日々雑感,本の森

清明(2021/4/4~)から穀雨(2021/4/20)へ

前回の投稿は、3月31日で、3月20日からの春分の3月30日からの末候「雷乃発声」であった。
今日はあっという間に4月22日である。
この間、清明(2021/4/4~)の、「玄鳥至」(つばめ いたる)、「鴻雁北」(こうがん かえる)、「虹始見」(にじ はじめてあらわる)が過ぎ、穀雨(4/20~)の初候「葭始生」(あし はじめてしょうず)となった。
この3週間、非常に寒い時期があり、昨日は暑いばかりの日だった。
割と忙しかったということと、「国際法」へ関心があちらこちらに飛び、収拾が付かなくなったということもある。とりあえず私の今の関心は、「戦略論」と「地政学」(この固定的な発想は批判的に捉えるしかないが、おじさんたちは、すきなようだ。)にある。おってまとめていこう。それにしても本の買いすぎだ。この他に若干の法律R本もある。

穀雨のアイキャッチ画像は一太郎付属の物だ。これでは面白くないのでいろいろと変えていこう。

  • シンプルな英語で話す世界史:ジェームス・M・バーダマン, 松園伸
  • The Penguin History of the World: 6th edition (English Edition):J M Roberts, Odd Arne Westad
  • 図解でわかる 14歳から考える資本主義 図解でわかるシリーズ:インフォビジュアル研究所
  • パヴァーヌ (ちくま文庫):キース ロバーツ
  • ハリネズミと狐――『戦争と平和』の歴史哲学 (岩波文庫):バーリン
  • 図解でわかる 14歳から知る影響と連鎖の全世界史:大角修, インフォビジュアル研究所
  • 図解でわかる ホモ・サピエンスの秘密:インフォビジュアル研究所
  • 図解でわかる 14歳からの地政学 図解でわかるシリーズ:インフォビジュアル研究所, 鍛冶俊樹
  • 全世界史 下巻(新潮文庫):出口治明
  • 全世界史 上巻(新潮文庫):出口治明
  • 大戦略論 (早川書房):ジョン ルイス ギャディス
  • 新版 図説歴史散歩事典 新版 図説歴史散歩事典:佐藤信
  • 国際社会学入門:石井香世子
  • 世界文学名作大全集(注釈付): コナン・ドイル/スティーヴンソン/ディケンズ/モーパッサン/トルストイ/ドストエフスキー他
  • On War (Annotated) (English Edition):Carl von Clausewitz, Marie Clausewitz, J. Graham
  • The Art of War. A New Edition, with Appendices and Maps (English Edition):Antoine Henri Jomini, George H. Mendell, Wm. P. Craighill
  • The political and military history of the campaign of Waterloo (English Edition):Antoine Henri Jomini, Stephen Vincent Benet
  • 人工知能に哲学を教えたら (SB新書):岡本 裕一朗
  • 【新版】 家族・私的所有・国家の社会哲学 -マルクス理論の臨界点-:青木孝平
  • 経済と法の原理論 -宇野弘蔵の法律学:青木 孝平
  • 【新版】 家族・私的所有・国家の社会哲学 -マルクス理論の臨界点-:青木 孝平
  • 経済と法の原理論 -宇野弘蔵の法律学:青木 孝平
  • 家族・私有財産及び国家の起源: リュウィス・エッチ・モルガンの研究に因みて:フリードリッヒ・エンゲルス
  • マス・イメージ論 (講談社文芸文庫):吉本隆明
  • NHK 100分 de 名著 吉本隆明『共同幻想論』 2020年 7月 [雑誌] (NHKテキスト)
  • 定本 想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行 :ベネディクト・アンダーソン
  • 連句2017 歌仙: シナリオ 連句入門:出原樹音
  • 世界地図を読み直す―協力と均衡の地政学―(新潮選書):北岡伸一
  • 問いの立て方 (ちくま新書):宮野公樹
  • Adaptive Markets 適応的市場仮説―危機の時代の金融常識:アンドリュー・W・ロー, 望月 衛, 千葉 敏生
  • 社会倫理学講義 (有斐閣アルマ):稲葉振一郎
  • アテンション!:トーマス・H・ダベンポート
  • 政府は必ず嘘をつく 増補版 (角川新書):堤 未果
  • デジタルエコノミーの罠:マシュー・ハインドマン
  • 紛争解決ってなんだろう (ちくまプリマー新書):篠田英朗
  • 内戦と和平 現代戦争をどう終わらせるか (中公新書):東大作
  • 戦争と法 (文春e-book):長谷部 恭男
  • 地図で読む「国際関係」入門 (ちくまプリマー新書):眞淳平
  • 「戦争と平和」の世界史 日本人が学ぶべきリアリズム (TAC出版):茂木 誠
  • 国際公法 (伊藤真実務法律基礎講座 7):伊藤塾
  • いつでもどこでも百人一首/早引き事典(有帆堂古典ライブラリー):天瀬 豊人
  • 戦争とは何か 国際政治学の挑戦 (中公新書):多湖淳
  • 国際政治史 有斐閣ストゥディア:小川浩之, 板橋拓己, 青野利彦

ブログ本の森と山ある日々

かみなりすなわちこえをはっす

この時期、確かに雷の「音」に接することがある。つい先日、遠くで雷が鳴っているように聞こえたので、私が「雷だね」というと、妻は「ネズミだ」という。でもそれからその音を聞かないので、やはりあれは「遠雷」だったのだろう。

前の72節気(3/25(桜始開))との間に考えたこと、試みたことを振り返ろうと思う。ただ72候は、ほぼ5日おきなので、あっという間に来てしまう。自分を追い立て、やがて忘れ果ててしまう可能性もなくはない。

ノイマン、MMT、会計学、和歌(百人一首)、国際法等等

最近、あれこれやりたくて、購入するKindle本も増えている。調べてみると3月25日以降だけで次のとおりだ。この他に、Kincle Unlimitedで借りたものもあるし、書店で購入したものもある(これは私のものは、「家族と高齢社会の法」、「改定雇用社会と法」、あとは、NHKのテキストぐらいだろうか。)。
高橋さんの本は、その少し前に「フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔」を読んだから購入してみた。あとその前から取り組んでいるSNA(国民経済計算)rとの関係で、会計学、MMTの本を何冊か購入し、あるいはひっくり返している。和歌(百人一首)は、HULUで「ちはやふる」を見ているからだ。

その他「法とルールの基礎理論」で「国際法」をみているので、「人権法」を購入した。宮城谷昌光さんや、山本 義隆さんは「趣味」だ。

  • 近代日本一五〇年-科学技術総力戦体制の破綻 (岩波新書):山本 義隆
  • 孟嘗君 全5冊合本版 (講談社文庫):宮城谷昌光
  • 百人一首(新潮文庫):安東 次男
  • 人権法:近藤 敦
  • 和歌文学の基礎知識 (角川選書):谷 知子
  • 会計学原理:友岡 賛
  • 新版 財務3表一体理解法 発展編 (朝日新書):國貞 克則
  • 新版 財務3表一体理解法 (朝日新書):國貞 克則
  • 二十四節気で読みとく漢詩:古川末喜
  • 「超」英語独学法 (NHK出版新書):野口 悠紀雄
  • MMT現代貨幣理論入門:L・ランダル・レイ
  • 図解ポケット MMT(現代貨幣理論)のポイントがよくわかる本;中野明
  • 図解入門ビジネス 最新 MMT[現代貨幣理論]がよくわかる本:望月慎
  • 20世紀論争史~現代思想の源泉~ (光文社新書):高橋 昌一郎

ブログ本の森と山ある日々,日々雑感

野毛山公園の桜始開

 

野毛山公園の桜

3月20日が24節気の春分の日であったが、昨日(3月25日)から72候の「櫻始開」(さくらはじめてひらく)である。2日ほど朝ジョグしなかったが、今日近所の野毛山公園を朝ジョグすると、確かに「櫻始開」で、桜が綺麗に咲いていた。この週末はいろいろと愉しみだ。

24節気と72候

24節気と72候は、中国発のようだが、72候は日本でいろいろとアレンジされ、今使われているものは、明治時代に改訂された「略本暦」だそうだ。
もう少し詳しくなったら詳細に語ろうと思うが、「暮らし歳時記-日々是活き生き」というWebで、きれいな絵や写真と文章でわかりやすい説明されているので、まずはこちらを案内しよう。
絵が楽しいということでいえば、「令和の新時代、「旧暦」の世界を浮世絵の名作とイラストで存分に味わう」という触れ込みの「絵で楽しむ 日本人として知っておきたい二十四節気と七十二候:水野 久美」(Amazonにリンク)が素敵だ。
中国にまで遡って研究するには「 二十四節気 で 読み とく 漢詩:古川末喜」(Amazonにリンク)が良さそうだ。

春分から次の「清明」までは次のとおりだ。

3月20日(土)春分  雀始巣 すずめはじめ てすくう
3月25日 (木) 櫻始開  さくらはじめてひらく
3月30日 (火 ) 雷乃発声 かみなりすな わちこえをはっす

4月4日(日 ) 清明 玄鳥至 つばめきたる

72候に乗せて日々の創意工夫を語ろう

24節気と72候が楽しいのは、さて措き、72候は、ほぼ5日ごとに変わる。そして新しい現実を呼び込む。

これに乗せて、私の日々の動き(あれば、創意工夫)を語ればどんなに楽しいだろう。ということでいきなり「72候プロジェクト」が開始されたのであった。