人生の短さについて_を読む
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書誌人生の短さについて:セネカ(光文社古典新訳文庫)
備忘録出版社や解説者の紹介人生は浪費すれば短いが、過ごし方しだいで長くなると説く表題作。逆境にある息子の不運を嘆き悲しむ母親を、みずからなぐさ ...
学びを極めたシニアに学ぶ本2冊
学びを極めたと自負していると思われる男女のシニアによる、それぞれ「学び」のエッセンスを主張する2冊の本が目に止まった。これこそが本当の「学び」だと主張している本は世の中に何十冊もあるが、たまたま私とほぼ同 ...
読書メモを作る
厖大なKindle本を買いながら、なかなか満足のいく読書習慣が定着しない。Real本時代は、積読も多かったが読み始めた本は消化していたように思う。」しかしKindle本はいつまでたっても不満足 ...
デジタルで変わる日々の知的な作業
最近のデジタルやAIを利用した知的技法の「進化」は目覚ましい。今までこういう話題はだいたいこれをお金にしようとする人が先頭に立っていうだけで、実際はそれほどでもないし、あれこれいじっているうちにストレス ...
Kindle本が増え過ぎた
多くの人は今でも本屋に出かけ、早足にその本屋が在庫する本の全体像をスキャンし、良さそうなReal本を見繕って買うだろう。しかし、それを頻繁にすると居住空間が物理的に圧迫されることに加え、Real本は ...
<因果推論の科学>を読む
因果推論の科学 「なぜ?」の問いにどう答えるか:ジューディア・パール、ダナ・マッケンジー (文藝春秋)
The Book of Why: The New Science of Cause and Effect (Engli ...
イノベーションと戦略
先日(2021年3月16日)、あるオンラインセミナーで坂村健さんの話を聞いた。話したことは「イノベーションはいかに起こすか AI・IoT時代の社会革新 (NHK出版新書) :坂村 健」(Amazonにリンク)のエッセンスだと ...
精神現象学から認知科学へ
ヘーゲルの法哲学、歴史哲学、あるいは論理学等は、読んでいて何を論じているのかが全く分からないわけではない。しかし、「精神現象学」、それも前半部分はお手上げだ。読んでいて、論じている対象が分からない、内容も分からない ...
秋の夜長に読もうこの10冊
よそに鳴る夜長の時計数へけり 杉田久女
孫娘の「けろけろ時計」の不規則に叫ぶ「実家にカエラセテいただきます」、「この部屋好きケロ」、「夢は自分で見つケロ?」との声を数えながら、秋の夜長に読むこの1 ...
「BRAIN DRIVEN」を読む
BRAIN DRIVEN パフォーマンスが高まる脳の状態とは:青砥瑞人
アクセス(周辺から中心へ)「モチベーション」「ストレス」「クリエイティビティ」という三つのテーマ(問題解決)を、神経科学の新しい研究に基づいて細かく説 ...