アイデアをカタチにする_日々の創意工夫序説

アイデアをカタチにする

私は昔から「アイデアをカタチにする」という言い方が気に入っている。「アイデア」は、「思い」、「発想」、「夢」、「問題発見」、「目標」等とも言えるし、「カタチにする」は、「実現する」、「解決する」、「創造する」とも言えるだろう。もともと発明分野で使われていたものが、ビジネスの分野でも使われるようになったものだと思うが、さほど一般的な表現ではないだろう。ただ大分前に、ビッグバン・セオリーの登場人物ハワード・ウォロウィッツが自分のエンジニアという仕事を「アイデアをカタチにするものだ。」と言っている場面をどこかで見かけたので、それなりに使われているのだろうか。
私は、そのように限定せず、日々、様々な事象に取り組み、創意工夫することが、「アイデアをカタチにする」ことだと思っている。

アイデアをカタチにする手順

アイデアをカタチにするには、手順がある。アイデアを①作ること、②カタチにすることが中心であることは当然だが、アイデアは「組み合わせ」だ、というだけでいいのだろうか。アイデアの材料は日々の生活における知覚内容やその記憶から「言語」としてもたらされるのだろうが、材料の開拓をしなくていいとは思わない。

そこでまず手順の⓪準備として、「言語」を含む「イメージ」、日々の生活ではない少し遠くの「生活」を考えてみよう。ここでは放送大学教材から、

  • 「イメージの力 (放送大学教材):佐藤仁美」
  • 「総合人類学としてのヒト学(放送大学教材):高倉浩樹」
    を一瞥しよう。

アイデアを①作ることについての本は多いが、次の4冊に目を通してみよう。少し多いが、読み飛ばすこともイメージ作りだ。

  • アイデアのつくり方:ジェームス W.ヤング
  • IDEA FACTORY  頭をアイデア工場にする20のステップ:アンドリー・セドニエフ 1082
  • アイデア・バイブル:マイケル・マハルコ
  • 言葉でアイデアをつくる。―問題解決スキルがアップする思考と技術:仁藤 安久

実際は、アイデアを②カタチにする過程が重要だ。カタチとしては、「言語」、「デジタルソフト」、「ハード」、「制度・行動」等が考えられるだろう。カタチにするためには「思考」と「協同」が重要だろうか。
ところで最近、私は改めて気がついたのだが、「思考」や「協同」を経てカタチにたどり着くには、その過程でうまくいかないことに対する自分のイライラを克服すること、というより、イライラを少し突き放してやりつつあることを投げ出さないこと、あるいはイライラに彩られた試行錯誤を楽しむことが重要かなということである。継続が重要だというより、イライラがあってこそ到達できるということだ。もっともなかなかうまくはいかないが、ここでは従前から馴染みのある次の3冊を挙げておく。

  • 創造はシステムである~「失敗学」から「創造学」へ:中尾政之
  • トリーズ(TRIZ)の発明原理40 あらゆる問題解決に使える科学的思考支援ツール:高木芳徳
  • アイデアの99%―「1%のひらめき」を形にする3つの力:スコット・ベルスキ
    アコーディオンを利用した詳細目次を挙げておく。

アイデアをカタチにする基本書9冊の目次と要約

おって作成・掲載する。

日々の創意工夫

日々の創意工夫は、「アイデアをカタチにする」事象の宝庫である。「身近な自然」、「生活」、「文化」、「仕事」、「遊び」等々、のいずれをとってもそれぞれ面白いことだらけだが、そのためには、上記したように、うまくいかないことに対する自分のイライラを克服すること、イライラを少し突き放し、やりつつあることを投げ出さないこと、要は、イライラに彩られた試行錯誤を楽しむことが重要だ。
特にデジタル関係はそうだ。もうブロックエディターに負けないぞ。プラグインを投げ出さないぞ。Notionでg本の目次と要約のデータベースを作るぞ。WordやExcelだって、水準を超えて使いこなすぞ。購入したアプリもすぐに投げ出さないぞ。
日本で一番山に行っていた弁護士であったときと同じよう、生成AIを、日本で一番使いこなす弁護士になろうというのが、日々の創意工夫の焦点だ。

「アイデアをカタチにする」仕事を支援する法務の仕組み作り

弁護士として「アイデアをカタチにする」仕事を支援する法務ができないかと考えている。これは、通常の弁護士がする法律事務を踏まえつつ、より不定型な(創造的な)ビジネス分野に関わろうということだ。
このアイデアは6年以上前に一度頭を過ったようだが、そのままになってしまった。実はこのようなことを考えていたことも忘れていたのだが、思いつく必然性があったのであろう。全然まとまっていないが、「アイデアをカタチにする」を参照していただきたい。ただこの投稿は早晩、固定記事にして、「残された日々」を支援する法務共々、「 弁護士が取り組むこれからの法律事務」の下位頁にすることにしよう。

社会制度を改革するアイデア

社会制度の改革

私が若いころは、「過剰」な政治の時代であり、私は一時期から「政治」とは、弁護士の仕事と関係する限りで関わりそれ以上にはみ出さないこととし、以後、基本的にそのようにしてきた。投票はしている。

ただ最近は、「政治」の変質が目に余るようになったので(「啓蒙思想2.0」参照)、私は改めて「政治」を含む社会制度の改革について、提言・実現する必要があるのではないかと考えるようになってきた。「遅れてきた元青年」である。とはいえ、すぐに用意できる現実的な提言があるわけでもないので、しばらく準備をしたいと思っている。

私がこれまで何らかの関与をしたのは、せいぜい次のとおりだ。

政治資金規正法の改正提言をした。「その内容は、「自由と正義」の論文を参照されたい。同時に、公職選挙法の改正提言もした。
太陽光発電設備を規制する条例策定に関与した。
小澤事件について指定弁護士として関与した。

その他は、細々とした事案である。。

ただ今は、もっとも大切なことは地球環境と資本主義の問題だと考えている。私が少しひねくれているのは、地球環境を守ることに焦点を当てるのではなく、人が地球への過剰な負荷を掛けることをやめなければ人(文明)は滅亡し、それと関係なく地球の自然は繁栄するだろうと考えていることだ。地球は強靱だ。資本主義(産業社会)も、有り余る(偏在する)財・サービスの取り合いにうつつを抜かすのではなく、地球への過剰な負荷を掛けるることをやめることに能力を費やさなければ、財共々なくなりますよ、あの世には持って行けませんよということだ。

「社会制度を改革する」方法と理論

これについては数理的な分析を含め、非常に有効な方法と理論が生み出されつつあると理解している。ゆっくりと整理していきたい。

アイデア倉庫

ところで、アイデアの湧出を活性化するアイデアツールを集めた本(内容によって「アイデア・デザイン編」、「IT・AI編」、「経営編」、「心身の向上技法編」、「世界の構造と論理編」、及び「冷水編」に分けています。)を整理した「アイデア倉庫」を作成している。これも数年前の整理なので、補足しつつ、重要な本については、適宜紹介していきたい。

Posted by murachan54