方法論– category –
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批判的思考を学ぶ3書まとめ読み
批判的思考を学ぶ3書を選ぶ 批判的思考とは何か 「批判的思考」とは、証拠に基づく論理的で偏りのない思考であり、単に「批判」することではなく、情報や論証を多面的・客観的に分析し、根拠に基づいて判断を下す反省的思考(リフレクション)であるとされる。これについて、①「より良い思考の技法 クリティカル・シンキングへの招待:放送... -
生成AIと共に(投稿)
この投稿は固定ページ(生成AIと共に)のために作成したものなので、今後は固定ページの方を改定しますので、そちらも見てください。 生成AIと共に問い、世界を創造する これまでデジタル技法は、PC→IT→DX(DS)という流れに適宜AIが絡み、進展してきた。ただ問いを具体的に展開する「推論、アイデア、リサーチ」は、人手(脳)が行っていた... -
GAMMAに驚く
助走中の私 だいぶ前に、生成AIについて、Deep ReseachとNotebook LMは十分に実用的だと書いたが、両方ともますますその性能を高めつつある。Deep Reseachは何かをできるだけ新しい情報に基づいて調べたいとき本当に重宝する。集めてくるサイト情報だけでもほんとに役立つ。Notebook LMは、1ないし複数の長文を読み取り、レポート(概要説明... -
NotebookLMは使える
文章の内容の把握と分析はどうすればいいか つい最近、Googleの「NotebookLM」(NotebookLM | Note Taking & Research Assistant Powered by AI)が利用できるようになった。私は今日初めてその存在を知り、触ってみた。 これまで私は、ある文章について、その内容の把握や分析が生成AIを利用してできないかと、WORDの「Co-Pilot」や、Go... -
アイデアをカタチにする
アイデアをカタチにする仕組み造り プラットフォーム 最近私は、アイデアをカタチにする仕組み造りに取り組もうと思っています。「アイデア」は、「思い」、「発想」、「夢」、「目標」等とも言えますし、「カタチにする」は、「実現する」、「解決する」、「創造する」とも言えるでしょう。もともと発明分野で使われていたものが、ビジネス... -
GPT-4oとGeminiー新・生成AIの世界
2週間前に 私は「生成AIを利用する」という記事で、「自然言語を利用する生成AIの用途として、①検索し説明してもらう、②文書の生成と修正、③長文の要約・翻訳が考えられるが、①はChat GPTで、②はCopilotを利用しよう、③はClaudeを利用している、とした。さすがにこれでは無駄なので、整理したいと思う。多分、②が有力候補だが、Microsoftは未... -
今求められる問いと質問
参考図書 Q思考:ウォーレン・バーガー A More Beautiful Question: The Power of Inquiry to Spark Breakthrough Ideas (English Edition):Berger, Warren ChatGPTプロンプト逆引き!API活用ガイド:太田和樹 生成AIスキルとしての言語学 誰もが「AIと話す」時代におけるヒトとテクノロジーをつなぐ言葉の入門書:佐野大樹 問いを問う ―... -
生成AIを利用する
私が利用している生成AIとその現状 生成AIとは、言語や画像などのデータをもとに、新しいデータを自動的に生成する人工知能のことであるが、自然言語処理、コード生成、、画像生成、音声生成等に利用されている。 後3者及び外国語への翻訳はかなりの実用レベルに達しているように見受けられるが、私が最も興味を持つ自然言語処理の現状は、判... -
<因果推論の科学>を読む
書誌 因果推論の科学 「なぜ?」の問いにどう答えるか:ジューディア・パール、ダナ・マッケンジー (文藝春秋) The Book of Why: The New Science of Cause and Effect (English Edition):Judea Pearl、Dana Mackenzie 今一押しの本を記事作成の「練習」として紹介しよう 今私が一番読み込みたいと思っている本は「因果推論の科学」だ... -
<問題解決と創造>を見直す
なかなか大変だ 「問題解決と創造」などという大それたコンテンツ(項目)を作り始めて大分時間が経ったが、何を目指し、どういう内容にするのかが、なかなか落ち着かなかった。普段目に入った面白そうで重要なKindle本を批判的に読んで紹介していくこと、「問題解決」に資することを着地点にすること、小項目を、問題解決とその方法を踏まえ...