人:思考・行動・思想

2019-08-21

Contents

検討すべき課題と全体の構成

課題

「ヒトの行動と生活」の課題は、私が健康で充実した毎日を送り、価値ある行動や生活(文化や仕事等)を選択・実行・創造するための方法を探求することであり、かつ、このWebをご覧頂く人の参考にもなるようにすることである。この「ヒトの行動と生活」という項目には、実に多様な問題が含まれる。
現時点でこの項目に記載されているものは、ほとんど(私が保有するKindle本を検索した結果である)本の目録だけだが、これを起点にして重要な「放送大学の講義」と、「参考本」やそのうちで特に重要であると私が考える「基本書」を繋ぎ、思ってもみない価値を発見しようというのが私の目論見である。
なお「ヒト」という表記は、動物の延長上にあるということを踏まえたものだが、「ヒトの進化」はともかく、人、人類、人間のいずれでも違いはない。

構成

全体の構成を一覧すると次のとおりである。なお全体が長くなることから、下記の赤字の部分(「哲学・思想」、「思考」、「実行する」、「健康」)は重要で手を入れることも多くなるので、別項目にし、この下位項目に配置した。

構成の一覧表

総論
各論
  • 健康
  • 家族とコミュニティー
  • 生活・文化
  • 仕事
  • 教育

構成の説明

まず「総論」として、ヒトを「目標の達成と依存からの脱却」(「個の自立 目標の達成と依存からの脱却 序説」に掲載している。)に誘おう。そのために、この項目で「生命・進化・生物」,「人類史と人体」,「人間科学」,「言語・論理・哲学・思想」の検討を経て、ヒトの「行動」、「思考」の有り様を見極め、それを制御することで「実行する」において「目標の達成と依存からの脱却」を習得したいのである。
ところでヒトの「行動と思考」は、突き詰めれば進化(生殖、生存に有利な形質が自然選択される)を基礎に置くその変容過程と把握することが出来る。ただし「ヒトの行動と生活」の根底に、性と食を追い求める「行動と思考」があるとしても、ヒトはいつもそれに振り回されているわけではない。ヒトは、進化の過程で偶然獲得した、情動、記憶、報酬系や、「思考」による「推論」「問題解決」「意思決定」を動員して、あらゆる面で最適な行動を求めるが、そのためにはまず「目標の達成と依存からの脱却」の技法に習熟したい。

そして、ヒトはかかる行動(思考はその一部である)を展開し、「健康」な生活や、更に「家族とコミュニティー」、「生活・文化」、「仕事」、「教育」等多様な意味、価値のある行動分野を求め、それぞれの分野での問題解決と創造に立ち向かっているのである。これが、「ヒトの行動と生活」の各論である。

総論

生命・進化・生物

コメント

この分野は、「放送大学の講義」で大部分がカバーされるだろう。私はこの分野の本を買い込んで読むのが好きなので山のようにあるから参考本に掲載するが、未整理である。これに先行する地球・宇宙は、「環境」、「科学」に掲載されている

放送大学の講義

  •  初歩からの生物学(’18)(テレビ・字幕) 二河 成男、加藤 和弘
  •  生物環境の科学(’16)(テレビ・字幕) 加藤 和弘
  •  生命分子と細胞の科学(’19)(テレビ・字幕) 二河 成男
  •  生物の進化と多様化の科学(’17)(テレビ・字幕) 二河 成男
  •  植物の科学(’15)(テレビ・字幕) 塚谷 裕一、荒木 崇
  • 動物の科学(’15)(テレビ) 二河 成男、東 正剛
  • 暮らしに役立つバイオサイエンス(’15)(テレビ・字幕) 岩橋 均、重松 亨

参考本

生命
  • 生物の中の悪魔-「情報」で生命の謎を解く:ポール・デイヴィス
  • 生命分子と細胞の科学〔改訂版〕 (放送大学教材)
  • 生命はデジタルでできている 情報から見た新しい生命像 (ブルーバックス):田口善弘
  • 協力と裏切りの生命進化史 (光文社新書):市橋 伯一
  • 生物の中の悪魔 「情報」で生命の謎を解く 「情報」で生命の謎を解く:ポール・デイヴィス
  • 若い読者に贈る美しい生物学講義――感動する生命のはなし:更科 功
  • 池上彰が聞いてわかった生命のしくみ 東工大で生命科学を学ぶ:岩﨑 博史, 田口 英樹, 池上 彰
  • 生命と機械をつなぐ知 基礎情報学入門:西垣 通
  • 基礎情報学―生命から社会へ:西垣 通
  • 続 基礎情報学 「生命的組織」のために:西垣通
  • 大人のための図鑑 地球・生命の大進化 -46億年の物語-:田近英一
  • DNAの98%は謎 生命の鍵を握る「非コードDNA」とは何か (ブルーバックス):小林武彦
  • 生命を支えるATPエネルギー メカニズムから医療への応用まで (ブルーバックス):二井將光
  • 生命を捉えなおす―生きている状態とは何か (中公新書) 中公新書:清水 博
  • Newton 生命の設計図 DNA:科学雑誌Newton
  • 生命、エネルギー、進化:ニック・レーン
  • 生命の跳躍――進化の10大発明 Life ascending.:ニック・レーン, 斉藤 隆央
  • 生命、エネルギー、進化 The vital question.:ニック・レーン, 斉藤 隆央
  • 生物はなぜ誕生したのか 生命の起源と進化の最新科学:ピーター・ウォード, ジョゼフ・カーシュヴィンク
  • 生命デザイン学入門 (岩波ジュニア新書) :小川(西秋) 葉子, 太田 邦史
  • 細胞の中の分子生物学 最新・生命科学入門 (ブルーバックス):森和俊
  • 量子力学で生命の謎を解く:ジム・アル=カリーリ, ジョンジョー・マクファデン
  • 巨大ウイルスと第4のドメイン 生命進化論のパラダイムシフト (ブルーバックス):武村政春
  • 数学で生命の謎を解く:イアン・スチュアート
  • 生命のからくり (講談社現代新書):中屋敷均
  • 医学常識はウソだらけ 分子生物学が明かす「生命の法則」 (祥伝社黄金文庫):三石 巌
  • バイオサイエンス化学―生命から学ぶ化学の基礎
  • 分子生物学講義中継〈Part0 下巻〉代謝と遺伝学の基礎を知り、生命を維持するしくみを学ぼう: 井出利憲
  • 時空と生命 ~物理学思考で読み解く主体と世界 (tanQブックス):橋元 淳一郎
  • したたかな生命:北野 宏明
  • 動きが生命をつくる―生命と意識への構成論的アプローチ:高志, 池上
  • 生命に仕組まれた遺伝子のいたずら (東京大学超人気講義録: 石浦章一
  • 始まりの科学 宇宙、銀河、太陽系、種、生命、そして人類まで (サイエンス・アイ新書 36):矢沢サイエンスオフィス
  • 宇宙・地球・生命・脳―その原理を求めて (朝日文庫―100億年の旅):立花隆, 
進化
  • 進化のからくり 現代のダーウィンたちの物語 (ブルーバックス): 千葉 聡
  • 入門! 進化生物学 ダーウィンからDNAが拓く新世界へ :小原嘉明
  • 進化のからくり 現代のダーウィンたちの物語:千葉聡
  • 協力と裏切りの生命進化史 (光文社新書) :市橋 伯一
  • 残酷な進化論 なぜ私たちは「不完全」なのか (NHK出版新書) :更科 功
  • 進化の意外な順序ー感情、意識、創造性と文化の起源 :アントニオ・ダマシオ
  • チャールズ・ダーウィンの生涯 進化論を生んだジェントルマンの社会:松永俊男
  • 人が自分をだます理由:ケヴィン・シムラー, ロビン・ハンソン
  • 人はなぜだまされるのか 進化心理学が解き明かす「心」の不思議:石川 幹人
  • 大人のための図鑑 地球・生命の大進化 -46億年の物語-:田近英一
  • 心の進化を解明する-バクテリアからバッハへ:ダニエル・C・デネット,
  • 脳の誕生 ──発生・発達・進化の謎を解く (ちくま新書):大隅典子
  • ヒトのなかの魚、魚のなかのヒト  最新科学が明らかにする人体進化35億年の旅 (ハヤカワ・ノンフィクション文 ハヤカワ・ノンフィクション文庫 Your inner fish. :ニール シュービン
  • 人類の社会性の進化(Evolution of the Human Sociality)(上)「社会」の学としての霊長類学 (アイカードブック):山極 寿一, 本郷 峻
  • 人類の社会性の進化(Evolution of the Human Sociality)(下) 共感社会と家族の過去、現在、未来 (アイカードブック):山極 寿一, 本郷 峻
  • 脳はいいかげんにできている その場しのぎの進化が生んだ人間らしさ (河出文庫):デイヴィッド・J・リンデン
  • きずなと思いやりが日本をダメにする 最新進化学が解き明かす「心と社会」 (集英社インターナショナル):長谷川眞理子, 山岸俊男
  • 進化計算と深層学習 創発する知能:伊庭斉志
  • 病気はなぜ、あるのか―進化医学による新しい理解 Why we get sick.:ランドルフ・M. ネシー, ジョージ・C. ウィリアムズ
  • 生命、エネルギー、進化:ニック・レーン
  • 爆発的進化論―1%の奇跡がヒトを作った―(新潮新書):更科 功
  • 生命の跳躍――進化の10大発明 Life ascending.:ニック・レーン
  • ミトコンドリアが進化を決めた Power,sex,suicide.:ニック・レーン
  • 進化は万能である 人類・テクノロジー・宇宙の未来 (早川書房):マット リドレー
  • 生命、エネルギー、進化 The vital question.:ニック・レーン, 斉藤 隆央
  • 現代思想 2016年5月号 特集=人類の起源と進化 -プレ・ヒューマンへの想像力- 現代思想
  • 生物はなぜ誕生したのか 生命の起源と進化の最新科学:ピーター・ウォード, ジョゼフ・カーシュヴィンク,
  • 図解・感覚器の進化―原始動物からヒトへ水中から陸上へ (ブルーバックス):岩堀 修明
  • 人類進化の謎を解き明かす Human evolution.:ロビン・ダンバー, 鍛原多惠子
  • 文化進化論:ダーウィン進化論は文化を説明できるか:アレックス・メスーディ
  • 新しい高校の生物:ー遺伝子と進化と多様性ー:坂口謙吾
  • 生物に学ぶイノベーション 進化38億年の超技術 (NHK出版新書):赤池 学
  • 進化論という考えかた (講談社現代新書) :佐倉 統
  • 眠れなくなる進化論の話 –ダーウィン、ドーキンズから現代進化学まで全部みせます–:ハインツ ホライス
  • 面白くて眠れなくなる進化論:長谷川 英祐
  • 進化の謎を数学で解く Arrival of the fittest.:ワグナー,アンドレアス
  • 私たちは今でも進化しているのか? Paleofantasy.:ズック,マーリーン
  • 進化とは何か ドーキンス博士の特別講義:リチャード ドーキンス
  • 性と進化の秘密 思考する細胞たち (角川ソフィア文庫):団 まりな
  • 巨大ウイルスと第4のドメイン 生命進化論のパラダイムシフト (ブルーバックス):武村政春
  • 進化論的世界観:市川惇信
  • 人間性の起源と進化:正規, 西田, 光二, 北村, 寿一, 山極
  • 分子からみた生物進化 DNAが明かす生物の歴史 (ブルーバックス) :宮田隆
  • 殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか?―― ヒトの進化からみた経済学 The company of strangers.rev.ed.: ポール・シーブライト
  • 野蛮な進化心理学―殺人とセックスが解き明かす人間行動の謎 Sex,murder,and the meaning of life. :ダグラス・ケンリック
  • ヒトの進化七〇〇万年史 (ちくま新書) :河合信和
  • 進化論の挑戦 (角川ソフィア文庫): 佐倉 統
  • ありえない!? 生物進化論 (サイエンス・アイ新書) :北村 雄一
  • 一万年の進化爆発 文明が進化を加速した The 10,000 year explosion.: グレゴリー・コクラン, ヘンリー・ハーペンディング
  • 進化心理学入門 (心理学エレメンタルズ) Evolutionary explanations of human behaviour. :カートライト,ジョン・H.
  • 進化とはなんだろうか (岩波ジュニア新書 ) :長谷川 眞理子
  • 知識ゼロからのダーウィン進化論入門 :統, 佐倉
  • 分子進化のほぼ中立説 (ブルーバックス) 太田 朋子
  • 人類の進化史 (講談社学術文庫):埴原 和郎
  • ゲーム理論と進化ダイナミクス―人間関係に潜む複雑系 (相互作用科学シリーズ) :章, 生天目
生物
  • 新動物生態学入門 (中公新書) :片野修
  • 進化教育学入門 動物行動学から見た学習 :小林 朋道
  • 入門! 進化生物学 ダーウィンからDNAが拓く新世界へ (中公新書):小原嘉明
  • 若い読者に贈る美しい生物学講義――感動する生命のはなし:更科 功
  • 読めばわかる! 生物:朝日学生新聞社
  • カラー図解でわかる細胞のしくみ 人間も動物も植物も、生物はすべて細胞の集まり!! (サイエンス・アイ新書):中西 貴之
  • 社会はどう進化するのか――進化生物学が拓く新しい世界観:デイヴィッド・スローン・ウィルソン
  • 生物の中の悪魔 「情報」で生命の謎を解く 「情報」で生命の謎を解く:ポール・デイヴィス
  • 若い読者に贈る美しい生物学講義――感動する生命のはなし:更科 功
  • 入門! 進化生物学 ダーウィンからDNAが拓く新世界へ (中公新書):小原嘉明
  • 大迫力! 恐竜・古生物大百科:福井県立恐竜博物館
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 生物の話:廣澤瑞子
  • カラー図解 古生物たちのふしぎな世界 繁栄と絶滅の古生代3億年史 (ブルーバックス):土屋健, 田中源吾
  • カラー図解でわかる光と色のしくみ なぜ空は青く虹は七色なのか?どうして花は彩り生物は光るのか? (サイエンス・アイ新書)
  • 東京大学バイオインフォマティクス集中講義:東京大学理学部生物情報科学学部教育特別プログラム
  • 微生物が地球をつくった:ポール・G・フォーコウスキー
  • あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた:アランナ・コリン, 矢野真千子
  • 生物はなぜ誕生したのか 生命の起源と進化の最新科学:ピーター・ウォード, ジョゼフ・カーシュヴィンク
  • カラー版 忘れてしまった高校の生物を復習する本:大森徹
  • くり返し聞きたい分子生物学講座:坂口 謙吾
  • 細胞の中の分子生物学 最新・生命科学入門 (ブルーバックス):森和俊
  • 新しい高校の生物: ー遺伝子と進化と多様性ー:坂口謙吾
  • 生物に学ぶイノベーション 進化38億年の超技術 (NHK出版新書):赤池 学
  • 分子からみた生物進化 DNAが明かす生物の歴史 (ブルーバックス):宮田隆
  • 生物化学序説:信夫, 泉屋, 康幸, 下東, 耕作, 野田
  • 分子生物学講義中継〈Part0 下巻〉代謝と遺伝学の基礎を知り、生命を維持するしくみを学ぼう:利憲, 井出
  • ありえない!? 生物進化論 (サイエンス・アイ新書):北村 雄一
  • ビックリするほど役立つ!! 理工系のフリーソフト50 数学、物理、化学、生物、地学、宇宙、工学の使えるソフト:大崎 誠, 林 利明, 小原 裕太, 金子 雄太
  • 爆笑問題のニッポンの教養 生物が生物である理由 分子生物学:太田 光
  • 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書):福岡 伸一
  • 初歩から学ぶ生物学 (角川選書 :清彦, 池田
  • 生物学個人授業 (新潮文庫):節人, 岡田
  • 歌う生物学 必修編:達雄, 本川
  • 心の起源―生物学からの挑戦 (中公新書):清一郎, 木下
  • 図でわかる中学理科 2分野(生物・地学) (未来を切り開く学力シリーズ):幸次郎, 湯村
  • 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書):福岡 伸一
  • カラー図解でわかる細胞のしくみ 人間も動物も植物も、生物はすべて細胞の集まり!! (サイエンス・アイ新書):中西 貴之
  • 園芸 「コツ」の科学 植物栽培の「なぜ」がわかる:上田善弘
  • ふしぎの植物学 身近な緑の知恵と仕事 (中公新書):田中修
  • 植物はすごい 生き残りをかけたしくみと工夫 (中公新書):田中修
  • たたかう植物 ──仁義なき生存戦略 (ちくま新書):稲垣栄洋
  • 観察する目が変わる植物学入門:矢野興一
  • 植物のあっぱれな生き方 生を全うする驚異のしくみ:田中修
  • 植物一日一題:牧野 富太郎
  • 持ち歩き高山植物見極め図鑑
  • ヒト、動物に会う―コバヤシ教授の動物行動学―(新潮新書):小林 朋道
  • 進化教育学入門 動物行動学から見た学習:小林 朋道
  • ウィーナー サイバネティックス――動物と機械における制御と通信 (岩波文庫):ノーバート・ウィーナー
  • ソロモンの指環 動物行動学入門:コンラート ローレンツ, 日高 敏隆
  • 動物になって生きてみた:チャールズ・フォスター
  • 図解・感覚器の進化―原始動物からヒトへ水中から陸上へ (ブルーバックス):岩堀 修明
  • 人間と動物の病気を一緒にみる : 医療を変える汎動物学の発想 Zoobiquity.:バーバラ・N・ホロウィッツ, キャスリン・バウアーズ
  • 新動物生態学入門 (中公新書):片野修
  • ヒトの脳にはクセがある―動物行動学的人間論―(新潮選書):小林 朋道
  • ヒトはおかしな肉食動物 生き物としての人類を考える (講談社+α文庫):高橋迪雄
  • 動物の生存戦略–行動から探る生き物の不思議 (放送大学叢書):長谷川眞理子
  • 共感の時代へ―動物行動学が教えてくれること:フランス・ドゥ・ヴァール
  • ダーウィンの思想―人間と動物のあいだ (岩波新書):惣七, 内井
  • 裸のサル―動物学的人間像 (角川文庫):デズモンド モリス
  • 動物と人間の世界認識―イリュージョンなしに世界は見えない (ちくま学芸文庫):敏隆, 日高
  • ソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫NF):ローレンツ,コンラート
  • 人間はどこまで動物か (新潮文庫):敏隆, 日高
  • 本能はどこまで本能か―ヒトと動物の行動の起源:ブランバーグ,マーク・S.

人類史と人体

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人類は、700万年前に類人猿から分岐し(これについては、いろいろな数字がある)、約20万年前に私たち「ホモ・サピエンス」が生まれ、約1万年前に農耕が始まった。人体はそれ以降目立って変化はしていない。

人類史

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ヒトが類人猿から分岐し、どのような過程を経て火、こころ、言語等々を獲得し、農業革命を経て、文字、道具を駆使する文明を作り上げたのかという、700万年前からの「人類史」を取り上げる。1万年前の農業革命以後の展開は、主に「社会と世界」の「歴史と未来」で取り上げる。「ビッグ・ヒストリー」も、人類史を含む。

参考記事

すこし前になるが、人類史については「人類史という視点」という短い記事を作成したことがある。

この記事では次の4冊を紹介しておいた。

  • 「繁栄-明日を切り拓くための人類10万年史」(The Rational Optimist:How prosperity evolves by Matt Ridley)(Amazonにリンク
  • 「銃・病原菌・鉄-1万2000年にわたる「人類史の謎」」(GUNS,CERMS,AND ATEEL:The Fates of Human Societies by Jared Diamond)(Amazonにリンク
  • 「グローバリゼーション-人類5万年のドラマ」(Bound Together:How Traders, Preachers, Adventurers, and Warriors Shaped Globalization by Nayan Chanda)(Amazonにリンク上巻)(Amazonにリンク下巻
  • 「殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか?」(THE COMPANY OF STRANGERS:A Natural History of Economic Life by Paul Seabright)(Amazonにリンク 
放送大学の講義
  •  生物の進化と多様化の科学(’17)(テレビ・字幕) 二河 成男
  •  考古学(’18)(テレビ・字幕) 早乙女 雅博、設楽 博己
  •  総合人類学としてのヒト学(’18)(ラジオ) 高倉 浩樹
  •  レジリエンスの諸相(’18)(テレビ・字幕) 奈良 由美子、稲村 哲也
  •  「人新世」時代の文化人類学(’20)(テレビ) 大村 敬一、湖中 真哉
  • 人類文化の現在:人類学研究(’16)(テレビ・字幕) 内堀 基光、山本 真鳥
基本書
  • サピエンス異変-新たな時代「人新世」の衝撃:ヴァイバー・クリガン=リード(Amazonにリンク
  • サピエンス全史 上下 -文明の構造と人類の幸福:ユヴァル・ノア・ハラリ(Amazonにリンク
  • 心の進化を解明する-バクテリアからバッハへ―:ダニエル・C・デネット(Amazonにリンク
  • タコの心身問題-頭足類から考える意識の起源:ピーター・ゴドフリー=スミス(Amazonにリンク
  • 進化の意外な順序-感情、意識、創造性と文化の起源著者:アントニオ・ダマシオ(Amazonにリンク
参考本
  • 「進化の意外な順序-感情、意識、創造性と文化の起源」(著者:アントニオ・ダマシオ)
  • ヒト―異端のサルの1億年 (中公新書) :島泰三
  • ヒトの進化七〇〇万年史 (ちくま新書) :河合信和
  • 心の進化を解明する―バクテリアからバッハへ :ダニエル・C・デネット
  • われわれはなぜ嘘つきで自信過剰でお人好しなのか  進化心理学で読み解く、人類の驚くべき戦略 :ウィリアム フォン・ヒッペル
  • 進化心理学から考えるホモサピエンス 一万年変化しない価値観 :アラン・S・ミラー
  • 文化がヒトを進化させた ジョセフ・ヘンリック2020年1月27日
  • 社会はヒトの感情で進化する  人間行動進化学と行動デザインで社会を変える:小松正
  • 社会はヒトの感情で進化する Forest2545新書 小松正 2020年1月26日
  • 社会はどう進化するのか――進化生物学が拓く新しい世界観:デイヴィッド・スローン・ウィルソン
  • 人間の性はなぜ奇妙に進化したのか ジャレド ダイアモンド2020年1月22日
  • ヒトの脳にはクセがある―動物行動学的人間論―(新潮選書) :小林 朋道
  • ヒトの本性  なぜ殺し、なぜ助け合うのか (講談社現代新書) :川合伸幸
  • ヒト、動物に会う―コバヤシ教授の動物行動学―(新潮新書):小林 朋道
  • 「心の進化を解明する-バクテリアからバッハへ―」(著者:ダニエル・C・デネット)
  • 爆発的進化論―1%の奇跡がヒトを作った―(新潮新書):更科 功
  • 「タコの心身問題-頭足類から考える意識の起源」(著者:ピーター・ゴドフリー=スミス)
  • つぎはぎだらけの脳と心―脳の進化は、いかに愛、記憶、夢、神をもたらしたのか? デイビッド・J. リンデン
  • 人類の社会性の進化(Evolution of the Human Sociality)(上): 「社会」の学としての霊長類学 (アイカードブック) 山極 寿一, 本郷 峻
  • 人類の社会性の進化(Evolution of the Human Sociality)(下): 共感社会と家族の過去、現在、未来 (アイカードブック) 山極 寿一, 本郷 峻

人体

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ヒトが類人猿から分岐し、行動・生活する基盤となるハードウエア・ソフトウエアとなった「人体」がどのようなものかを検討しよう。ここでは、というよりヒトに関する考察の全体を通じて、人類の「進化的適応」という観点はとても重要である。理解するためには、前提となる科学的な知識を要する本もある。「人間科学」の「医学・看護学」部分も、密接な関係があり、重複する部分もあるが、そのままにする。「「こころ」と行動の基礎」も参考にされたい。

放送大学の講義
  • 人体の構造と機能(’18)(テレビ・字幕) 坂井 建雄、岡田 隆夫
参考本
  • 「人体600万年史 科学が明かす進化・健康・疾病 上下」(著者:ダニエル・E・リーバーマン)(Amazonにリンク上巻)(Amazonにリンク下巻

  • アリス博士の人体メディカルツアー―早死にしないための解剖学入門:アリス・ロバーツ
  • 「人体はこうしてつくられる―ひとつの細胞から始まったわたしたち」(著者:ジェイミー・A・デイヴィス)(Amazonにリンク
  • 「新しい人体の教科書 上下」(著者:山科 正平)(Amazonにリンク
  • 「「代謝」がわかれば身体がわかる」(著者;大平万里)(Amazonにリンク

人間科学

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「人間科学という 」という括りで、「医学・看護学」、「心理学」、「脳神経科学」、「認知科学」を取り上げた。あれが抜けているということもあるかも知れないが、ヒトの「行動と思考」の科学的な解明を意図しているので、今のところこのぐらいになる。
この分野の放送大学の講義は、極めて充実しており、前2者はこれで十分だが(心理士、看護師の育成ルートもあるのだろう。)、視聴していない段階では、「脳神経科学」、「認知科学」を主に取り上げた科目があるかどうか分からないので、すべて「医学・看護学」と「心理学」に適宜振り分けた。その代わりに参考本は山のようにある。ただ参考本からセレクトする「基本書」との仕訳は、十分に詰めたものではない。

医学・看護学

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「人体」や、「健康」と密接に関連する分野である。重複する部分もあるが、そのままにする。

放送大学の講義
  • 人体の構造と機能(’18)(テレビ・字幕) 坂井 建雄、岡田 隆夫
  • 疾病の成立と回復促進(’17)(テレビ・字幕) 岡田 忍、佐伯 由香
  • 疾病の回復を促進する薬(’17)(テレビ・字幕) 櫻井 隆、服部 信孝
  • 感染症と生体防御(’18)(ラジオ・字幕) 田城 孝雄、北村 聖
  • 公衆衛生(’19)(ラジオ) 田城 孝雄、横山 和仁
  • 認知症と生きる(’15)(テレビ・字幕) 井出 訓
  • リハビリテーション(’19)(ラジオ) 金田 嘉清、大塚 圭
  • 今日のメンタルヘルス(’19)(テレビ・字幕) 石丸 昌彦
  • 精神疾患とその治療(’20)(ラジオ) 石丸 昌彦
  • 心理臨床と身体の病(’16)(テレビ・字幕) 小林 真理子
  • 精神分析とユング心理学(’17)(ラジオ・字幕) 大場 登、森 さち子
  • 看護学概説(’16)(ラジオ) 井出 訓、井上 洋士
  • 基礎看護学(’16)(テレビ・字幕) 戸ヶ里 泰典、井上 智子
  • 在宅看護論(’17)(テレビ・字幕) 河野 あゆみ、永田 智子
  • 災害看護学・国際看護学(’20)(テレビ) 神﨑 初美、西上 あゆみ
  • 看護管理と医療安全(’18)(ラジオ) 大島 弓子、飯島 佐知子
参考本
  • 人体六〇〇万年史-科学が明かす進化・健康・疾病 上下:ダニエル E リーバーマン
  • 人体はこうしてつくられる―ひとつの細胞から始まったわたしたち :ジェイミー・A・デイヴィス
  • アリス博士の人体メディカルツアー―早死にしないための解剖学入門:アリス・ロバーツ
  • タンパク質とからだ 基礎から病気の予防・治療まで:平野久
  • マンガでわかるホルモンの働き 性別までを左右する不思議な物質の正体とは?:野口 哲典
  • マンガでわかる神経伝達物質の働き ヒトの行動、感情、記憶、病気など、そのカギは脳内の物質にあった!!:野口 哲典
  • 進化から見た病気 「ダーウィン医学」のすすめ (ブルーバックス) :栃内新
  • からだと病気のしくみ講義 学びのきほん:仲野徹
  • いつか罹る病気に備える本 100の病気への不安が軽くなる基礎知識 (ブルーバックス) :塚崎朝子
  • (あまり)病気をしない暮らし:仲野徹

心理学

放送大学の講義
  • 心理と教育へのいざない(’18)(ラジオ・字幕) 田中 統治、向田 久美子、佐藤 仁美
  • 心理学概論(’18)(テレビ・字幕) 森 津太子、向田 久美子
  • 発達心理学概論(’17)(ラジオ・字幕) 向田 久美子
  • 教育・学校心理学(’20)(テレビ) 進藤 聡彦、谷口 明子
  • 人格心理学(’15)(テレビ・字幕) 大山 泰宏
  • 知覚・認知心理学(’19)(テレビ・字幕) 石口 彰
  • 錯覚の科学(’20)(テレビ) 菊池 聡
  • 生理心理学(’18)(テレビ・字幕) 岡田 隆
  • 交通心理学(’17)(テレビ・字幕) 蓮花 一己、向井 希宏
  • 心理統計法(’17)(テレビ・字幕) 豊田 秀樹
  • 比較認知科学(’17)(ラジオ) 藤田 和生
  • 理学研究法(’20)(テレビ) 三浦 麻子
  • 危機の心理学(’17)(テレビ・字幕) 森 津太子、星 薫
  • 社会・集団・家族心理学(’20)(テレビ) 森 津太子
  • 産業・組織心理学(’20)(ラジオ) 山口 裕幸
  • 心理カウンセリング序説(’15)(ラジオ) 大場 登
  • 心理臨床とイメージ(’16)(テレビ・字幕) 小野 けい子、佐藤 仁美
  • 臨床心理学概論(’20)(テレビ) 倉光 修
  • 乳幼児・児童の心理臨床(’17)(テレビ・字幕) 小林 真理子、塩﨑 尚美
  • 思春期・青年期の心理臨床(’19)(ラジオ・字幕) 大山 泰宏
  • 中高年の心理臨床(’20)(ラジオ) 宇都宮 博、大川 一郎
  • 認知行動療法(’20)(テレビ) 下山 晴彦、神村 栄一
  • 心理職の専門性(’20)ー公認心理師の職責ー(ラジオ) 吉川 眞理、平野 直己
  • 心理的アセスメント(’20)(ラジオ) 森田 美弥子、永田 雅子
  • 司法・犯罪心理学(’20)(ラジオ) 廣井 亮一
基本書
参考本

脳神経科学

基本書
  • メカ屋のための脳科学入門-脳をリバースエンジニアリングする:高橋宏和
  • 続 メカ屋のための脳科学入門-記憶・学習/意識 編:高橋宏和
  • 美しい脳図鑑:木村泰子
  • 脳・神経のしくみ:石浦章一
  • 見てわかる脳と人体の本:竹内修二
  • 「こころ」はいかにして生まれるのか 最新脳科学で解き明かす「情動」:櫻井武
  • 情動はこうしてつくられる――脳の隠れた働きと構成主義的情動理論 :リサ・フェルドマン・バレット
  • フォーカス :ダニエル・ゴールマン
  • あなたの知らない脳 神経科学者が解き明かす意識の謎:デイヴィッド・イーグルマン
  • 脳はいいかげんにできている その場しのぎの進化が生んだ人間らしさ:デイヴィッド・J・リンデン
  • 心の進化を解明する
  • 脳・心・人工知能 数理で脳を解き明かす (ブルーバックス):甘利俊一
  • 参考本
  • 心と脳-認知科学入門 (岩波新書):安西 祐一郎
  • 脳の誕生-発生・発達・進化の謎を解く (ちくま新書):大隅典子
  • Mind Hacks ―実験で知る脳と心のシステム:Tom Stafford
  • 人の脳を考えてみよう ?記憶・意識の分子的基礎って何?? :坂口謙吾
  • 脳 (1冊でわかる): オーシェイ,マイケル
  • 情報科学のための自然言語学入門―ことばで探る脳のしくみ:畠山 雄二
  • ヒトの脳にはクセがある―動物行動学的人間論―(新潮選書):小林 朋道
  • 意思決定の心理学 脳とこころの傾向と対策 (講談社選書メチエ):阿部修士
  • 単純な脳、複雑な「私」:池谷裕二
  • 意識はいつ生まれるのか 脳の謎に挑む統合情報理論:ジュリオ・トノーニ, マルチェッロ・マッスィミーニ
  • つながる脳科学 「心のしくみ」に迫る脳研究の最前線 (ブルーバックス):理化学研究所脳科学総合研究センター
  • 脳の計算理論:光男, 川人
  • マンガでわかる神経伝達物質の働き ヒトの行動、感情、記憶、病気など、そのカギは脳内の物質にあった!! (サイエンス・アイ新書):野口 哲典
  • AIは「心」を持てるのか 脳に近いアーキテクチャ:ジョージ ザルカダキス
  • 現代思想としての環境問題 脳と遺伝子の共生 (中公新書):佐倉統
  • 宇宙・地球・生命・脳―その原理を求めて (朝日文庫―100億年の旅):立花隆,
  • サクッと読める!「脳」の話:名月 論
  • 遺伝子が明かす脳と心のからくり―東京大学超人気講義録:章一, 石浦
  • リハビリテーションのための脳・神経科学入門:森岡 周
  • 脳の中の「私」はなぜ見つからないのか? ~ロボティクス研究者が見た脳と心の思想史:前野 隆司
  • あなたの知らない脳 意識は傍観者である (ハヤカワ文庫NF):イヴィッド イーグルマン
  • 脳はいいかげんにできている その場しのぎの進化が生んだ人間らしさ (河出文庫):デイヴィッド・J・リンデン
  • 学習とニューラルネットワーク (電子情報通信工学シリーズ):熊沢逸夫,
  • 使える脳の鍛え方 成功する学習の科学 Make it stick.:ピーター・ブラウン, ヘンリー・ローディガー, マーク・マクダニエル
  • 脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方:レイティ,ジョン J., ヘイガーマン,エリック
  • 脳のフィットネス完全マニュアル
  • 脳を最適化すれば能力は2倍になる
  • 脳を最適化する ブレインフィットネス完全ガイド:アルバロ・フェルナンデス, エルコノン・ゴールドバーグ, パスカル・マイケロン
  • 脳が冴える15の習慣 ―記憶・集中・思考力を高める:築山 節
  • 定年認知用にならない脳が冴える新17の習慣:築山 節
  • 疲れない脳をつくる生活習慣:石川 善樹
  • 脳にいいこと 悪いこと大全:柿木隆介
  • 脳と音読 (講談社現代新書):川島 隆太
  • バカはなおせる 脳を鍛える習慣、悪くする習慣 :久保田 競
  • もっとバカはなおせる 最新脳科学で頭が良くなる、才能が目覚める、長生き健康になる:久保田  競
  • メタボにならない脳のつくり方:森谷 敏夫
  • すべての疲労は脳が原因 (集英社新書):梶本修身
  • 何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから:奥田 弘美
  • 100歳までボケない101の方法 脳とこころのアンチエイジング (文春新書):白澤 卓二
  • 「気」の開発メソッド― 初級編 統一体・身体脳の開発 ―:宇城憲治

認知科学

参考本
  • 認知心理学:有斐閣NLAS
  • 教養としての認知科学:鈴木宏昭
  • 心と脳-認知科学入門:安西 祐一郎
  • 考えることの科学  推論の認知心理学への招待 :市川伸一
  • アフォーダンス入門 知性はどこに生まれるか (講談社学術文庫) :佐々木正人
  • アフォーダンス――新しい認知の理論 (岩波科学ライブラリー):佐々木 正人
  • コンピュータと認知を理解する―人工知能の限界と新しい設計理念 Understanding computers and cognition:a new foundation for design. ウィノグラード,テリー, フローレス,フェルナンド
  • 人が学ぶということ―認知学習論からの視点:今井 むつみ, 野島 久雄
  • 日常言語の推論 (コレクション認知科学):坂原 茂,
  • リハビリテーションのための認知神経科学入門:森岡 周
  • ヒューマンエラー―認知科学的アプローチ: J. リーソン
  • 認知心理学を語る〈1〉 おもしろ記憶のラボラトリー:森敏昭

言語・論理・哲学・思想

コメント

「人間科学」に引き続き、「言語・論理・哲学・思想」を取り上げる。ここでの問題は、ヒトの「行動と思考」を「言語」を出発点に解明しようとする知的活動-言語学、論理学、哲学、そして様々な思想等を取り上げる。人類が有史以来やってきたことであるが、出発点が、進化を見据えたトの「行動と思考」ではなく、「言語」ということから、大きな制約があるが、最近までそれに気がつかず、勝手なことをいっていた。ただ「言語学」は、ヒトの「行動と思考」の入口に位置するから、その位置づけに自覚的であった。

「哲学・思想」の分野は、小説、ビジネス書等を除けば、もっとも多くの本が刊行されているのではないか。これを検討し始めると、切りがないし、少し冷めた言い方をすれば、科学に昇格する前の「アイデア」がほとんどであるから(だからこそ新しい現実を創造する力があるのだが)、好き嫌いも大きい。冒頭に述べた事情から、この項目には「言語・論理」を掲載し、「哲学・思想」は、長大になるので、下位項目に掲載する。

言語

放送大学の講義
  • 日本語リテラシー(’16)(テレビ・字幕) 滝浦 真人
  • 日本語アカデミックライティング(’17) (ラジオ・字幕) 滝浦 真人、草光 俊雄
  • 新しい言語学(’18)(ラジオ・字幕) 滝浦 真人
  • 日本語学入門(’20) 1740130(テレビ) 滝浦 真人
  • コミュニケーション学入門(’19) 1740113a(ラジオ・字幕) 大橋 理枝、根橋 玲子
  • リスクコミュニケーションの現在(’18) 1519085(ラジオ) 平川 秀幸、奈良 由美子
  • 経験論から言語哲学へ(’16) 1554859(ラジオ) 勢力 尚雅、古田 徹也
  • 異言語との出会い(’17) 8980055(ラジオ) 滝浦 真人、佐藤 良明
基本書
  • 「文」とは何か~愉しい日本語文法のはなし~ (光文社新書): 橋本 陽介
  • 言語学講義 ──その起源と未来 (ちくま新書) :加藤重広
  • 言語学の教室 哲学者と学ぶ認知言語学 (中公新書):西村義樹 and 野矢茂
参考書
  • 自然言語処理の基本と技術 :グラム・ニュービッグ, 萩原正人, 奥野陽, and 小町守
  • 【合本版】定本 言語にとって美とはなにか (角川ソフィア文庫) :吉本 隆明
  • 言語世界地図(新潮新書):町田健
  • 言語と行動の心理学―行動分析学をまなぶ
  • 決定版 一億人の俳句入門 (講談社現代新書):長谷川櫂
  • 規範とゲーム
  • 言語ゲームが世界を創る
  • 言語ゲームと社会理論

論理

放送大学の講義
  • 記号論理学(’14) 1570064(テレビ) 加藤 浩、土屋 俊
基本書
  • 日本語と論理───哲学者、その謎に挑む:飯田 隆
  • 入門論理学 (中公新書):野矢茂樹
  • 論理学をつくる:戸田山 和久
  • 思考と推論 理性・判断・意思決定の心理学:K・マンクテロウ
  • 文章を論理で読み解くための クリティカル・リーディング:福澤 一吉
  • 議論の技法
  • 証明と論理に強くなる ~論理式の読み方から、ゲーデルの門前まで~
参考本
  • 総合的研究 論理学で学ぶ数学――思考ツールとしてのロジック:長岡 亮介
  • 論理学 考える技術の初歩 (講談社学術文庫) :エティエンヌ・ボノ・ド・コンディヤック
  • 証明と論理に強くなる -論理式の読み方から、ゲーデルの門前まで~: 小島 寛之
  • 入門!論理学 (中公新書) :野矢茂樹
  • 数理論理学の基礎・基本 (理工系数学の基礎・基本) 理工系数学の基礎・基本:坪井 明人
  • アブダクション―仮説と発見の論理:米盛 裕二
  • 日本語から記号論理へ 齋藤 正彦
  • 論理パズル「出しっこ問題」傑作選 (ブルーバックス) 小野田 博一
  • 東大生の論理― 「理性」をめぐる教室 高橋 昌一郎
  • これからの思考の教科書 ~論理、直感、統合ー現場に必要な3つの考え方~ 酒井 穣
  • 哲学的論理学―基礎と研究 永井 成男, 和田 和行
  • 論理的思考―論説文の読み書きにおいて 宇佐美 寛
  • 論理で人をだます法 ロバート・A・グーラ, 山形 浩生
  • うそとパラドックス―ゲーデル論理学への道 (講談社現代新書) 内井 惣七
  • パラドックス―論理分析への招待 (中公新書 (297)) 中村 秀吉
  • 論理的に考える方法―本質への筋道が読める (光文社知恵の森文庫) 小野田 博一
  • 作文の論理―『わかる文章』の仕組み 宇佐美 寛
  • スマリヤンの無限の論理パズル―ゲーデルとカントールをめぐる難問奇問 レイモンド スマリヤン, 確, 長尾
  • 現代論理学〈2〉 (マグロウヒル大学演習) ノルト,ジョン, 大介, 加地
  • ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution) 華子, 照屋
  • 練習15分 論理力トレーニング教室 新田 祥子
  • 論より詭弁 反論理的思考のすすめ (光文社新書) 香西 秀信
  • 修辞的思考―論理でとらえきれぬもの (オピニオン叢書) 秀信, 香西
  • 論理的思考の技術―「考える脳」をつくる50の方法 オリヴェリオ,アルベルト, 英明, 川本
  • プログラマのための論理パズル 難題を突破する論理思考トレーニング Dennis E. Shasha, 吉平 健治
  • 論理学―意味とモデルの理論 (人文・社会科学セミナー) 茂行, 森田
  • ダメな議論―論理思考で見抜く (ちくま新書) 泰之, 飯田
  • ブッダの優しい論理学―縁起で学ぶ上手なコミュニケーション法 (サンガ新書) 道子, 石飛
  • 探偵小説の論理学―ラッセル論理学とクイーン、笠井潔、西尾維新の探偵小説 健太朗, 小森
  • 例解・論理学入門 隆一, 弓削
  • 非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門 (ディスカヴァー携書) 飯間 浩明
  • 最後の砦―規模と論理の必要性 栄蔵, 木下
  • ゲーデルと20世紀の論理学(ロジック)〈1〉ゲーデルの20世紀 一之, 田中
  • 現代論理学〈1〉 (マグロウヒル大学演習) Nolt,John, 大介, 加地
  • ブッダと龍樹の論理学―縁起と中道 道子, 石飛
  • “論理”を教える 寛, 宇佐美
  • 思考・論理・分析―「正しく考え、正しく分かること」の理論と実践 波頭 亮
  • 論理学入門 章夫, 仲本
  • ダメな議論―論理思考で見抜く (ちくま新書) 泰之, 飯田
  • 政治献金―実態と論理 (岩波新書) 純一郎, 古賀
  • 哲学の歴史〈第11巻〉論理・数学・言語 20世紀2 隆, 飯田
  • 論理と計算のしくみ 昌己, 萩谷
  • 経済学思考の技術 ― 論理・経済理論・データを使って考える 飯田 泰之
  • 新ハーバード流交渉術 論理と感情をどう生かすか フィッシャー,R., 印南 一路
  • タブローの方法による論理学入門 信春, 丹治
  • 論理トレーニング (哲学教科書シリーズ) 茂樹, 野矢
  • 論理学 茂樹, 野矢
  • 英語で意見を論理的に述べる技術とトレーニング 一三, 植田
  • 論理哲学論考 (岩波文庫) ウィトゲンシュタイン, 野矢 茂樹
  • 『論理哲学論考』を読む 茂樹, 野矢
  • ビックリ! インド人の頭の中―超論理思考を読む 宮元 啓一
  • 経済学思考の技術 ― 論理・経済理論・データを使って考える 飯田 泰之
  • 国語ゼミ
  • ロンリのちから: 「読み解く・伝える・議論する」論理と思考のレッスン (単行本) 単行本 NHK『ロンリのちから』制作班, 茂樹, 野矢
  • ロジカル・リーディング
  • 文章を論理で読み解くための クリティカル・リーディング (NHK出版新書) 福澤 一吉
  • 「超」入門! 論理トレーニング (ちくま新書) 横山雅彦
  • 論理的思考―論説文の読み書きにおいて 宇佐美 寛
  • 論理的思考 最高の教科書

「哲学・思想」

哲学・思想」は、長大になるので、下位項目に掲載する。

行動

コメント

「行動」を探求する目的は、人の行動の変革によって、当該個の問題のみならず、企業、政府、環境、世界の問題を解決することにある。目標は大きい。

人の行動(の多くが)、刺激→行動→報酬というループであると抽象化して捉え、かつ習慣的なものか、そうでないか、そして、速い思考、遅い思考のどちらに基づくかに、大別してみる。問題は、現状と目標のギャップを解消(問題解決を)するということに関する刺激を得て、遅い(そして根拠のある正しい)思考に基づいて、悪い習慣行動をよい方向に是正する、あるいはよい習慣行動や非習慣行動を実行することができるである。
ただし、実行することの「報酬」が近いか、遠いかという問題もあるし、複雑な問題については、何がよい非習慣行動かはすぐには分からない(よい習慣行動は学習したとしよう。)。さらに、進化の過程で形成されてきた速い思考はある状況ではとても重要であるし、学習と訓練に基づく速い思考こそヒトの特質であるという指摘もある。

これだけでも、二重過程論、報酬系の問題、習慣行動、行動学等の知見が必要であることが分かり、しかもその関係はねじれている。

ただ頭を抱えても仕方がないので、遅い思考に基づいて何がよい非習慣行動が分からなければ、煩雑系、複雑系の問題と見做し(「問題解決と創造」、「問題解決の準備」、「因果関係による問題の類型化(フレームワーク)」参照)、解決を専門家やAI等の推論機能に委ねる方向を考え実行すること、そして遅い思考に基づいて悪い習慣行動をよい方向に是正するためには、マインドフルネス、報酬系、行動分析学等の知見を利用すること、そしてそれらが面倒であれば、エイヤッと実行することだろう。

行動論については、「オートポイエーシス」、「アフォーダンス」、「行動分析学」、その他、行動経済学、動物行動学、進化心理学等を検討する必要がある。

「こころ」と行動の基礎

すべての「行動」の問題の出発点であるととらえた「「こころ」と行動の基礎」の記事では、次の7冊の本を紹介している。いずれも重要な本であるが、全体として整合性が取れているかといえば、疑問である。基礎に置くべきは情動、報酬系を論じた2であろうか。

  1. 「入門! 進化生物学-ダーウィンからDNAが拓く新世界へ」(著者: 小原嘉明)
  2. 「「こころ」はいかにして生まれるのか」(著者:櫻井 武)
  3. 「哲学入門」(著者:戸田山和久)
  4. 「意思決定の心理学-脳とこころの傾向と対策」(著者:阿部修士)
  5. 「進化教育学入門 動物行動学から見た学習」(著者: 小林朋道)
  6. 「行動の基礎」(著者:小野 浩一)
  7. 「〔エッセンシャル版〕行動経済学」(著者:ミシェル バデリ)

基本書

  • 動きが心をつくる 身体心理学への招待 (講談社現代新書):春木豊
  • 「首から下」で考えなさい :シアン バイロック
  • その科学があなたを変える :リチャード・ワイズマン

オートポイエーシス

  • 知恵の樹
  • 身体化された心
  • オートポイエーシス―第三世代システム:河本英夫
  • <わたし>の哲学:河本英夫
  • 哲学の練習問題:河本英夫
  • 飽きる力:河本英夫
  • システム理論入門-ニクラス・ルーマン講義録(1):ディルク・ベッカー編
  • 自己言及性:ニクラス・ルーマン
  • 社会学史:大澤真幸
  • こころの情報学:西垣通
  • コンピュータと認知を理解する:ウィノグラード

アフォーダンス

  • アフォーダンス入門 知性はどこに生まれるか (講談社学術文庫) :佐々木正人
  • 新版アフォーダンス――新しい認知の理論 (岩波科学ライブラリー):佐々木 正人
  • 意識は実在しない 心・知覚・自由 (講談社選書メチエ):河野哲也
  • 善悪は実在するか アフォーダンスの倫理学 (講談社選書メチエ) :河野哲也
  • 知覚と行為の認知言語学:本多啓

行動分析学

  • 行動の基礎 豊かな人間理解のために:小野浩一
  • 行動分析学 有斐閣アルマ :坂上貴之、 井上雅彦
  • 応用行動分析学-ヒューマンサービスを改善する行動科学:島宗 理
  • 「使える行動分析学-じぶん実験のすすめ」:島宗理 
  • そんなことまで行動分析学 Web日本評論e-book :蒲生 裕司
  • 言語と行動の心理学―行動分析学をまなぶ:谷 晋二
  • 人生を変える自分の磨き方 思考・言葉・行動・習慣・人格・運命の法則 野口吉昭
  • 行動科学で人生がみるみる変わる! 「結果」が出る習慣術 (角川マガジンズ) 石田 淳
  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論 舞田竜宣, 杉山尚子
  • 行動分析学入門 ―ヒトの行動の思いがけない理由 (集英社新書) 杉山 尚子
  • 人は、なぜ約束の時間に遅れるのか~素朴な疑問から考える「行動の原因」~ (光文社新書) 島宗 理
  • 使える行動分析学: じぶん実験のすすめ (ちくま新書) ちくま新書 理, 島宗,
  • スキナーの心理学―応用行動分析学(ABA)の誕生 The psychology of B.F.Skinner. オドノヒュー,ウィリアム・T., ファーガソン,カイル・E., O’Donohue,William T., Ferguson,Kyle E., 徹, 佐久間
  • 行動分析学 有斐閣アルマ 坂上貴之, 井上雅彦
  • 行動分析学で社員のやる気を引き出す技術 舞田竜宣, 杉山尚子
  • メリットの法則 行動分析学・実践編 (集英社新書)
  • 幸せな選択、不幸な選択──行動科学で最高の人生をデザインする (早川書房) ポール ドーラン, 中西 真雄美

その他

  • 本能はどこまで本能か―ヒトと動物の行動の起源 ブランバーグ,マーク・S., 通緒, 塩原
  • 動きが心をつくる 身体心理学への招待 (講談社現代新書):春木豊
  • ヒトの脳にはクセがある―動物行動学的人間論―(新潮選書)小林 朋道
  • 野蛮な進化心理学―殺人とセックスが解き明かす人間行動の謎 Sex,murder,and the meaning of life. ダグラス・ケンリック, 山形浩生, 森本正史
  • 共感の時代へ―動物行動学が教えてくれること フランス・ドゥ・ヴァール, 柴田 裕之
  • ソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫NF) ローレンツ,コンラート, 敏隆, 日高
  • ソロモンの指環 動物行動学入門 コンラート ローレンツ, 日高 敏隆
  • 動物の生存戦略–行動から探る生き物の不思議 (放送大学叢書) 長谷川眞理子
  • 影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか 社会行動研究会
  • マンガでわかる神経伝達物質の働き ヒトの行動、感情、記憶、病気など、そのカギは脳内の物質にあった!! (サイエンス・アイ新書) 野口 哲典
  • 良い習慣、悪い習慣―世界No.1の心理学ブロガーが明かすあなたの行動を変えるための方法 ジェレミー・ディーン, 三木 俊哉, 大野 正勝, 大野 正勝

「思考」と「実行する」

ここまで(「行動」まで)の検討は、すべて「行動」の一部である「思考」の特質を明らかにし、「行動と思考」を制御して、より良く「実行する」ための基盤の準備作業でであった。

思考」と「実行する」は、長大になるので、下位項目に掲載する。

各論

「ヒトの行動と生活」の各論は、「健康」、「家族とコミュニティー」、「生活・文化」、「仕事」、「教育」から、構成されています。

「健康」

健康」は、他と独立し、関心も高い項目であるから、下位項目に掲載する。

家族とコミュニティー

コメント

私は、地方から単身、大都市の大学に進学して仕事を始め結婚し、大都市に住み続けて、少し遠い場所に通勤するというような生活を送っている。近時のわが国には私と同類の人間は数多いだろうが、人類史では珍しい例であろう。
このような生活を送ると、「家族」は最低限の規模でしか存在せず、コミュニティーとの関係はほぼなくなってしまう。しかしわが国の全てがそうなっているわけではなく、「家族とコミュニティー」、更に「地域」(「世界の複雑な問題群」に「地域の行方と災害」という項目をミオ受けている、)(の問題は、依然として大きな関心を集めている。そのためだろうか、「放送大学の講義」にも、多くの科目が見受けられる。次項に掲載するが、全てを網羅していないだろう。漏れているものに気がつけば追って掲載するが、この分野の講義は、災害関係を除けば、私が視聴する可能は薄そうだ。
なお社会学では、「家族とコミュニティー」は、大きな関心領域になっているようだ。

放送大学の講義

  • 家族問題と家族支援(’20)(ラジオ) 下夷 美幸
  • 少子社会の子ども家庭福祉(’15)(テレビ・字幕) 山縣 文治
  • 現代の家庭教育(’18)(ラジオ) 田中 理絵
  • 幼児教育の指導法(’15) (ラジオ) 師岡 章
  • リスク社会の家族変動(’20)(ラジオ) 田間 泰子
  • コミュニティがつなぐ安全・安心(’20)(テレビ) 林 春男
  • ソーシャルシティ(’17)(テレビ・字幕) 川原 靖弘、齋藤 参郎
  • 地域コミュニティと教育(’18)(テレビ・字幕) 玉井 康之、夏秋 英房
  • 社会的協力論(’20)ーいかに近代的協力の限界を超えるかー (ラジオ) 坂井 素思
  • 地域と都市の防災(’16)(テレビ・字幕) 目黒 公郎、村尾 修
  • 災害社会学(’20)(テレビ) 金菱 清

家族

家族についてはほとんど手つかずだが、次の3書を挙げておこう。

  1. 「社会学入門-社会とのかかわり方」(著者:筒井 淳也 、 前田 泰樹 )(Amazonにリンク
  2. 「人類の社会性の進化」(著者:山極寿一)(Amazonにリンク
  3. 「孫の力 誰もしたことのない観察の記録」(著者:島泰三)(Amazonにリンク

ⅰは、「人と「社会」のかかわり方 /出生/学ぶ・教える/働く/結婚・家族/病い・老い/死/科学・学問 /「社会」と人とのかかわり方」という章立てたが、その中心にあるのは家族である。

ⅱは、霊長類から「家族」を考察するもので、興味深い。

ⅲは、「ニホンザルやアイアイの生態を研究してきた研究者が、その手法でみずからとその孫を観察した貴重な記録」とあるが、私には孫自慢の本に思える。私も含め、すべてのジジババが、孫自慢をするという生態は興味深い。

コミュニティー(つながり)

コミュニティとは、地域的な人との「つながり」(ネットワーク)であるが、まず「つながり」が何を創造するかを考えよう。固有の「コミュニティ」論は、追って視野に入れよう。

  1. 「つながり-社会的ネットワークの驚くべき力」(著者:ニコラス・A・クリスタキス他)(Amazonにリンク
  2. 「経済は「予想外のつながり」で動く」(著者:著者:ポール・オームロッド)(Amazonにリンク

生活・文化

コメント

各論の各項目は、すべて「生活」の展開分野が、ここでは固有の「身近な生活」と、それがより洗練されて展開される「文化」(「生活のスタイル」といわれることがある。)を考察しよう。

生活

参考本

ここでいう「生活」は、一番身近な、私たちの日々の立ち居振る舞いそのものを指すが、その分、余りまともに考えたことがない。最近気がついたのだが、これについては、中学の「技術・家庭」科が、多くをカバーしているのではないか。次の本の目次を掲載してみよう。これは大した物だ。これで、一人暮らしが出来るか?

中学技術・家庭をひとつひとつわかりやすく:学研教育出版

材料と加工

  • 01 「板目」と「まさ目」って?  木材の性質
  • 02 金属やプラスチックの性質  金属の性質
  • 03 じょうぶな構造とは?  構造の工夫
  • 04 製図のキホン  作品製作①
  • 05 材料への下がき-けがき  作品製作②
  • 06 のこぎりってどう使うの?  作品製作③
  • 07 職人への道-かんな  作品製作④
  • 08 曲げる、穴をあける  作品製作⑤
  • 09 失敗したときはどうする?  作品製作⑥
  • 10 組み立ててみよう!  作品製作⑦
  • 11 きれいに仕上げよう!  作品製作⑧

エネルギー変換

  • 12 いろいろな発電方法  エネルギー資源と変換
  • 13 電気→熱・光・動力  エネルギーの変換と利用
  • 14 歯車やリンク装置のしくみ  動きを伝達するしくみ
  • 15 電気の事故を防ぐには  機器保守点検・安全①
  • 16 回路計の使い方  機器保守点検・安全②
  • 17 環境にやさしい技術とは  製作品の設計と製作

生物の育成

  • 18 よい土づくりとは  栽培の基礎①
  • 19 肥料の三要素はNPK  栽培の基礎②
  • 20 野菜や草花を育てよう  野菜と草花の栽培

情報

  • 21 アナログとディジタルって?  コンピュータのしくみ
  • 22 インターネットって何?  情報通信ネットワーク
  • 23 ネットの危険から身を守る!  情報の安全性
  • 24 ディジタル作品を作ろう  ディジタル作品作り
  • 25 プログラムでコントロール!  プログラムによる計測・制御

食生活

  • 26 1日分のエネルギーってどれくらい?  食生活と栄養
  • 27 新鮮な食品を見分けよう!  食品の選択①
  • 28 食品添加物と保存法  食品の選択②
  • 29 調理の基本-さしすせそ  日常食の調理
  • 30 メインディッシュ-肉・魚の調理  いろいろな調理①
  • 31 野菜の調理  いろいろな調理②
  • 32 地産地消のススメ  地域食文化と環境

衣生活と住生活

  • 33 服装はT.P.Oに応じて!  衣服を着る目的と活用
  • 34 失敗しない服選び  衣服の活用と選択、衣服の手入れ①
  • 35 服を大切に着よう  衣服の手入れ②、よりよい衣生活
  • 36 わたしたちのホームセキュリティ  住まいの目的、安全な住まい
  • 37 快適空間で暮らそう  健康で快適な室内空間
  • 38 オリジナル作品を楽しもう  生活を豊かにするために

家庭と子どもの成長

  • 39 家族と家庭生活  家庭や家族の機能,地域
  • 40 自分の幼い頃を振り返ろう  幼児の体や心の発達
  • 41 遊びが生きる力を育てる!  子どもの成長と遊び
  • 42 幼児と遊ぼう  おもちや、幼児とのふれ合い

消費生活と環境

  • 43 商品選び、買い方のコツ  商品の選択と購入
  • 44 消費者の権利と責任  消費者の権利と責任
  • 45 消費者トラブルとは  消費者トラブルの解決
  • 46 これからの生活と環境  環境に配慮した生活
放送大学の講義
  • 生活経済学(’20)(ラジオ) 重川 純子
  • 生活環境と情報認知(’20)(テレビ) 川原 靖弘、片桐 祥雅
  • 日常生活のデジタルメディア(’18)(テレビ・字幕) 青木 久美子、高橋 秀明
  • 人間にとって貧困とは何か(’19)(ラジオ・字幕) 西澤 晃彦

文化

コメント

文化をより詳細にいえば、「芸術・芸能・文化等」である。「宗教」も含めて良いだろう。生活のスタイルとも言えるし、世界とのつながりの表現とも言えよう。

私は若いころは、文学好きだった。古今東西の著名な小説はほとんど読んだだろう(百名山完登もそうだが、つぶすのが好きなのだ。)。日本では俳諧、石川淳、阿部昭が好きだった。しかしだんだん「物語」が耐えられなくなって、久しく読んでいないが、今ではどうだろう。そういえば、このサイトにはほとんど「文化」の記事がない。次くらいかな。追々(老い老い?)充実させよう。

当然というべきだが、「文化」については、「放送大学の講義」が充実している。どれも(というのは言い過ぎだが)楽しそうだ。
次いで「文化論」として適宜、目に付いた本を掲載していこう。網羅し始めると数十倍になるだろうが、ここに労力は割きたくない。あくまで、「愉しみ」だ。
次いで、「知的生産・読書・教養」を掲載する。ここに掲載した本をたぐっていくと、たどり着く「本の森」は無尽蔵だ。

放送大学の講義
  • 日本文学における古典と近代(’18)(ラジオ) 島内 裕子
  • 日本文学の名作を読む(’17)(ラジオ・字幕) 島内 裕子
  • 古事記』と『万葉集』(’15)(ラジオ) 多田 一臣
  • 『方丈記』と『徒然草』(’18)(テレビ・字幕) 島内 裕子
  • 上田秋成の文学(’16)(ラジオ) 長島 弘明
  • 文学・芸術・武道にみる日本文化(’19)(テレビ・字幕) 魚住 孝至
  • 国文学研究法(’15(ラジオ) 島内 裕子
  • 日本美術史の近代とその外部(’18)(テレビ・字幕) 稲賀 繁美
  • 道を極める-日本人の心の歴史(’16)(ラジオ) 魚住 孝至
  • 漢文の読み方(’19)(ラジオ) 宮本 徹、松江 崇
  • 西洋芸術の歴史と理論(’16)(テレビ・字幕) 青山 昌文
  • 中世・ルネサンス文学(’14)(ラジオ) 宮下 志朗、井口 篤
  • ヨーロッパ文学の読み方―近代篇(’19)(ラジオ) 沼野 充義、野崎 歓
  • アメリカの芸術と文化(’19)(テレビ・字幕) 宮本 陽一郎、佐藤 良明
  • 世界文学の古典を読む(’20)(ラジオ) 村松 真理子、横山 安由美
  • 文学批評への招待(’18)(ラジオ) 丹治 愛、山田 広昭
  • 世界文学への招待(’16)(テレビ・字幕) 宮下 志朗、小野 正嗣
  • 舞台芸術の魅力(’17)(テレビ・字幕) 青山 昌文
  • 音を追究する(’16)(ラジオ) 大橋 理枝、佐藤 仁美
  • 色と形を探究する(’17)(テレビ・字幕) 佐藤 仁美、二河 成男
  • 美学・芸術学研究(’19)(ラジオ) 青山 昌文
文化論
  • 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く (講談社現代新書) :松岡正剛
  • 決定版 一億人の俳句入門 (講談社現代新書) :長谷川櫂
  • 文化がヒトを進化させた:ジョセフ・ヘンリック
  • デジタル・エイプ:ナイジェル・シャドボルト, ロジャー・ハンプソン
  • SF作家と作品
    • アーサー・クラーク
    • アイザック・アシモフ
      • われはロボット
    • カート・ヴォネガット
      • タイタンの妖女
    • レイ・ブラッドベリ
      • 華氏451度(Fahrenheit 451_)
      • 火星年代記
    • フィリップ・K・ディック
      • 高い城の男
      • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
      • ヴァリス〔新訳版〕
    • スタニスワフレム
      • ソラリス
    • ロバート・ハインライン
      • 夏への扉
    • テッドチャン
      • あなたの人生の物語
    • 劉慈欣(リウツーシン)
      • 三体
    • オースン・スコット・カード
    • ハーラン・エリスン
    • ジョン・スコルジー
    • チャールズ・ストロス
    • ニール・スティーヴンスン
  • ゲーム
    • キリギリスの哲学 ゲームプレイと理想の人生:バーナード・スーツ R
    • ルールズ・オブ・プレイ ――ゲームデザインの基礎 :ケイティ・サレン, エリック・ジマーマン
  • その他
    • ルビ付き+なし版 口語訳(旧約聖書+新約聖書)+文語訳(旧約聖書+新約聖書)+聖書地図 日本聖書協会
    • Xへの手紙・私小説論 小林秀雄
    • 青べか物語 山本周五郎, こひやまあきひこ
    • 深層日本論―ヤマト少数民族という視座―(新潮新書) 工藤隆
    • 日本人の起源 人類誕生から縄文・弥生へ (講談社学術文庫) 中橋孝博
    • 新版 吉本隆明 1968 (平凡社ライブラリー861) 鹿島 茂
    • 米軍が恐れた「卑怯な日本軍」 帝国陸軍戦法マニュアルのすべて (文春文庫) 一ノ瀬俊也
    • Classic Fiction Super Set (Golden Deer Classics) (English Edition) Lewis Carroll, Mark Twain, Lew Wallace, Alexandre Dumas, Daniel Defoe, Golden Deer Classics, h. p Lovecraft
    • Introduction to American Politics アメリカ政治 ラダーシリーズ 中岡望
    • The Albert Einstein Story アインシュタイン・ストーリー ラダーシリーズ ジェイク・ロナルドソン
    • 暴君~新左翼・松崎明に支配されたJR秘史~ 牧久
    • 世にも危険な医療の世界史 (文春e-book) リディア・ケイン, ネイト・ピーダーセン, 福井 久美子
  • 感染症の諸問題
    • コロナの時代の僕ら:パオロ・ジョルダーノ
    • 免疫力を強くする:宮坂昌之
    • 免疫と「病」の科学:宮坂昌之
    • 新型コロナウイルスの真実:岩田健太郎
    • ウイルスは生きている (講談社現代新書) :中屋敷均
    • インフルエンザ パンデミック 新型ウイルスの謎に迫る (ブルーバックス) :河岡義裕, 堀本研子
    • 人類が絶滅する6のシナリオ:フレッド・グテル
    • 「感染症パニック」を」防げ:岩田健太郎
    • 知っておきたい感染症:岡田晴恵
    • パンデミックとたたかう:押谷仁
    • 新しいウイルス入門:
    • 参考:山中伸哉の情報
      • https://www.covid19-yamanaka.com/index.html
      • 現状
        • https://comical-piece.com/korona-virus-number/
        • https://covid-2019.live/
 知的生産・読書・教養
知的生産論
  • 知的生産とその技術 Classic10選:倉下忠憲
  • エンジニアの知的生産術── 効率的に学び、整理し、アウトプットする  WEB+DB PRESS plus  西尾 泰和
  • 知的生産術 :出口治明
  • 知的生活の設計
  • ライフハック大全
  • 京大・鎌田流 知的生産な生き方 :鎌田 浩毅
  • 学び効率が最大化するインプット大全:樺沢紫苑
  • 学びを結果に変えるアウトプット大全:樺沢紫苑
  • 知的生産ワークアウト:奥野 宣之2019年8月28日
  • イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」 :安宅和人
  • 知的生産を楽しもう:トーマス加藤
  • 知的生産を楽しもう 【ジョッター・Google Keep活用編】: 快適メモ生活のすすめ :トーマス加藤
  • 知的生産を楽しもう【活用編】:トーマス加藤
  • 知的生産を楽しもう【執筆編】:トーマス加藤
  • 知的生活の設計
  • ライフハック大全
  • 超AI整理法
読書論
  • 探究型読書:編集工学研究所
  • 読まずにすませる読書術
  • 遅読家のための読書術
  • もうすぐ絶滅するという紙の書物について:ウンベルト・エーコ, ジャン=クロード・カリエール
  • 読んでいない本について堂々と語る方法 (ちくま学芸文庫) :ピエール バイヤール
  • 本を読む本 (講談社学術文庫):J・モーティマー・アドラー, V・チャールズ・ドーレン
  • 読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版] :奥野 宣之
  • 本はどう読むか (講談社現代新書) :清水幾太郎
  • 読書の価値 (NHK出版新書) :森 博嗣
  • 読書について (光文社古典新訳文庫) :ショーペンハウアー
  • 本の中身が頭に入ってこない人のための読書のルール (中経の文庫) :園善博
  • 本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法 (角川oneテーマ21) :出口 治明
  • 読書の技法:佐藤 優
  • 世界と闘う「読書術」 思想を鍛える一〇〇〇冊 (集英社新書) :サンプル:佐高信
  • 読書脳 ぼくの深読み300冊の記録 (文春e-book) :立花隆
  • 読書は「アウトプット」が99% (知的生きかた文庫) サンプル:藤井 孝一
  • 外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術 サンプル:山口 周
  • 《新版2017》《増補改訂版2015》本好きのためのAmazon Kindle 読書術: 電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう! :和田 稔
  • 人工知能と商業デザイン: クリエイティブ領域における「読書階層構造」構築の取り組み (iCardbook) :境 祐司
  • 読書は格闘技 (集英社) :瀧本哲史
  • 本好きのためのAmazon Kindle 読書術: 電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう! AmazonKindle術シリーズ
  • デジタル読書の技法: アナログ人間が超速で飛躍するハイブリッド知識術! :大山賢太郎
  • Kindleで人生2度目の読書三昧: Kindleを思う存分に活用して脳力強化のハイパー読書術!:大山賢太郎
  • 読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版] :奥野 宣之
  • Kindle 新・読書術 すべての本好きに捧げる本 :武井一巳
教養論
  • 天才科学者はこう考える――読むだけで頭がよくなる151の視点:ジョン・ブロックマン
  • 天才科学者はこう考える――読むだけで頭がよくなる151の視点 :ジョン・ブロックマン
  • フォーカス :ダニエル・ゴールマン
  • 21 Lessons:ハラリ
  • ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来  上下 :ユヴァル・ノア・ハラリ
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる: デイビッド・エプスタイン
  • センスメイキング:クリスチャン・マスビアウ
  • 遅刻してくれて、ありがとう(上)(下)常識が通じない時代の生き方:トーマス・フリードマン
  • 本物の知性を磨く 社会人のリベラルアーツ :麻生川静男2018年12月20日
  • これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講 :菅付雅信
    • 目次
  • 教養の力 東大駒場で学ぶこと (集英社新書) :斎藤兆史
  • 教養の書 :戸田山和久
  • 人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書) :出口治明
  • その他
    • 教養としての認知科学 :鈴木宏昭2020年7月13日
    • 教養としての政治学入門 (ちくま新書) :成蹊大学法学部
    • 教養としてのプログラミング的思考 今こそ必要な「問題を論理的に解く」技術 (サイエンス・アイ新書) :草野 俊彦2019年2月17日
    • 中国の故事・ことわざ 教養 (現代教養文庫ライブラリー) :芦田孝昭
    • 教養としてのテクノロジー AI、仮想通貨、ブロックチェーン (NHK出版新書) :伊藤 穰一
    • 「教養」として身につけておきたい 戦争と経済の本質
    • 教養としての「世界史」の読み方 :本村 凌二
    • 教養 環境の科学: 地学・化学編

仕事

コメント

ここでの「仕事」とは、企業の活動以前の、個が他人と分業・協業して実伝する価値創造を考えており、そのための「知識・能力の獲得と生産性の向上を目指す活動」とまとめることができよう。当然、様々な分野に関連するが、「知的生産」との関係が深いだろう。「放送大学の講義」には、余り適当なものが見当たらなかった。

仕事論

  • ドラッカー名言集 仕事の哲学 :P F ドラッカー
  • RINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則 :レイ・ダリオ
  • 世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか  グーグルの個人・チームで成果を上げる方法:ピョートル・フェリークス・グジバチ
  • PLAY WORK(プレイ・ワーク) 仕事の生産性がグングン高まる「遊びながら働く」方法 :ピョートル・フェリクス・グジバチ 未購入
  • 10年後の仕事図鑑:堀江 貴文 and 落合 陽一
  • 仕事をつくる全技術 :大塚寿
  • 「社会を変える」を仕事にする ― 社会起業家という生き方 :駒崎弘樹
  • 要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑 :F太 and 小鳥遊 未購入
  • アイデアをカタチにする仕事術―ビジネス・プロデューサーの7つの能力 :吉田 就彦 

放送大学の講義

  • 生活者のための不動産学への招待(’18)(テレビ・字幕) 齊藤 広子、 中城 康彦

教育

コメント

この分野は、余り私の視野に入らない分野だが、学者にとっては、主戦場だ。「学び」という文脈では、誰にとっても重要だが、「放送大学の講義」を概観するだけで、十分なうな気がする。「博物館」の分野は、違う意味で興味深い。

放送大学の講義

  • 教育のためのICT活用(’17)(テレビ・字幕) 中川 一史、苑 復傑
  • 教育学入門(’15)(ラジオ) 岡崎 友典、永井 聖ニ
  • 教育社会学概論(’19)(テレビ・字幕) 岩永 雅也
  • 戦後日本教育史(’18)(ラジオ) 貝塚 茂樹
  • 発達科学の先人たち(’16)(ラジオ) 岩永 雅也、星 薫
  • 教育調査の基礎(’20)(テレビ) 藤田 武志、西島 央
  • 教育の行政・政治・経営(’19)(ラジオ) 青木 栄一、川上 泰彦
  • カリキュラムと学習過程(’16)(ラジオ) 浅沼 茂、奈須 正裕
  • 道徳教育の方法(’15)(ラジオ) 堺 正之
  • 乳幼児の保育・教育(’15)(ラジオ) 岡崎 友典、梅澤 実
  • 現代社会の児童生徒指導(’17)(テレビ・字幕) 古賀 正義、山田 哲也
  • 子ども・青年の文化と教育(’17)(ラジオ) 岩田 弘三、谷田川 ルミ
  • 肢体不自由児の教育(’20)(テレビ) 川間 健之介、長沼 俊夫
  • 特別支援教育基礎論(’20)(ラジオ) 安藤 隆男
  • 特別支援教育総論(’19)(ラジオ) 加瀬 進、髙橋 智
  • 知的障害教育総論(’20)(ラジオ) 太田 俊己、佐藤 愼二
  • 現代日本の教師-仕事と役割-(’15) (ラジオ) 油布 佐和子
  • 大学マネジメント論(’20)(ラジオ) 小方 直幸
  • 博物館概論(’19)(テレビ・字幕) 稲村 哲也
  • 博物館教育論(’16)(ラジオ) 大髙 幸、端山 聡子
  • 博物館資料保存論(’19)(テレビ・字幕) 稲村 哲也、本田 光子
  • 博物館展示論(’16)(テレビ・字幕) 稲村 哲也
  • 博物館情報・メディア論(’18)(テレビ・字幕) 稲村 哲也、近藤 智嗣
  • 博物館経営論(’19)(ラジオ) 稲村 哲也、佐々木 亨

Posted by murachan54