コーポレートガバナンスの基礎1…簿記と会計・監査に支えられた会社制度の行方
簿記と会社が,現代資本主義の発展を支えたと言われる。どういうことだろうか。コーポレートガバナンスについて考える前に,簿記と会社について概観しよう。
簿記について簿記についてはほとんど門外漢の私も,ストック ...
<あなたの生産性を上げる8つのアイディア>を読む
「あなたの生産性を上げる8つのアイディア」(著者:チャールズ・デュヒッグ)(Amazonにリンク)
興味深い「物語」で構成された優れた本だ-生産性を上げるために役立つ(かもしれない)原書は,「SMARTER FASTER ...
出張先でこんな本を読んだ
先週金,土と仕事で長崎に行き,その行き帰りと宿泊先で,3冊ばかりのKindle本に目を通した(おいしい魚のお店で一杯やることも忘れなかった。)。今見ると,1冊は前日,もう一冊は滞在中に購入して ...
イソップ寓話(童話)の魅力
私は,これまでイソップ寓話(童話)に興味を持ったことはなかったが,その英訳(新訳)のKindle本とAudibleが手許にあったので,速読用にどうかなと思って試してみた。単語は基本的に簡単だが(ただし ...
易しい世界史の本を読む
いろいろな問題を考えるとき,それを世界史(これは文明発祥以降になるので,できれば「サピエンス史」を踏まえる方が視野が広がる。)の中に位置付けて考えることが重要だ。ただ世界史の迷路に踏み込むと出 ...
未読・半読・一読の本 序
「未読・半読・一読(みどく・はんどく・いちどく)の本」では,ざっと目を通し,あるいはそれも途中で止めてしまった本,買っただけで目も通してもいない本,さらにはKindle本でサンプルだけダウンロ ...
<ポストキャピタリズム>を読む
(著者:ポール・メイソン)( Postcapitalism: A Guide to Our Future)
これからの仕事と生活を考える材料に満ちているが…これからの私たちの仕事と生活を考えるために「ポストキャピタリズム」 ...
世界史の中の経済史
「経済史」(著者:小野塚知二)は,必ずしも経済活動だけに焦点が当てられているわけではないが,文明,文化,思想,宗教等についての扱いが二次的になるのはやむを得ない。
ところで,つい最近まで,私たちの関心や知的エネル ...
イノベーションを志す人が社会を理解するための基本書8選-試論
※2018年3月14日に表題を変え,内容を一部修正した。
私たちがいる,今,ここにある世界を理解したい私は昔から抽象的な思考が好きだったのか,面倒くさがりだったのか,一冊の本で,今,ここにある世界全体を理解したいという強い ...
<行政学講義>を読む
この本は,本屋で手に取ってみて,内容が整理され,しかも情報量が豊富に見えたので,その場で買ったものだが,読もうとすると,極めて分厚くかつ字も小さかったので,リアル本を ...