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人2:思考・思想・生活・文化
問題解決大全:読書猿_を読む
問題解決大全_への道標 書誌 短い紹介と概略目次 800字の紹介文 本書は、単なるアイデア集やノウハウ集ではない。未来を変えるにはアイデアだけでは不十分であり、実現の前に立ちふさがる「自分の外にある制約」を乗り越えねばならない、と著者は説く。本書は、そうした困難を「問題」として捉え直し、その対処法を発見・実行することで... -
サイト作りは永遠に
改めて問う_何のためのサイト?
何のためのサイト? 「とにかくテーマを変えます」としたのが、9月26日。それからすぐにテーマを変え、3週間ほど、暇があればこのサイト作り(もちろんその材料となる記事の材料集めも)をしていた。ずっと触っていると段々慣れてきて、ひと時のような「恐怖心」はなくなってきたし、生成AIと共にする作業も軌道に乗りつつある。そこで改... -
残された日々を生きる
毎日の考動食_動の重要性
毎日の動を考える 私は、2014年にこのサイトの記事として「中高年の健康標語ー食動考」を作成したが、その直後にまったくの偶然であるが「アメリカのamazon.comを見ていて驚いた。SCIENTIFIC AMERICANの特集号として「EAT,MOVE,THINK Living Healthy」が販売されていた」ことを知り驚いたことがあった。それから10年が経過し、ふと、こ... -
読書論
読書論基本3書まとめ読み
読書論の基本3書を選ぶ 3書選択の理由 「本の森_好奇心・知識・愉楽」を支えのは、本棚ではなく読書であることは当然なので、どうすれば上手く読書できるかということを論じた基本3書を選んでみよう。読書論の基本3書としては、これまでも様々なところで言及してきた次の3書が適当であろう。①本を読む本:モーティマー・J・アドラー、... -
サイト作りは永遠に
「始める」「続ける」「やり抜く」ための目標・課題・タスク
いらつきを抑えるための概念整理 この何日か(2015年10月)で、このサイトを抜本的に改善しようと志しているが、やはりデジタル技法をめぐる作業には無限の「いらつき」が降りかかってくる。梅棹忠夫が指摘するように、知的生産の核心は、「人間から、いかにしていらつきをへらす」かという問題である。そこで、作業を少しでも整理して... -
読書論
批判的思考を学ぶ3書まとめ読み
批判的思考を学ぶ3書を選ぶ 批判的思考を学ぶ3書を選ぶ 「批判的思考」とは、証拠に基づく論理的で偏りのない思考であり、単に「批判」することではなく、情報や論証を多面的・客観的に分析し、根拠に基づいて判断を下す反省的思考(リフレクション)であるとされる。これについて、①「より良い思考の技法 クリティカル・シンキングへの招... -
サイト作りは永遠に
隠れ趣味から表現の場へ
今日(2025年10月10日)から4日ほど、このサイトに手を入れる時間を確保できた。できれば13日は山へ行きたいが。それでどこまで変えられるか。 サイト作成は隠れ趣味だった このサイトをどのように作ってきたかの経緯や愚痴は、ブログのカテゴリー「 サイト作りは永遠に」に多く収められている。復習しても仕方ないが、とにかく、HTMLとCSSを... -
人2:思考・思想・生活・文化
試行錯誤の中の「本_を読む」投稿作り
「本_を読む」投稿をどう作るか 「本_を読む」投稿作りは試行錯誤の繰り返しだった 本を読み、その要点をまとめ、感想を記すという内容を有する「本_を読む」ないしそれに類似した名称の投稿作りは、10数年に渡って試行錯誤を繰り返しながらなかなかその内容は定まらず、行方が見えなかった。原因は、記事の形式がどうこうと言うより、... -
まとめ読み・つながり読みの本
思考実験の本まとめ読み
思考実験の本3書 思考実験をテーマとする次の3書をまとめ読みしよう。ただし3は「科学書」であるが、自然科学も「思考実験」を端緒とすることが多いことがわかる。1,2については、100の問いのすべてを「要約」で取り上げた。これを見ると生成AI時代にも、矯めつ眇めつの思考がいかに重要かがわかる。こららの記事は、私と来訪者の頭... -
人1:人類・身心論・行動
存在の四次元_を読む
書誌 人間とは何かという問いに、生物学から認知科学までを駆使して詳細に解き明かそうとする本格的な論考。理解するのは容易ではない、岩登り登山級。 要旨と目次 要旨 主要な主張 本書は、人間の存在を生物的、神経生物的、認知的、意識的という相互に作用する4つの基本的な「存在次元」の複合体として再定義する包括的理論を提案する。従...