さわやかな初夏のお出かけ

お出かけ

私は毎週土日は、かならず孫娘の惠美ちゃんとお出かけをする。昔の大家族だと、子どもは家族や近所付き合いの中で自然に芋を洗う?がごとく育っていったのだろうが、現代の子育ては少数で意識的に対応せざるを得ず、なかなか大変だ。それでも彼女には、母親、祖父(私)、祖母、曾祖母、大叔母がいて、入れ替わり立ち替わりかわいがってくれるが、週末にはみんな疲れてくるので、土日は私が彼女の「教育係兼お楽しみ係」として、最低目標4時間のお出かけをする(含む、複数回のおむつ替え)のがここ数ヶ月の定例だ。その間、母親(娘)と祖母(妻)はしばしの休憩をとれるはずだが、実際は、惠美ちゃんを原因として生じた様々な混乱の片付けに追われている。でもそのうちに落ち着くだろう。

赤ちゃんというのは、興味の対象が次々と移っていく。彼女は小さい頃はおもちゃのお金の財布への出し入れ、飛行機ブーン、階段の上り下り、滑り台等々について、何回となく反復継続することに凝っていたが、最近は自然の中を気ままに歩き回ったり、大人にだっこさせて移動させたりするのが大好きだ。しかも私に要求するだっこは、理不尽にも前向き前だっこだ!歌は「サイタ、サイタ」を繰り返し、片言は「ワンワン、ニャンニャン」から、最近は、いよいよ「アンパンマン」だ。生まれてから、もうすぐ2歳になる今日まで、食べることと、体を張ることは、一貫して大好きだ。

横浜イングリッシュガーデン

先週の土曜日(23日)は、薔薇のきれいなイングリッシュガーデンに行った。先々週の日曜日にも前まで行ったのだが、余りの人出に恐れおののいて、出直したのだ。イングリッシュガーデンは、彼女(及び私)の相当のお気に入りで、寒くてほとんど何もない時期でも、彼女は歩き回るのが好きだ。今年になって何回行っただろう。

この時期の薔薇は本当に美しいが、どうも彼女は小さな花には敏感だが、大きな花は余り目に入っていないような気もする。人出が多くても会員になればすぐに入れるので、この日3000円を払って会員になった。これからますます行く回数が増えるだろう。

イングリッシュガーデンは、tvkハウジングプラザ横浜の中にあるがここも屋台(車)がでているし、展示している「家」の間で遊ぶのも楽しい。祖父(私)と祖母(妻)が、2週にわたってアンケートに答えて、バンビちゃんとワンワンさんをゲットした。隣接してヨコハマくらし館があり、ここには「ちびっ子ハウス」?があって、雨の日も時間がつぶせる。

近くにはサミットスーパーがあって、お弁当を買ったり、イタリアンでスパゲティやリゾットを食べたりするのも楽しみだ。だからこのエリアは、私もお気に入りだ、でも、このエリアから自宅まで歩いて帰ろうとすると、途中には、公園、神社等々があって、なかなか自宅に帰りつかない。だから、孫娘が眠くなった時を捉えて、タクシーで帰ることもある。この日は実は妻も同行、お疲れさん。

アンパンマンミュージアムと臨港パーク

日曜(24日)は、みなとみらいにある、アンパンマンミュージアム臨港パークに行った。アンパンマンミュージアムはこれまで何回も前を通ったことはあったが、最近、上述したように片言の「アンパンマン」が始まったので、どんなもんだか様子をうかがいにはじめて中に入ってみようと思って行ったのだが、10時過ぎには長蛇の列で、早々に断念。ショップだけ見たが、ここで彼女は長時間にわたって、歌の絵本の念入りチェック。歌の絵本とおもちゃの電話を買い、ついでにアンパンマンパン、カレーパンマンカレーパン等をお昼に備えて購入。しかしパンはそれぞれ、300円以上、いい商売をしていますなあ。当たり前ですが、アンパンマンパンはアンパンでした。

お勧めは臨港パークだ。広い公園で、芝生、石畳、海と波とベイブリッジ、売店で簡単な食事もできる(おにぎりは、焼きおにぎりだ。)。二人で転げ回って遊んだ。彼女はお砂遊びが好きだが、手に付いた砂を、最低5回は私のよそ行きのズボンにこすりつけて満足そうだった。なんて子だ→(翻訳すると)なんてかわいい子だ。

もうすぐ梅雨入りかも知れないが、雨の時の手持ちカードはいささか不足気味だが、二人で乗り切ろう。