GAMMAに驚く

助走中の私

だいぶ前に、生成AIについて、Deep ReseachとNotebook LMは十分に実用的だと書いたが、両方ともますますその性能を高めつつある。
Deep Reseachは何かをできるだけ新しい情報に基づいて調べたいとき本当に重宝する。集めてくるサイト情報だけでもほんとに役立つ。
Notebook LMは、1ないし複数の長文を読み取り、レポート(概要説明資料、学習ガイド、よくある質問、タイムライン)を作成することに加え、音声解説、動画解説、マインドマップ、フラッシュカード、テストも作成できる。後2者は、新しい機能だ。これは長文(自炊した本、PDF)の解読という趣味や、複雑な仕事の文書の要点の読み取りに手放せない。
これに加えて基本となるPYTHON、そしてLLMを組み込んだアプリを作成できるDifyを触るのも楽しい(はずだ)。まだ助走中でDifyは堪能していない。
さらに最近はGoogle AI Studioにも触りつつある。

GAMMAとCANVA

それだけでAI周りは十分に忙しいのだが、昨日、ふとUdemyという講義提供サイトの「資料作成はAIで作業時間1/3に 【ChatGPT × Gamma × Canvaで超時短】」という講義名を目にして Gamma とか Canvaとは何だろうと気になって、その短い講義を見てみたが、久しぶりにひっくり返っててしまった。
講義は、企画書をChatGPTに作らせてMDにし、それをGammaに投げてスライドを作り、 Canvaでデザインを修正するという内容だが、実は、Gammaは、短いプロンプトを投げかけると、短時間で、情報を集め、十分に整理、デザインされたスライドを作成する。
なにより、次のスライド(PDFで取り出したもの)を見ていただきたい。私は「原始仏教の始まりとその後の展開」という語句をプロンプトとして投げかけ、あとは、画像も入れてね、詳細なテキストのほうがいいねと指示しただけで、次のスライドが作成された。ついでに6章の画像が、修行者が本を読んでいるものだったので、インドの自然の中で語り合っている画像に変えてねと指示をした。できあがるまで数分かかっただけだ。
これは実に驚くべきことではないだろうか。私は仕事で、企画書や、提案書を作成することはないので、このような作業をする機会はあまりないはと思うが、それにしても離れがたい魅力がある。問題は褒めそやすことではなく、自分が使うことというのは十分承知しているが、それにしても・・
Gammaのアドレスは、Gamma | 最高のAIプレゼンテーションメーカー&ウェブサイトビルダーである。なお、私は一気呵成にPRO版に加入した。ただ次のスライドはPRO版でなくても十分に作成可能だと思う。
CANVAは私の苦手なデザインツールだがこれは追って(Canva)。

GAMMAで作成した「原始仏教の始まりと展開」

Deep Reseachで理解するGAMMA

GAMMAの使用法は慣れればなんということはないのだろうが、最初はよくわからない。Deep Reseachで調べたものを添付しておこう。