植物の写真を撮ると瞬時に判別する「Picture This」にお金を使おう

2020-11-27

「Picture This」という、植物の写真をとって判別するとても有用なアプリがある。
自分が名前を知りたい植物にピントを合わせて写真を撮ると、数秒から数十秒でその名前が表示され、併せてその植物の様々な情報が表示される。私は岸根公園にいったとき、そこにある樹木や花の名前が知りたくなり、スマホでざっと検索してこのアプリを知ってインストールし、バシバシ数十枚の写真を取ってそれぞれの名前を知り、帰りの道筋でもその作業は続いた。翌日は身の回りの植物を探査した。大満足だ。

もともと欧米系のアプリのようで、表示される名前も欧米系のこともあるが、恐らくほとんど正解している。変だなあと思うものはそれを元に自分で調査すればいい。部分的な、しかも撮り方が不十分な写真だけで、そうそう正解にはたどり着けない。私はこのアプリで植物との関係が一新された。皆さんにも是非お勧めしたい。

ただこのアプリのスマホでの評判を見ると、アプリの有用性に関する意見は後景に退き、無料で利用したいのにいきなり課金の画面が出てくることへの不満の投稿ばかりが目立つ。そういう人はそこでやめればいいので、植物と親しくなりたい人は有料で使おう。年間、2000円強だ(iPhoneの方がandroidより少し高いようだ。)。1ヶ月だけ使うのであれば、300円ぐらいだったと思う。そのぐらいのお金は使って、このアプリを存続させよう。そのぐらい楽しくて価値のあるアプリだ。多分、普通の人は1ヶ月で十分かも知れない。

私は庭にある綺麗な雑草が「ランタナ」といい、ヒチヘンゲとも呼ばれる、いささか他の植物の生育を妨げる問題のある「雑草」であることを知った。今朝近所に咲いていた朝顔風の花は、は「ソライロアサガオ(セイヨウアサガオ)だ。そういえば、少し前に藤棚商店街にあったのは「キダチチョウセンアサガオ」だ。

無料にこだわるより愉しんだらいいのではないだろうか。