日々雑感

第2回生産性シンポジウム

先週の金曜日(2018年3月30日),日本生産性本部が主催し,経産省が後援する「生産性シンポジウム(第2回)」を聞きに行った。2つのパネルディスカッションから構成されていたが,私は「サービス産業の生産性向上戦略 ...

本の森

(著者:ポール・メイソン)( Postcapitalism: A Guide to Our Future)

これからの仕事と生活を考える材料に満ちているが…

これからの私たちの仕事と生活を考えるために「ポストキャピタリズム」 ...

社会と世界

歴史と経済

「経済史」(著者:小野塚知二)は,必ずしも経済活動だけに焦点が当てられているわけではないが,文明,文化,思想,宗教等についての扱いが二次的になるのはやむを得ない。

ところで,つい最近まで,私たちの関心や知的エネル ...

日々雑感

ジュニア・アカデメイアの政策提言発表会

3月19日,「ジュニア・アカデメイア」の学生が研究した内容を政策提言として発表する「第3回 政策提言発表会-私たち学生が実現したい日本の将来ビジョン―」を聞きにいった。「ジュニア・アカデメイア」は ...

日々雑感,IT・生成AI

なぜWebの構成を変更するのか-技術的な理由

最近,ほぼコンスタントにこのWebの記事を作成することができるようになり,記事数も増えてきた。そこで,まず最低限の変更として,私も閲覧してくれる人も,混乱せず,かつ目的とする記事に到達しやす ...

社会と世界

※2018年3月14日に表題を変え,内容を一部修正した。

私たちがいる,今,ここにある世界を理解したい

私は昔から抽象的な思考が好きだったのか,面倒くさがりだったのか,一冊の本で,今,ここにある世界全体を理解したいという強い ...

社会と世界

「行政学講義~日本官僚制を解剖する」著者:金井利之まず悪口をいいたい

この本は,本屋で手に取ってみて,内容が整理され,しかも情報量が豊富に見えたので,その場で買ったものだが,読もうとすると,極めて分厚くかつ字も小さかったので,リアル本を ...

その他の複雑・困難な問題群

「教養としての社会保障」を読む

著者:香取照幸

社会保障制度を理解する

「公共政策」という「窓」を通して社会を理解する上で,社会保障制度(継続して実行される「公共政策」を「制度」と呼んでいいだろう。)は,政府の活動における比重 ...

社会と世界

「新・所得倍増論」を読む

~潜在能力を活かせない「日本病」の正体と処方箋 著者:デービッド・アトキンソン

著者 WHO?

「新・所得倍増論」(以下「本書」)の著者デービッド・アトキンソンはイギリスで生まれ,オックスフォード大学 ...

その他の複雑・困難な問題群

「入門 公共政策学」を読む ~社会問題を解決する「新しい知」 著者:秋吉貴雄

「入門 公共政策学」を読む

相当以前から「公共政策学」という,何をしているのか,中味を想定しづらい学問領域があることは知っていたが,中学社会科の「 ...