「ドキュメント単独行遭難」を読む
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羽根田 治
山と渓谷社
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Contents
一口コメント
時々、単独行の、滑落と怪我の危険性を思い出し、自宅に必ず登山計画書を置いていこうと思う。終章の「単独行についての考察」は頭に入れたい。
詳細目次
- 奥秩父・唐松尾山 二〇〇八年五月
- 日帰りの山で
- 沢に迷う
- 4日間の彷徨
- 通い慣れた山域での過信
- 北海道・羅臼岳 二〇一一年六月二十二日
- バイクでの個人山行
- 予想以上に急な雪渓
- トレースを失い沢を下る
- 携帯電話での連絡
- 判断ミスと技量不足
- 秩父・両神山 二〇一〇年八月
- ガイドブックで選んだ山
- 予定を変更して沢コースへ
- 40メートルの滑落
- 生き延びるための苦闘
- わからない足取り
- 死を考える
- 生存だぞ!
- 増水の中、間一髪の救助
- 左足切断の聞き
- 追記
- 北アルプス・徳本峠 二〇〇七年八月
- 通行止めの登山道
- 転落
- 捜索開始を待つ
- 痛みの耐える夜
- 救出
- 単独行のリスク
- 加越山地・白山 二〇一一年八月九日
- 通い慣れた山野の未知のコース
- 油断
- 勘違いしていたコースタイム
- ベテランが陥ったうっかりミス
- 北アルプス・奥穂高岳 二〇一一年一〇月
- ひとりの山の魅力
- 強気の計画変更
- 岩尾根からの転落
- 厳寒のビバーク
- 初めて実感した自然の怖さ
- 尾瀬・尾瀬ヶ原 二〇一〇年一月
- 復帰のためのトレーニング山行
- 降り続く雪
- 登山計画書と下山予定日
- 単独行の理由
- 単独行についての考察
- 危機的状況を招く転滑落事故
- 登山届と下山予定日
- 単独行の通信手段
- 最も多い道迷い
- 命にもかかわる熱中症
- 遭難者の行動に学ぶセルフレスキュー
- 統計から見た単独行遭難
- 単独行者の”自由と責任”
- あとがき
要約・抜粋と考察
作成中
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