知的生産– category –
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読書メモを作る
読書メモを作る Kindle本の読書について 厖大なKindle本を買いながら、なかなか満足のいく読書習慣が定着しない。Real本時代は、積読も多かったが読み始めた本は消化していたように思う。」しかしKindle本はいつまでたっても不満足なままだ。読書メモまでいかない。このままではあの世まで Kindle 本を引きずっていくことになるので、さてこ... -
ChatGPTとNotion AIに触ってみる
ChatGPTとNotion AIとは何か ChatGPTとNotion AI せいぜいここ半年ぐらいだが、ChatGPTとNotion AIが話題となっている。ChatGPTとNotion AIは、Web上(前者)、あるいはNotionというメモアプリで(後者)、質問を記述すると、それに対してテキストで回答を返してくれたり、その他様々な文書作成補助をしてくれるるサービスである。 私は、メ... -
デジタルで変わる日々の知的な作業
デジタルで変わる日々の知的な作業 最近のデジタルやAIを利用した知的技法の「進化」は目覚ましい。今までこういう話題はだいたいこれをお金にしようとする人が先頭に立っていうだけで、実際はそれほどでもないし、あれこれいじっているうちにストレスがたまるだけということが多かった。だからもう飽き飽きという向きも多いだろうが、最近の... -
手書きメモを活用する-Google レンズの世界
キーボードと手書き 学生時代は手書きのノートを使うのが当たり前だったが、仕事を始めパソコンを利用するようになってからは、手書きはヒアリング時のメモ程度になってしまった。しかしいつまでたってもタイピングは、キーボードを見ながらのミスタッチだらけで疲れ果て、手書きメモは乱雑な字で読み返せない。しかもどちらもすぐに散乱して... -
<因果推論の科学>を読む
書誌 因果推論の科学 「なぜ?」の問いにどう答えるか:ジューディア・パール、ダナ・マッケンジー (文藝春秋) The Book of Why: The New Science of Cause and Effect (English Edition):Judea Pearl、Dana Mackenzie 今一押しの本を記事作成の「練習」として紹介しよう 今私が一番読み込みたいと思っている本は「因果推論の科学」だ... -
「問題解決と創造」を「<好奇心と教養>を<問題解決の知>へ」に再編する
名称を変更する これまでのメニューの「問題解決と創造」という名称を、最終的に「<好奇心と教養>を<問題解決の知>へ」に変更した。以下の投稿はその途中経過である。 「<問題解決と創造>を見直す」という記事を作成してから半年以上経過してしまった。この間も、私のKindle本漁りはあちらこちらに迷走したが、「問題解決と創造」とい... -
百名山完登から百講座完習へ
百名山完登から百講座完習へ 百名山を完登したのは大分前(調べると2009年だった)になるが、それからしばらく山を楽しんでいたら、突然(2013年生まれの)孫娘への様々な付き添い、本読みの日々が続いた。併行して趣味としていた私の読書スタイルでは次々と対象が移り変わってKindle本が増大するだけで(遂に5000冊を突破した)、その「成果... -
<問題解決と創造>を見直す
なかなか大変だ 「問題解決と創造」などという大それたコンテンツ(項目)を作り始めて大分時間が経ったが、何を目指し、どういう内容にするのかが、なかなか落ち着かなかった。普段目に入った面白そうで重要なKindle本を批判的に読んで紹介していくこと、「問題解決」に資することを着地点にすること、小項目を、問題解決とその方法を踏まえ... -
タイポラ、ゾテロを引き連れた黒曜石主義者
黒曜石主義者? 「タイポラ、ゾテロを引き連れた黒曜石主義者」というと、19世紀末のヨーロッパのおどろおどろしい陰謀家集団のようだが、そうではない。Obsidianは黒曜石で、Obsidianを信奉する人がObsidianistで、黒曜石主義者だ。ただここでいうObsidianは、パソコンとモバイルで使用するソフト(アプリ)である。私は1ヶ月半くらい使って... -
やっと再開できる-これから先も書き続けよう
致命的なエラーからの復旧 長い間、投稿や固定記事の作成を怠っていた。最初の頃の懈怠の原因は、調べはじめた国際法や国際関係は今まで余り考えていなかった分野だったので、できるだけ幅広く今までは避けていた本も読もうとしたのと、そうすると予想されたようにこの分野は事実やデータに基づかない独断的かつ感情的な(要は「政治的」な)...