外部世界の問題解決– category –
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外部世界の問題解決
「問題解決と創造」を予習する
「問題解決と創造」を予習するための虎の巻 「問題解決と創造に向けて」は,徐々に内容が整いつつあるが,一方で次第に長大化しており,ある部分の記述,検討が,全体の中でどういう意味合いを持つのか,その位置付けが分からないことや,そもそも何を解決しようとしているのかが分からなくなることもある。そこで,そもそも 「問題解決と創... -
外部世界の問題解決
日本のAIビジネスはどうなるのだろうか
「AIと弁護士業務」の執筆状況報告4 AIビジネスに関する和書5冊 はじめに 日本のAIビジネスは今後どうなるのか,日本でAIビジネスを創造しようとする仕事に関わり,その意気込みやアドバイスを述べている和書を5冊紹介する(なお,「デジタル・トランスフォーメーションをめぐって」参照)。これらは,2019年4月15日の段階... -
外部世界の問題解決
社会問題を解決する方法序説
社会問題とは 社会問題とは,個人,企業,政府が,相互に関係,依存している複雑なシステム上の問題といえるだろう(複数の政府が関係すれば,国際(的な社会)問題である。)。 私たちは,社会問題や国際問題として,貧困,エネルギー資源の浪費と生態系の破壊,地球温暖化,戦争等々というような問題を挙げるが,このような問題を解決する... -
外部世界の問題解決
世界の現在と未来を知るために
世界は今どうなっているのか 人の行動と,自然と,人工物が,相互に働き掛け反応して織りなす「世界」は,もともと巨大・複雑なシステムであり,最近になってシステム思考や,ビッグヒストリーという試みが何とかこれを解明しようとしていたと言えるだろう。従前の「経済学」,「社会学」,「歴史学」等の諸学は,隔靴掻痒の感を免れなかった... -
外部世界の問題解決
「行動分析学」と「システム思考」で世界を見る
問題解決と創造の「入力」について考える 問題解決と創造(創造は問題解決の一場面と考えられるので,以下「問題解決」とする。)について考えていく場合,その全体の構造については,佐藤の問題構造図式(入力→プロセス→出力,及び制約条件と外乱)で整理するとして,「プロセス」に「入力する」(働きかける)具体的な内容は,どのように考... -
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地方活性化を考える
「地方創生大全」(著者:木下 斉)を読む 地方活性化を真正面から論じている 今,人口が減少しつつある状況の中で,地方再生,地方創生が大きな課題になっていると言われるが,多分解決すべき問題は,都市だろうと,企業だろうと,国全体の経済であろうと,同じであろう。「地方」を「特殊」なものとして上から目線で論じること自体,無意味... -
外部世界の問題解決
問題解決と創造の頁を少し充実させました
問題解決と創造 このWebはかなり盛りだくさんなので,乏しい時間をやりくりしてあちらをいじればこちらが倒れ,こちらをいじれば,あちらと矛盾するというようなことになってしまうが,私としては,最終的には,法というルールが,硬直性,複雑・難解性,権威性を離れ,個人,企業の生活を利する,柔軟,平明,合理的なものになるよう,努... -
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政府:力と公共政策
この投稿は,固定ページ「問題解決と創造の頁」「政府:力と公共政策」の記事を投稿したものです。固定ページは,その内容を,適宜,改定していますので,この投稿に対応する最新の記事は,固定ページ「政府:力と公共政策」をご覧ください。法を制定し(立法),適用する(行政,司法)ことも政府の役割ですから,この分野は,弁護士業務と... -
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企業:経営と統治
「問題解決と創造の頁」の「企業:経営と統治」の「固定ページ」を作ったので,投稿しておきます。ここらあたりこそ,私がいちばん力を入れなければならないところだと思っています。 株式会社と会計(複式簿記) 市場は,株式会社制度と複式簿記制度を見出したことから,現代企業への発展に結びついた。株式会社は,資本提供者(委託者)が... -
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「社会保障」という「窓」を通して社会の構造を理解する
「教養としての社会保障」を読む 著者:香取照幸 社会保障制度を理解する 「公共政策」という「窓」を通して社会を理解する上で,社会保障制度(継続して実行される「公共政策」を「制度」と呼んでいいだろう。)は,政府の活動における比重からいっても,果たす役割からいっても,もっとも重要である。 そこで厚労省の元官僚の香取さん(帯...