アイデアをカタチにする・各論
この記事は、「アイデアをカタチにする」の各論にあたる「商品・サービスを創る」、「健康になる」、「学ぶ・学習する」、「社会制度を改革する」の最初のたたき台として作成したものを投稿したものです。内容は今後順次、充実、改定していきますので、「アイデアをカタチにする」の該当項目を参照してください。
商品・サービスを創る
これから様々な「アイデアをカタチにする」商品・サービスを創り出す仕事に関与していきたいと思う。
すべて今後の課題だが、これまでに関与した一事例を紹介したい。
国際医療搬送事業(エアー・アンビュランス・サービス)の計画に関与したとき、個人についてどうすれば当該サービスを提供できるかという課題があった(料金を採算ベースで徴収すれば、一回最低2000万円程度になる。)。
これについて、個人に有償で効果的な健康管理アプリを利用してもらい、海外滞在時に病気となった会員の共済として必要性の高い順に、当該サービスを安価ないし無償で提供することを企画したことがある。これ自体は、運営会社、代表者の不祥事で立ち消えになったが
そのラフな試案を紹介しておく。具体的な事業化には着手していない。
健康になる
健康になる方法と理論
ここでなすべきことは、「健康になりたい」という「思い」を、できるだけ容易に継続して「実現できる」スキームを創りだすことである。
そのスキームは、抽象的には「食動考休」であるが、その内容を具体化するにあたって、科学的でなければならない。
そのために、健康・医療に関わる本、資料を十分に検討する必要がある。とりあえず人間の心身が複合的なシステムであることを前提とする「ジエンド・オブ・イルネス」を、出発点にしてもよい。
各論的には、「代謝」、特にATPとミトコンドリア、「DNAとエピジェネティクス」、「腸内細菌」あたりを研究する必要がある。
これらを踏まえ、「特別問題」として、「肥満とダイエット」及び「老化」を検討する。
食動考休
食については、「多様なものを、新鮮なうちに(特に野菜・果実)、腹八分で」、という以上になすべきことはないであろう。
動(運動)は、有酸素運動(エアロビクス)、筋肉トレーニング、ストレッチを万遍なくこなすことだが、これではやりきれないので、簡易な運動+ウオーキング、あるいは「多動」でもいいだろう。
考は、「学ぶ・学習する」の活性化である。
休は、体の弛緩、瞑想及び睡眠である。
改めて思うが、私には知識だけあって実践していない「ヨガ」に取り組めばこのうちの多くがカバーされる。一方で、日本のヨガ指導者の多くが早死しているという事実も忘れるわけにはいかない。
学ぶ・学習する
「学ぶ・学習する」方法と理論
「学ぶ・学習する」方法と理論として、「使える脳の鍛え方」(Make it Stick)、「脳が認める勉強法(How We Learn)あたりを出発点にするのがよいだろう。
この分野は、やたらと「ノウハウ」の多い分野であるから、その有効性を見極める必要性がある。
各分野の学習法
読書
数学
英語
ビジネス
学習する手段
ここでは、例えば、MOOC、Podcast、iTunes U等を検討していきたい。
社会制度を改革する
社会制度の改革
私が若いころは、「過剰」な政治の時代であり、私は一時期から「政治」とは、弁護士の仕事と関係する限りで関わりそれ以上にはみ出さないこととし、以後、基本的にそのようにしてきた。もちろん、投票はしている。
ただ最近は、「政治」の変質が目に余るようになったので(「啓蒙思想2.0」参照)、私は改めて「政治」を含む社会制度の改革について、提言・実現する必要があるのではないかと考えるようになってきた。「遅れてきた元青年」である。とはいえ、すぐに用意できる現実的な提言があるわけでもないので、しばらく準備をしたいと思っている。
私がこれまで何らかの関与をしたのは、せいぜい次のとおりだ。
政治資金規正法の改正提言をした。「その内容は、「自由と正義」の論文を参照されたい。同時に、公職選挙法の改正提言もした。
太陽光発電設備を規制する条例策定に関与した。
ジェフリー・サックスの「貧困の終焉」を高く評価した。
「社会制度を改革する」方法と理論
これについては数理的な分析を含め、非常に有効な方法と理論が生み出されつつあると理解している。ゆっくりと整理していきたい。