「ドラッカーと会計の話をしよう」を読む
著者:林 總
ドラッカー経営学のケーススタディ第3弾だ「もしドラ」,「もしドラ2」が,クリエーターが作った野球の物語によるドラッカー経営学のケーススタディだとすれば,本書は公認会計士さんが作った営利組織(イタリアンレストラ ...
イソップ寓話(童話)の魅力
私は,これまでイソップ寓話(童話)に興味を持ったことはなかったが,その英訳(新訳)のKindle本とAudibleが手許にあったので,速読用にどうかなと思って試してみた。単語は基本的に簡単だが(ただし ...
ツールとしての統計学
大分前のことになると思うが,「nature ダイジェスト」に,P値(ピーチ)の使用に気を付けようという趣旨の記事がでていて,「P値」に気を付けるといっても「ピーチ ツリー フィズ」を飲みすぎるなということではないよ,とい ...
「「人工超知能」 -生命と機械の間にあるもの-」を読む
著者:井上智洋
後半は混乱している?著者は、AIに堪能な経済学者ということだが、私は「人工知能は資本主義を終焉させるか」という著者と齊藤元章氏(医師で、スパコンの開発者だが、つい最近詐欺で逮捕されたことを知り、いささか驚い ...
AIの最先端を知る
今AIは何を目指しているのだろうか。
カーネマンのシステム1(直観的ないし無意識的思考)とシステム2(論理的思考)を持ち出すと、人間の思考は、システム1とシステム2の複雑な絡み合いで成り立っている ...
「働きたくないイタチと言葉がわかるロボット」を読む
~人工知能から考える「人と言葉」 著者:川添愛
イタチがAIを作る?著者は、「こちらの言うことが何でも分かって、何でもできるロボット。そんなものができるかもしれないとか、そうなったら私たち人間の生活はどう変わる?とか、そう ...
「シンポジウム 人工知能が法務を変える?」を聞く
2017年11月29日(水)、日弁連法務研究財団と、第一東京弁護士会総合法律研究所IT法研究部会共催の、標記のシンポジウムを聞いた。
登壇して話をしたのは、マイクロソフトのエンジニア、日本カタリスト ...
アイデアをカタチにする・各論
この記事は、「アイデアをカタチにする」の各論にあたる「商品・サービスを創る」、「健康になる」、「学ぶ・学習する」、「社会制度を改革する」の最初のたたき台として作成したものを投稿したものです。内容は今後順次、充実、改定していきますので、 ...
「人工知能の哲学」を読む
~生命から紐解く知能の謎 著者:松田雄馬
人工知能を<生命→知能>と対比してとらえる今一押しの本だと思う著者は、企業に在職しながら大学院で学び、今は、独立して起業家のようである。
著者の性格なのかもしれないが、 ...
IT・AIの法律書を使う
IT・AI関係の法律書のうち、法律相談形式のもの、及び関係する事項について体系的に触れているもののうち、私の手許にあるものについて、その詳細目次を掲載しておきます。皆さんが直面している問題が、どういう位置づけになるの ...