をとって、世界をワンダーランドに変える方法、あるいは向こうから押し寄せてくる情況とは何か。吉本さんの最後の主戦場は、200メートル四方の「上野」だっ... -
人2:思考・思想・生活・文化
英語の本を読む
英語の本を読む M.J.アドラー、C.V.ドーレンの「本を読む本」は、なかなかの名著だ。講談社学術文庫に入っているので読んだ人も多いであろう。「本の森」でも紹介した(現時点では作成中)。 さて、せっかくだからこれを原書「How to Read a Book (A Touchstone book)」で読もうと考える人も多いであろう。その場合、日本のAmazonで容易に入... -
社会・世界・地球環境
「日本古代史を科学する」を読む
日本古代史を科学する (PHP新書) posted with amazlet at 15.01.13 中田 力 PHP研究所 売り上げランキング: 112,723 Amazon.co.jpで詳細を見る 一口コメント お医者さんの書いた「科学的」かつ「非科学」な古代日本史。説得的な部分から、非論理的な部分を除くと、わかりやすい古代日本史の見取り図になるが、さてどうだろう。 私的... -
人2:思考・思想・生活・文化
参考:古事記の神々
以下の記述は、私の備忘のために<日本の神々>というWEBサイトにあった記事に、形を整えるために若干手を入れさせていただきました。 天地開闢 遠い昔、天地は境がなく何かがただ渦巻いているような状態だった。やがて清く澄んだ気がたなびいて天となり、重く濁った気が凝って地となり、世界が2つに分かれた。天地の誕生である。この天地の... -
日々雑感
VIVA上野の森
上野の森では 2012年10月20日(土)、奥さんと一緒に上野公園に出かけた。本当は、山に行くのに絶好の季節だが、ここ何日か少し足の裏が痛くて、万が一を考えて町歩きにした。こういう時のお供が、登りが嫌いで下りが好きな奥さんだ。 東京国立博物館では、「特別展中国 王朝の至宝」(~12/24)、「特別展出雲-聖地の至宝-... -
法とルール
会社設立、定款、登記
会社設立と定款作成 弁護士が会社設立の手続をするときは、当然、定款も作成することになる。会社設立時の定款作成、会社設立登記、その他若干の問題についてまとめておく。 会社定款モデル案 会社定款を作成するとき、基本とするのは、日本公証人連合会のWebサイトに掲載されている「定款記載例」だ。 ①「小規模会社(非公開、取締役1名... -
資料
「企業法務バイブル」を読む
企業法務バイブル 第2版 posted with amazlet at 15.01.13 畑中 鐵丸 弘文堂 売り上げランキング: 97,594 Amazon.co.jpで詳細を見る 一口コメント 企業法務で何が問題となっているか、概要を把握するのに最適だろう。すべての分野を「フェーズ0~4+特殊な課題・新たな課題」で分析する方法は、少しくどい気がするが、著者の頭の整理には...