残された日々を生きる_支援法務
周りの支援を求める
「残された日々を生きる」ことを支援する法務という枠組みを考えてみよう。 これは「残された日々を生きるという視点_人生論」、「残された日々の行動を変革する_行動論」に基づいた日々を送りつつも、現在や将来の問題や紛争を抱えている場合について、弁護士としてできることをフォローしようという趣旨である。 ただ上記の「人生論」、「行動論」は、「残された日々を生きる」エッセンスだけを投げ出して実践を薦めている面もあり、病を得たり、心を病んだり、家族の援助が得られない場合等についての問題を検討しているわけではないので、ここでは、支援法務の前提として、弁護士も含めて周りの支援が必要な場合の対応について参考になる本を挙げておこう。だいたい求めている情報は、見つかるのではないかと思う。この中には、公的機関の支援を求める場合に、弁護士の支援を得たい場合もあるであろう。
- 東大が考える100歳までの人生設計 ヘルシーエイジング:東京大学高齢社会総合研究機構
- 人生100年時代の家族と法 (放送大学教材):本山 敦/ 岩井 勝弘
- 地域生活を支える社会福祉と法 (放送大学教材):平部 康子、木村 茂喜
- 高齢期を支える(放送大学教材):栃本 一三郎
- 中高年の心理臨床〔新訂〕(放送大学教材):宇都宮 博
東大が考える100歳までの人生設計 ヘルシーエイジング:東京大学高齢社会総合研究機構
- はじめに
- 第Ⅰ部 SectionⅠ 基礎理論編 ヘルシーエイジングのための基本原則
- 0・1 ヘルシーエイジングとは
- 0・2 寝た切りにならないために(要介護3大要因の予防法)
- 0・3 基本原則は「食う・寝る・遊ぶ/働く」
- 第Ⅱ部 SectionⅡ 戦略編
- 第1章 健康編 食事・運動・休養
- 1・0 総論:自分のカラダとココロのメンテナンスは自分の責任
- 1・1 食養生の心構え
- コラム 薬では治らない生活習慣病
- 1・2 バランスの取れた食事とは
- コラム 脂肪をめぐるあれこれ
- 1・3 腸内環境を整える
- コラム 質の良い食とは
- 1・4 歯と口のケア
- 1・5 筋力低下を防ぐ
- 1・6 自分に合った運動をしよう
- 1・7 肩・腰・膝をいたわる
- 1・8 十分な休養
- コラム 脱水症状と低栄養を防ぐ
- 1・9 食の安全
- 1・10 酒・タバコ
- コラム メンタルヘルスのこと
- 1・11 目と耳のケア
- 第2章 生活環境編 住まいと身の回りの環境を整える
- 2・0 総論:最期まで楽しく暮らせる場をつくる
- 2・1 住環境を整える
- コラム 転倒・骨折事故とバリアフリー対策
- 2・2 家事を楽しく:男子も厨房に入ろう
- コラム 高齢者に向いた家電製品
- 2・3 身だしなみを整える
- コラム 履き物を選ぶ
- 2・4 買い物を楽しむ
- 2・5 移動と乗り物
- コラム 歩行支援機器 杖と歩行車(シルバーカー)
- 2・6 情報・通信環境
- 第1章 健康編 食事・運動・休養
- 第3章 生きがい編 あそび・たのしみ・しごと・居場所
- 3・0 総論:やりたいことをやり、家の外に居場所を持つ
- 3・1 街に出よう・旅に出よう
- 3・2 仲間をつくる
- 3・3 学びは一生
- 3・4 音楽を楽しむ
- 3・5 コミュニケーションを楽しむ
- 3・6 ライフワークとセカンドキャリア
- 3・7 「おひとりさま」を楽しむ
- 3・8 ペットと暮らす
- コラム 菜園づくりとガーデニング
- 3・9 異性とつきあう
- 第4章 制度活用編 いざという時に備える
- 4・0 総論:身の丈に合った生活をデザインしよう
- 4・1 お金のこと
- 4・2 身内や自分が要介護になった時
- コラム どんな「介護サービス」があるのか
- 4・3 意思・意志・遺志を決める、伝える
- 4・4 最期の準備生成AIを巡って
人生100年時代の家族と法 (放送大学教材):本山 敦/ 岩井 勝弘
- 1 総論〈家族と法〉の150年:明治から令和まで
- 1.家族と法
- 2.「家族と法」の範囲
- 3.民法・家族法
- 4.親族と戸籍
- 5.統計で見る「家族と法」
- 2 家族の形成1〈夫婦〉
- 1.婚姻の成立
- 2.婚姻の効力
- 3.婚姻外の男女関係
- 3 家族の形成2〈親子〉
- 1.法律上の親子関係
- 2.実親子関係:母子関係
- 3.実親子関係:父子関係−嫡出子の親子関係
- 4.実親子関係:父子関係−非嫡出子の親子関係
- 5.養親子関係
- 6.生殖補助医療により生まれた子の親子関係
- 4 家族の解消
- 1.離婚の概観
- 2.婚姻費用分担
- 3.離婚
- 4.財産分与
- 5.慰謝料
- 6.養育費
- 7.年金分割
- 5 家族と子ども
- 1.親権
- 2.児童虐待への対応
- 6 家族の多様化
- はじめに
- 1.家族の国際化・国際化する家族紛争
- 2.複雑化する家族
- 3.性と家族
- 7 家族と労働
- 1.働き方の変化とワーク・ライフ・バランス
- 2.男女雇用機会均等法
- 3.労働時間規制
- 4.育児・介護休業制度
- 5.人生100年時代の労働
- 8 家族と貧困
- 1.家族機能の脆弱化と社会保障制度の役割の増大
- 2.高齢期の所得保障
- 3.一人親への支援
- 4.最後の砦としての生活保護
- 5.今後の展望
- 9 家族と高齢者・障害者
- 1.ケアの社会化
- 2.介護保険制度
- 3.障害福祉サービス
- 4.権利擁護
- 10 家族と住居
- 1.賃貸住宅
- 2.所有住宅
- 3.高齢者住宅・施設
- 4.葬儀・墓地
- 11 家族と財産1〈法定相続〉
- 1.相続法の概観
- 2.相続人
- 3.遺産(相続財産)
- 4.相続分
- 5.遺産分割
- 6.相続人の不存在
- 12 家族と財産2〈遺言・遺留分〉
- 1.遺言
- 2.遺言執行
- 3.遺留分
- 4.死後事務
- 13 家族と税・事業承継
- 1.家族の間で財産が移転する場合
- 2.家族の間の財産の移転に関係する主な税
- 3.事業承継
- 4.税金に関する争い
- 5.税金に関する社会問題
- 14 家族紛争の法的解決
- 1.家族の紛争と家庭裁判所
- 2.家事事件の法的解決の方法
- 3.裁判所の関与
- 4.権利の実現方法
- 5.その他に取り得る制度やサービス
- 15 総括〈家族と法〉のゆくえ
- 1.家族と法の課題
- 2.民法(親族法・相続法)の課題
- 3.手続法の課題
- 4.社会法の課題
- 5.税法の課題
地域生活を支える社会福祉と法 (放送大学教材):平部 康子、木村 茂喜
- 1.社会福祉の法政策の展開と法体系
- 1.社会福祉の法政策の展開と法体系
- 2.社会福祉の理念と法規範
- 3.サービス提供の安定と行政の役割
- 4.利用者ニーズ・自己決定とサービス提供手続の相克
- 5.サービス提供と民事責任
- 6.現代の貧困と公的扶助
- 7.子どもの権利と児童虐待防止法
- 8.子ども・子育て支援制度と待機児童問題
- 9.障害概念の変容と障害者に関する法の課題
- 10.障害者雇用と就労支援
- 11.介護保険制度の展開と課題
- 12.地域社会の変容と地域生活支援
- 13.刑事司法と社会福祉
- 14.社会福祉における紛争解決
- 15.社会福祉法の展望
- 2.社会福祉の理念と法規範
- 3.サービス提供の安定と行政の役割
- 4.利用者ニーズ・自己決定とサービス提供手続の相克
- 5.サービス提供と民事責任
- 6.現代の貧困と公的扶助
- 7.子どもの権利と児童虐待防止法
- 8.子ども・子育て支援制度と待機児童問題
- 9.障害概念の変容と障害者に関する法の課題
- 10.障害者雇用と就労支援
- 11.介護保険制度の展開と課題
- 12.地域社会の変容と地域生活支援
- 13.刑事司法と社会福祉
- 14.社会福祉における紛争解決
- 15.社会福祉法の展望
高齢期を支える(放送大学教材):栃本 一三郎
- 1.はじめに―高齢者が社会を共に支える時代
- 2.全世代対応型社会保障の方向性
- 3.分権的で多元的な参加型社会の構築―排除しない社会へ
- 4.治し支える医療への社会の転換と医療の転換
- 5.認知症と障害を支える
- 6.アジアを支える―アジアによって支えられる
- 7.人材で支える―人材を支える
- 8.世代間で支える
- 9.経済活性化を支える社会保障と高齢者の資本
- 10.高齢者と住まい
- 11.高齢者の教育
- 12.高齢期を支える政治と政策
- 13.社会を支える高齢者
- 14.終活を支えるシステムとしての介護保険制度基盤
- 15.お互いを支えあう社会と「生」の終わり
中高年の心理臨床〔新訂〕(放送大学教材):宇都宮 博
- 1.中高年の人々はどういう時代を生きてきたのか -生涯発達的視座からみた心理臨床的課題-
- 2.中年期という時期
- -その発達的位置づけと心理的特徴-
- 3.中年期を生きる人々を支える
- 4.働くことにかかわる心理臨床
- 5.家族にかかわる心理臨床
- 6.人生の途中で病・障害をかかえるということ
- 7.定年退職にかかわる心理臨床
- 8.こころとからだのエイジング -からだを中心にして-
- 9.こころとからだのエイジング -知的機能を中心にして-
- 10.老年期という時期
- 11.高齢者に対する心理臨床(1) -理解に焦点をあてて-
- 12.認知症の理解
- 13.高齢者に対する心理臨床(2) -心理的介入のための方法-
- 14.認知症の人に対する支援
- 15.死ぬということ
弁護士の支援法務
あなたの「残された日々」(明日までかもしれないし、あと1000週続くかもしれない)の中でずっとあなたの重荷となるか、あなたがいなくなった後で残された人達の重荷となることが見込まれる問題について、可能な限り「残された日々」のうちに処理することを法的に支援することが、「残された日々を生きる_支援法務」である。2種類考えられる。
現在の重荷の解決に手をつける
今現在あなたが抱えている仕事や生活上のトラブル・重荷について今のうちに対処し、見通しをつけておくとどんなに気が楽になるだろう(そういえば私にもある。)。これは通常の弁護士がする法律事務であるから、すぐに相談に「着手」するかどうかの問題である。
将来に備える
あなたが亡くなった後残された人達が争ったり、困らないようにしてあげることは誰もが望んでいる。相続(遺言)対応がメインだろうが、事業承継もこれに入るだろう。これも様々なことを考慮すべきことであって、税理士や信託銀行がメインで対応するようなことではないと思う。
私は、「中高年のお医者さんへ-医業の承継と相続その他」や、「「高齢者の法律相談に回答する-私たちの生活と終活-」を作成する」で着手はしたのだが、もう少し進展させよう。
若干のまとめ情報を追って提供しよう。
「残された日々」についての別の考え方
少し前に、次の本が「人生100年時代」に対応することを唱道して有名になった。私とは違う取り組みだが、参考のために詳細目次を掲記しておこう。
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 LIFE SHIFT:リンダ・グラットン; アンドリュー・スコット
- 日本語版への序文
- 序章 100年ライフ
- ■オンディーヌの呪い
- ■100年ライフでなにが変わるか?
- ■あなたの100年ライフをつくる本
- 第1章 長い生涯
- ■平均寿命は今後も延びる
- ■健康な期間が延びる
- 第2章 過去の資金計画
- ■ジャック──3ステージの人生の世代
- ■ジミー───3ステージの人生が軋む
- ■ジェーン──3ステージの人生が壊れる
- ■3ステージ型仕事人生に別れを
- 第3章 雇用の未来
- ■新しい産業とエコシステム
- ■雇用なき未来がやって来る?
- ■仕事の未来はどうなるのか?
- ■ジェーンへの助言
- 第4章 見えない「資産」
- ■人生の「資産」を管理する
- 1 生産性資産
- ■スキルと知識
- ■仲間
- ■評判
- 2 活力資産
- ■健康──脳は鍛えられる
- ■バランスの取れた生活
- ■自己再生の友人関係
- ■ジャックの無形の資産
- ■3ステージの人生で失われるバランス
- 3 変身資産
- ■自分についての知識
- ■多様性に富んだネットワーク
- ■新しい経験に対して開かれた姿勢
- 第5章 新しいシナリオ
- ■ジミーが送ってきた人生
- ■3・0シナリオ
- ■3・5シナリオ
- ■4・0シナリオ
- ■ジェーンの人生のシナリオ
- ■ジェーンの4・0シナリオ
- ■5・0シナリオ
- ■ジェーンとほかの世代の決定的な違い
- 第6章 新しいステージ
- ■若々しさ
- ■エクスプローラー
- ■インディペンデント・プロデューサー
- ■ポートフォリオ・ワーカー
- ■移行期間
- 第7章 新しいお金の考え方
- ■数字のつじつまを合わせる
- ■お金に関する自己効力感
- ■お金に関する自己主体感
- 第8章 新しい時間の使い方
- ■時間の使い方は社会が決める
- ■100年ライフの時間配分
- ■新しい余暇の過ごし方
- 第9章 未来の人間関係
- ■家庭
- ■仕事と家庭
- ■多世代が一緒に暮らす時代へ
- 終章 変革への課題
- ■自己意識
- ■教育機関の課題
- ■企業の課題
- ■政府の課題
LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略 LIFE SHIFT:アンドリュー スコット; リンダ グラットン
- アンドリューによる日本語版への序文
- リンダによる日本語版への序文
- はじめに
- フランケンシュタイン症候群
- 社会的開拓者になる覚悟をもつ
- どこにでもいる誰か
- 本書の内容
- 第1部 人間の問題
- 第1章 私たちの進歩
- テクノロジーの驚異的な進化
- 機械は私たちの雇用を奪うのか?
- 失業しないためにどのような能力が必要なのか?
- 人間が機械に勝てる分野とは?
- 長寿時代の到来
- どうすれば、長く健康であり続けられるのか?
- 家族と地域社会に及ぶ影響は?
- どうすれば、誰もが長く働き続けられるのか?
- 医療システムはどうあるべきか?
- どうすれば建設的な世代間関係を築けるのか?
- 人間だけが人間の問題を解決できる
- テクノロジーの驚異的な進化
- 第2章 私たちの開花
- 人生のあり方を設計し直す
- 人間としての可能性を開花させる
- 物語──自分の人生のストーリーを歩む
- 探索──学習と変身を実践する
- 関係──深い絆をはぐくむ
- 人生のあり方を設計し直す
- 第1章 私たちの進歩
- 第2部 人間の発明
- 第3章 物語──自分の人生のストーリーを紡ぐ
- 年齢に対する考え方を変える
- 老いるとはどういうことか?
- 自分の年齢に対する考え方を変える
- 他人の年齢に対する考え方を変える
- 時間に対する考え方を変える
- 未来の時間をどう考えるか?
- 複利の魔法を味方につける
- 「現在」しか目に入らない?
- 仕事に関する「トンネリング」状態
- 仕事に対する考え方を変える
- 「エンゲルスの休止」
- トムのジレンマ
- 雇用の未来
- 流動性の高いキャリア
- 長期化する職業人生
- 余暇時間の増加
- 新しい働き方
- 「仕事」の概念が広がる
- 「よい人生」とは?あなたの人生のストーリー
- 「ありうる自己像」を描き出す
- 自分がいだいている基本的な前提を再検討する
- 時間配分を検討する
- 年齢に対する考え方を変える
- 第4章 探索──学習と移行に取り組む
- 探索と発見
- 選択肢をもつことの重要性
- 生涯にわたって学び続ける
- 何歳でも学ぶ
- 大人はどう学ぶべきか?
- 移行を成功させる方法を学ぶ
- 探索と調査をおこなう
- 新しい進路に本格的に踏み出す
- 人的ネットワークが変容する
- 新しいタイプの移行
- 中年期の移行──みずからの生産性を維持するために
- 高齢期の移行──よい老い方をするために
- あなたの探索の取り組み
- 移行を成功させる
- 人生のあらゆるステージで学習の機会を設ける
- 学習できる場を確保する
- 探索と発見
- 第5章 関係──深い結びつきをつくり出す
- 家族
- 結婚の時期が遅くなる
- 子どもの数が減り、高齢の家族や親族が増える
- 家族の就労パターンが変わる
- 支え合いの関係
- 選択肢と向き合う
- ストーリーを共有する
- 誰が子どもの世話をするのか?
- 安定した基盤と互いに対する責任
- 世代
- 世代間の公平──若者の状況は高齢者より苦しい?
- 世代ごとのレッテル貼り──世代間の違いは絶対か?
- 世代のレッテルは有益か?
- 世代間の共感をはぐくむ
- コミュニティ
- 分断されたコミュニティ
- 生涯を通じてコミュニティに関わり続ける
- コミュニティへの共感──「無知のベール」のなかで考える
- あなたの人間関係づくり
- 人間関係に関する計画を点検する
- コミュニティを大切にする
- 家族
- 第3章 物語──自分の人生のストーリーを紡ぐ
- 第3部 人間の社会
- 第6章 企業の課題
- マルチステージの生き方を可能にする
- 入社年齢を多様化する
- 新しい退職の形をつくり出す
- 幸せで健全な家庭生活を支援する
- 子育て社員への金銭的ペナルティ
- 男性の子育てを支援する
- 学びを支援する
- 年齢差別をなくす
- 高齢の働き手の生産性を維持する
- なぜ、企業が変わるべきなのか?
- 機敏な働き手を擁することの重要性
- 新しいタイプの「企業年金」とは
- 消費者と社員のマッチング
- 人手不足の時代が到来する
- マルチステージの生き方を可能にする
- 第7章 教育機関の課題
- 人間的スキルが重要になる
- STEMだけでは十分でない
- 大人の学習が不可欠になる
- 大人のニーズを重視する
- 柔軟性と自在性を高める
- 年齢による区別をしない
- 学位中心主義が揺らぐ
- 教育機関による誇大広告の罠
- 積み上げ型で持ち運び可能なスキル証明
- 誰もが学べる仕組みをつくる
- テクノロジーを最大限活用する
- 新しい教育のあり方
- 第8章 政府の課題
- 悪い結果を避ける
- 「職」ではなく、「人」を守る
- 不平等を生み出さない
- 「劣悪な雇用」から人々を守る
- 悪い経済的結果を防ぐ
- 健康面での悪い結果を抑制する
- 好ましい結果を促進する
- 将来必要となるスキルを身につけるのを助ける
- 健康的に年齢を重ねることを後押しする
- 長寿経済を築く
- 包摂に向けた課題
- GDPだけにとらわれない思考
- 政治システムをつくり替える
- 悪い結果を避ける
- 第6章 企業の課題
- おわりに──未来へ向けて前進する
- 図出典一覧