法とルール

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AI時代の弁護士業務

この論稿の紹介 この論稿「AI時代の弁護士業務」は,「法の支配」(2020年4月号)に掲載されたが,その内容は「固定頁」で適宜バージョンアップしていく。 はじめに-AI時代を迎えて 1 「AI時代の弁護士業務」を考える ⑴本稿の趣旨 編集部から私に与えられた課題は「AI時代の弁護士業務」である。これは,最近頻繁にメディアに登場する,「AI」(人工知能)という囲碁の世界名人さえ打ち破る何やら恐ろしげなテクノロジーによって,一応「弁護士特化型の知能」によって実行されていると認められていると...
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行政訴訟における訴訟類型の選択-裁判所に却下させない

この論稿の内容 この論稿は「予防訴訟と仮救済制度が問題となった事件」ということで執筆したものであるが,行政訴訟において問題となるどの訴訟類型を選択すればいいのかという「訴訟類型の選択」について網羅的に検討したものとなっているので,参考になると思い,掲載する。現時点では,まだほとんど元の原稿のままであるが,「訴訟類型の選択」ー裁判所に却下させないためにどのような訴訟を提起すべきかということに焦点をあてた論稿にすべく,適宜手を入れていきたい。 Ⅰ 予防訴訟と仮救済制度の概要 ⑴本章で取り上げる...
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「AI時代の弁護士業務(試論)」について話をしました

2019年10月21日,今進めているDX Projectの会合で,「AI時代の弁護士業務(試論)」について話をしました。普段,口にしないことなので,少し詳細なレジュメを用意しました。それをそのまま掲載します。 「DXの世界に,知ら無くていい知識は無い! 関係しない業界は無い!」に励まされて 1.私とIT,AIとの関わり (1)大学の教養課程で,FORTRANをパンチカードで入力した記憶がある。 (2)弁護士になりたての頃,マッキントッシュ,ハイパーカードにはまる。裁判所が一太郎を採用した...
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「高齢者の法律相談に回答する-私たちの生活と終活-」を作成する

-高齢者の法律相談に回答する1- 何をしたいのか 「高齢者の法律相談に回答する-私たちの生活と終活-」という項目を作ってみようと思う。 私も一歩を踏み入れつつある「高齢者」の「生活と終活」についての(私自身も関係する)様々な問題について,「法律問題」を主軸にしながら,もう少し視野を広げて,回答,調査,説明することにしてみたいと思う。 最近は「高齢者」に関する本も多く出されており,参考になるが,一番の問題は,高齢者として,あるいはその家族として,何から手を付ければいいのか,何が問題なのかが,い...
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AI問題を考える

「AIと弁護士業務」の執筆状況報告3 この投稿は,固定ページ「世界:世界の複雑な問題群」「世界の続き:AI問題」の記事の前半部分を投稿したものです。固定ページは,その内容を,適宜,改定していますので,この投稿に対応する最新の内容は,固定ページ「世界の続き:AI問題」をご覧ください。 「世界:世界の複雑な問題群」各論の続き AI問題 <コメント> この項目では「AIをめぐる諸問題」(PC・IT技法も含めて「AI」と呼称する)について,「AIとは何か」,「AIにできることとその限界」,「...
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AIと法・再考

「AIと弁護士業務」の執筆状況報告2 この投稿は,固定ページ「AIと法」の記事を大幅に改定したので,投稿したものです。固定ページは,その内容を,適宜,改定していますので,この投稿に対応する最新の内容は,固定ページ「AIと法」をご覧ください。 「AIと法」を考える 「AIと法」の問題の所在 3層の問題 「AIと法」という問題を考えるとき,次の3つの層の問題が考えられる。 Ⅰ まず,IT・AIの発展が,法のあり方や法をめぐる実務にどのような変化をもたらす(ことができる)かという問題である。 ...
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「AIと弁護士業務」の執筆状況報告

原稿を執筆する 先日ある法律雑誌から,「AIが進展する中で弁護士業務はどうなるのか」というテーマについて原稿の執筆依頼を受けた。私は「AIと弁護士業務」について昔から興味はもっているが,このWebでは目についた本や催しを取り上げて,その時々,感想を述べているだけで,網羅的,かつ学問的な内容の原稿はどうもと思ったのだが,「それならちょうどよい,締め切りは来年の2月末なので充分に時間はある」といわれ,その気になってしまった。 考えてみればこのWebのPC・IT・AI関係の記事についても,「あれをや...
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前回の投稿から1か月も間が空いてしまった

この頭は動作していません?? 前回,「このページは動作していません」という記事を投稿してから1か月が経過してしまった。この間必ずしも「この頭は動作していません」という状態にあったわけではなく,2週間は次の投稿記事を考えていたが,その後は,ある事件の「控訴理由書」の作成に追われ,数日前にやっと完了して,息をついたところだ。 前回の投稿時から考えたこと 著作権法判例百選第5版事件はどうなったか 前々回の投稿が2月22日の「最近の知財法改正を一覧する」だから,その頃,一生懸命に,知財,著作権について考...
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知財事始め

はじめに 個人,企業の知的財産権(「知財」と略称することも多い)をめぐる諸問題について,最初に「知財事始め」から始め,「人の表現・商品・サービスの「個性」を守るための法律」,「特許権とその周辺」,「知財をめぐる企業戦略」と展開していきたい。 ところで知財は,各国の法律によって人為的に「創作」された権利であるから,法律の規定を離れて「議論」してもほとんど意味はないが,ネットでの情報流通が大きな役割を果たす時代の中で,権利侵害でないのにそのように臆断されて「炎上」することが多発する一方,実際の権...
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情報をめぐって

勉強法から情報へ 最近私は,お酒を飲むと翌日の体調が悪くなるので,できるだけお酒をひかえるようにしている。「お酒をひかえる」という道は何度も来て引き返した道ではあるが,今回は朝のスロージョギングとペアで実行しており,劇的なリバウンドもなく,なかなか快調だ。問題はこの時期,朝,外は寒く暗いということだが,朝風呂に入ってから走り出すので,なんとか乗り切れるだろう。ジョギングはスローなので,辛くはない。 そうするとある程度まとまった時間ができる。これまでは,時間ができても,その場限りの思い付きの読書...
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