ウインドウズ8とKINDLE本再論

2019-10-31

ウインドウズ8を巡って

「同時併行的ITパニック」という記事の中でウインドウズ8のことを少し賞賛した。ただ新しく買う場合はともかく、ウインドウズ7以前のウインドウズから、すぐにアップグレードすることはよく考えた方がいい。

まず、スタートメニューがないのはとても不便だ。これはスタートメニューを作るフリーソフトで復活させるべきだが、それが気持ち悪い人もいるであろう。

ソフトについてはウインドウズ8をインストールする前に対応状況が表示されるが、大体対応していると聞いていたとおりだった。しかもその時点で対応していなくても、今は自動でインストール(オンラインアップデート)してくれるソフトも多く、あまり気にする必要はないだろう。ウインドウズXP時代からバージョンアップしていないものは問題があるだろうが。

むしろハードが困るのではないか。現に私は、マウスも、DVDも今のところ使えない。DVDはWEBサイトで調べると対応予定とあったが、いつかは分からない。事務所のDELLのマウスは古くてもそのまま使えたので気にもしていなかったが、自宅で使っていた小さくてかわいい、でも安いマウスは使えない。およそ対応する気もないらしい。その他、プリンターなどもよく調べた方がいいだろう。

ウインドウズ8は、これまでの画面(スタートメニューなし)と、新しい「スタート」画面が別になっており、後者が新しい試みであり、ここにあるいろいろなアプリが楽しいわけだが、でもこれはニュース等の若干の情報提供を除けば仕事用ではなく「趣味」のためのものだといわざるをえない。だから仕事では、これまでの画面を(スタートメニューをつけて)使うわけだが、それではウインドウズ8の意味がない。

その他、思わぬ事が起こるのも、世の常だ。ウインドウズ7の時の辞書ガシェットが消えたが事なきを得たことは、「同時併行的ITパニック」に書いた。

もう一つ。メールソフトのshurikenがつながらなくなった。再インストールすればいいかなと思っていたが、DVDが使えないことが分かり、当分だめかと思っていた。ところが・・・

実はアップグレードするとき、セキュリティソフトがウインドウズ8に対応していないと表示されたが、試用中だし、何とでもなると、気にもしなかった。そして昨日の夜、試用中のセキュリティソフトがウインドウズ8対応に自動アップグレードされ、もしかしてと思い、shurikenを起動させるとつながっている!要するに、セキュリティソフトは自分がウインドウズ8では役に立たないので、メールのネット接続自体を阻止していたわけだ(と思う。)。

本当に余計なことをする。

KINDLE本(洋書)を巡って

私は、まだ日本のAmazonで、KINDLE本を購入していないし、現時点では購入できる環境もないのでよく分からないが、どうもkindle本体がなくても、ipad、iphone、ipodtouch、androidで読めるので、そのためのアプリをこれらの機器にインストールさえすれば購入できるらしい。私の、ipodtouch、androidは、古いとか、故障中とかでうまくいかない。ア今のところメリカのkindle-ebookのようにパソコンで読めるようにはなっていないようだ。

その場合、アメリカで購入したkindle-ebookがどうなるのかも、よく分からない。アカウントを同じにできる、その場合はどちらかでしか購入できない?というような情報もあるが、Amazonは次々に新しいことをするので、あまり気にすることはないかも知れない。

しかし、スマフォさえあれば(日本人の3分の1くらいが持っている?)、誰でも百数十万冊の洋書から選択してどれでも1分で購入できるようになった。驚愕の新時代というしかない。日本の本は、せいぜい数万冊で色あせてしまう。

もう英語が読めないなんていえなくなってしまうなあ。