本の森– category –
-
残された日々を生きるという視点_人生論
残された日々を生きるという視点_人生論 私が前提とすること 「残された日々を生きる」を検討する場合、「残された日々」が真に限定されていると得心しているということと、残された日々に向き合うヒトがどういう現状にあるかということが前提となる。 死後の世界があると信じる、あるいは期待する心性を持つと「残された日々」の切実性に欠... -
アイデアをカタチにする
アイデアをカタチにする仕組み造り プラットフォーム 最近私は、アイデアをカタチにする仕組み造りに取り組もうと思っています。「アイデア」は、「思い」、「発想」、「夢」、「目標」等とも言えますし、「カタチにする」は、「実現する」、「解決する」、「創造する」とも言えるでしょう。もともと発明分野で使われていたものが、ビジネス... -
GPT-4oとGeminiー新・生成AIの世界
2週間前に 私は「生成AIを利用する」という記事で、「自然言語を利用する生成AIの用途として、①検索し説明してもらう、②文書の生成と修正、③長文の要約・翻訳が考えられるが、①はChat GPTで、②はCopilotを利用しよう、③はClaudeを利用している、とした。さすがにこれでは無駄なので、整理したいと思う。多分、②が有力候補だが、Microsoftは未... -
人生の短さについて_を読む
※修正中です 書誌 人生の短さについて:セネカ(光文社古典新訳文庫) 備忘録 出版社や解説者の紹介 人生は浪費すれば短いが、過ごし方しだいで長くなると説く表題作。逆境にある息子の不運を嘆き悲しむ母親を、みずからなぐさめ励ます「母ヘルウィアへのなぐさめ」。仕事や友人、財産との付き合い方をアドヴァイスする「心の安定について」... -
今求められる問いと質問
参考図書 Q思考:ウォーレン・バーガー A More Beautiful Question: The Power of Inquiry to Spark Breakthrough Ideas (English Edition):Berger, Warren ChatGPTプロンプト逆引き!API活用ガイド:太田和樹 生成AIスキルとしての言語学 誰もが「AIと話す」時代におけるヒトとテクノロジーをつなぐ言葉の入門書:佐野大樹 問いを問う ―... -
生成AIを利用する
私が利用している生成AIとその現状 生成AIとは、言語や画像などのデータをもとに、新しいデータを自動的に生成する人工知能のことであるが、自然言語処理、コード生成、、画像生成、音声生成等に利用されている。 後3者及び外国語への翻訳はかなりの実用レベルに達しているように見受けられるが、私が最も興味を持つ自然言語処理の現状は、判... -
学びを極めたシニアに学ぶ本2冊
学びを極めたシニアに学ぶ本2冊 学びを極めたと自負していると思われる男女のシニアによる、それぞれ「学び」のエッセンスを主張する2冊の本が目に止まった。これこそが本当の「学び」だと主張している本は世の中に何十冊もあるが、たまたま私とほぼ同年代で、学びの経験を重ねたシニアが、それぞれ目次に学びのエッセンスとなる項目を掲記... -
読書メモを作る
読書メモを作る Kindle本の読書について 厖大なKindle本を買いながら、なかなか満足のいく読書習慣が定着しない。Real本時代は、積読も多かったが読み始めた本は消化していたように思う。」しかしKindle本はいつまでたっても不満足なままだ。読書メモまでいかない。このままではあの世まで Kindle 本を引きずっていくことになるので、さてこ... -
Kindle本が増え過ぎた
増えすぎたKindle本をどうしよう 多くの人は今でも本屋に出かけ、早足にその本屋が在庫する本の全体像をスキャンし、良さそうなReal本を見繕って買うだろう。しかし、それを頻繁にすると居住空間が物理的に圧迫されることに加え、Real本は整理が難しい。そこで私はReal本にKindle本があるときは、できるだけKindle本を買う(あるいは買い... -
<因果推論の科学>を読む
書誌 因果推論の科学 「なぜ?」の問いにどう答えるか:ジューディア・パール、ダナ・マッケンジー (文藝春秋) The Book of Why: The New Science of Cause and Effect (English Edition):Judea Pearl、Dana Mackenzie 今一押しの本を記事作成の「練習」として紹介しよう 今私が一番読み込みたいと思っている本は「因果推論の科学」だ...