2022年の年賀状

 謹んで新春のおよろこびを申し上げます。皆様方にとってこの一年が希望に満ちた年でありますように心よりお祈り申し上げます。
 昨年はぼんやりしているうちに何となく過ぎ去ってしまった感があります。
 あれこれ買い漁るKindle本はとうとう4800冊になりましたが、整理、咀嚼は不十分だし、それを材料とするWeb記事の作成も進みません。複雑な情報の嵐の中での立ち往生です。
 地に足をつけた毎日を送るには俳句もいいねと思って、花や草の歳時記を見たり、有名どころの俳句を読み返したりしてみましたが、実作は遠い。
 そんな中で次の句に心惹かれました。
              風が吹く仏来給ふけはひあり     虚子
ここでの仏は、人をあの世に伴うさみしい仏。実際この句は、子規の親戚で若くして自死した藤野古白を悼んだ句だそうです。

 しかしここ2ヶ月、私は新たな風が吹いていると感じています。Obsidian(黒曜石)の風です。Obsidianは、装身具でも占いの道具でもなく、パソコン、スマホの(今のところ無償の)ソフトです。何ができるかといえば、自分でテキスト形式(正確にはマークダウン)でメモを作成し、関連資料を収集・添付し、そのメモを関連付けることです。こう書くと何でもなさそうですが、頭がスッキリし、毎日新しい発見がある仏になったような気がします(でも時折使用法が混乱し、めげます)。
 今年は何ができるか、楽しみな1年です。
2022年 元旦