個と集団-「集団と集合知の心理学」を読む

2020-11-16

  • はじめに―集合知とは何か
  • 1 社会的認知
    • 1-1 認知心理学
      • 1-1-1  パターン認識 / 1-1-2  注意と認知 / 1-1-3  記憶 / 1-1-4  知識構造 / 1-1-5  推論過程 / 1-1-6  メタ認知
    • 1-2 ゲーム理論
      • 1-2-1  囚人のジレンマ / 1-2-2  共有地の悲劇 / 1-2-3  やってみよう NetLogo
    • 1-3 進化心理
      • 1-3-1  進化ゲーム理論
    • 1-4 社会的認知
      • 1-4-1  社会的認知の人間観 / 1-4-2  二過程理論 / 1-4-3  自己制御 / 1-4-4  動機づけ / 1-4-5  目標感染 / 1-4-6  関係スキーマ / 1-4-7  態度
    • 1-5 社会神経心理学
      • 1-5-1  認知神経心理学 / 1-5-2  共感 / 1-5-3  自己制御と脳 / 1-5-4  デフォルトモードネットワーク
    • 1-6 コモンセンス
    • 第1章のまとめ 
  • 2 集団過程
    • 2-1 集団とは何か
      • 2-1-1  組織と集団 / 2-1-2  協同行為 / 2-1-3  集団の記憶
    • 2-2 集団過程研究
      • 2-2-1  グループシンク / 2-2-2  リーダーシップ / 2-2-3  社会的影響過程 / 2-2-4  状況の力 / 2-2-5  少数者からの影響
    • 2-3 社会的アイデンティティ
      • 2-3-1  集団成立の要件 / 2-3-2  自己カテゴリー化理論 / 2-3-3  社会的比較理論 / 2-3-4  最適顕現性理論 / 2-3-5  カテゴリー化の効果
    • 2-4 社会的共有認知
      • 2-4-1  共有知識効果 / 2-4-2  認知的チューニング 2-5 集団討議による態度変容 2-5-1  リスキーシフト実験 / 2-5-2  集団極化現象
    • 第2章のまとめ
  • 3 集合行動
    • 3-1 群れの行動
      • 3-1-1  群れの動き / 3-1-2  環境情報と社会情報 / 3-1-3  群れの同調行動
    • 3-2 群れの知性
      • 3-2-1  昆虫の知性 / 3-2-2  昆虫の知性の事例 / 3-2-3  集約型意思決定 / 3-2-4  ヒトの群集行動
    • 3-3 同調と感染
      • 3-3-1  情動感染 / 3-3-2  行動模倣
    • 3-4 ネットワークの科学
      • 3-4-1  スモールワールド実験 / 3-4-2  バランス理論 / 3-4-3  正のフィードバック / 3-4-4  べき分布とスケールフリーネットワーク / 3-4-5  情報カスケード / 3-4-6  現実社会のネットワーク
    • 第3章のまとめ
  • 4 集団の集合知
    • 4-1 みんなの意見は案外正しい?
      • 4-1-1  多様性 / 4-1-2  独立性 / 4-1-3  分散性 / 4-1-4  集約性
    • 4-2 集合知の指標
      • 4-2-1  集合知研究に用いられるさまざまな指標 / 4-2-2  課題の分類 / 4-2-3  正解のある課題 / 4-2-4  正解のない課題 / 4-2-5  情報の分類
    • 4-3 Pageの理論
      • 4-3-1  多様性予測定理
    • 4-4 集合知の実証研究
      • 4-4-1  多数決ルール / 4-4-2  正解のある課題の集合知
    • 4-5 社会的影響力が集合知に及ぼす影響
      • 4-5-1  社会的影響力のネガティブな効果 / 4-5-2  少数者が有効な情報を持つ場合の集合知 / 4-5-3  社会的影響のポジティブな効果 / 4-5-4  社会的影響のモデル / 4-5-5  認識的ツールボックス
    • 4-6 チームの分散認知
      • 4-6-1  共有メンタルモデル / 4-6-2  IPO理論 / 4-6-3  共有メンタルモデルの測定 / 4-6-4  トランザクティブメモリー / 4-6-5  推論過程の共有 / 4-6-6  トレーニングの効果 / 4-6-7  共有メンタルモデルの形成過程
    • 第4章のまとめ
  • 5 組織の集合知
    • 5-1 組織心理学
      • 5-1-1  パフォーマンス / 5-1-2  職務満足感  5-1-3  職業性ストレス / 5-1-4  組織の発達 / 5-1-5  組織開発
    • 5-2 集合知を用いた組織科学
      • 5-2-1  ピープル・アナリティクス / 5-2-2  社会物理学 / 5-2-3  チーム
    • 5-3 専門家をどのように選出するか
      • 5-3-1  専門家による集合知 / 5-3-2  専門家のシグナル / 5-3-3  予測市場 / 5-3-4  評判
    • 5-4 社会と集合知
      • 5-4-1  言語と認知 / 5-4-2  多元的無知 / 5-4-3  文化としての言語 / 5-4-4  集合的記憶
    • 第5章のまとめ
  • 6 インターネットの集合知
    • 6-1 インターネット
      • 6-1-1  Web2.0
    • 6-2 インターネット上の集合知
      • 6-2-1  ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS) / 6-2-2  機械学習
    • 6-3 オンライン集団の課題解決
      • 6-3-1  分散型課題解決 / 6-3-2  情報量と課題の要因 / 6-3-3  オンライン上の共有知識
    • 6-4 人間-コンピュータ相互作用
      • 6-4-1  ウェブサービスと集合知 / 6-4-2  クラウドソーシング
    • 6-5 インターネットを用いた集合知研究
      • 6-5-1  広域ネットワークを用いた課題解決 / 6-5-2  アイディア創出 / 6-5-3  近未来予測研究
    • 6-6 情報圏の分断
      • 6-6-1  教育の必要性 / 6-6-2  オンライン学習
    • 第6章のまとめ 結び―結合振動子としての人間
  • 0 補足事項
    • 0-1 情報科学
    • 0-2 ネットワークの科学
    • 0-3 意思決定研究の概念
    • 0-4 人工知能
    • 0-5 ベイズ統計
    • 0-6 マインドフルネス認知療法
    • 0-7 シミュレーション研究