人2:思考・思想・生活・文化– category –
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「本_を読む」投稿を作る
書誌_版元ドットコムへのリンク 「本_を読む」投稿をどう作るか 読んでいない本について堂々と語ることは冗談だった 「本_を読む」ために、私はいつ来るかわからない将来を夢見てせっせとKindle本の目次作りに精を出してきた。目次作成までの過程で、残念ながら通読できることはあまりないが、少なくても「流し読み」や「ちらっと読み」は... -
もうすぐ絶滅するという紙の書物について_を読む
書誌_版元ドットコムへのリンク Mのコメント(位置づけ・批判的思考・つながり) 私は本書と「読んでいない本について堂々と語る方法」を、ほぼ同時期に入手したと思う。両書とも今はあまり見かけなくなった文化人、知識人の香りに満ちた良書と思った。「もうすぐ絶滅する紙の書物」という表現は、今まさに「書店」の壊滅という我が国の現状... -
<アイデアのつくり方>を読む
書誌 アイデアのつくり方:ジェームス W.ヤング(TBSブリタニカ) A Technique for Producing Ideas:James Webb Young これは電子書籍がない。英書電子書籍は入手容易で安価。 備忘録 前を向いたコメント アイデアを作り、実現するための基本中の基本となる本。古い時代の「広告屋」さんだが、叙述を支える教養がすばらしい。 アイデアの作... -
<目標達成の技術>を読む
書誌 目標達成の技術 ペンタゴン式:カイゾン・コーテ 備忘録 前を向いたコメント ペンタゴン式だそうで少し「きつめ」を目指しているが、中身はまともだ。随分前の本で、しばらく忘れていたが、呼吸、瞑想、健康部分は手頃で良い。、 雑言 認知、知識、自律、時間と分けると、後者の構成はは余り馴染めないかもしれない。 目次 ◆ まえがき... -
残された日々を生きるという視点_人生論
残された日々を生きるという視点_人生論 私が前提とすること 「残された日々を生きる」を検討する場合、「残された日々」が真に限定されていると得心しているということと、残された日々に向き合うヒトがどういう現状にあるかということが前提となる。 死後の世界があると信じる、あるいは期待する心性を持つと「残された日々」の切実性に欠... -
人生の短さについて_を読む
※修正中です 書誌 人生の短さについて:セネカ(光文社古典新訳文庫) 備忘録 出版社や解説者の紹介 人生は浪費すれば短いが、過ごし方しだいで長くなると説く表題作。逆境にある息子の不運を嘆き悲しむ母親を、みずからなぐさめ励ます「母ヘルウィアへのなぐさめ」。仕事や友人、財産との付き合い方をアドヴァイスする「心の安定について」... -
学びを極めたシニアに学ぶ本2冊
学びを極めたシニアに学ぶ本2冊 学びを極めたと自負していると思われる男女のシニアによる、それぞれ「学び」のエッセンスを主張する2冊の本が目に止まった。これこそが本当の「学び」だと主張している本は世の中に何十冊もあるが、たまたま私とほぼ同年代で、学びの経験を重ねたシニアが、それぞれ目次に学びのエッセンスとなる項目を掲記... -
個の持続-生老病死を知る
「病気」かなあ ここ2週間ほど、熱の出ない風邪?にかかって体調がよくなく、休みは(平日も少し休みを取って)家にいて横になっていることが多かったが(やっと朝ジョグができるようになり、ほぼ完治したと思う)、妻には「子供は熱が出ない風邪は学校に行かされる」と叱咤され、さりとて病院に行く「理由」もなく、例によってKindle本を読... -
様々なる意匠
未読・半読・一読の本 6 (19/06/10) 「様々なる意匠」を思い出す ここ最近,某市がした公文書非開示処分についてその取消し,及び文書の開示を求めて提訴した行政訴訟の準備書面を書いていて時間がとられ,併行してあれやこれやの本に目を通しているものの,記事の投稿はできなかった。 そういうあれやこれやの中で「人類が永遠に続くので... -
人の知能・思考がとらえる世界とは何か-方法論の基礎
「知ってるつもり」と「武器化する嘘」 人の知能は,世界を(実験によって)観察し,論理的に思考・分析して,表現・評価し,「問題解決と創造」につなげることができるが,その過程に様々な誤りが紛れ込む。 最近入手した二つの本(「知ってるつもり 無知の科学」(著者:スティーブン スローマン, フィリップ ファーンバック)と「武器化す...
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