身心を平静に保つ簡易な運動

2024-05-13

 総論

しばらく前までは、私は運動というとダイエットのためと考えていたが、さすがに年齢を重ねると、身心を平静に保つことが運動の目的だということが分かってくる。運動の内容も簡易なものでOKだ。

「東大が考える100歳までの人生設計 ヘルシーエイジング」(それにしても嫌な書名だが、使える範囲で使おう)は、運動は次の4つのタイプの運動を組み合わせて行う必要があるとする。

「①ストレッチ、 ②筋力強化のための筋トレ、 ③バランス運動:たとえば、開眼片脚起立運動(フラミンゴ体操)(両手を腰に当て、片脚を床から5cm程挙げ、立つ)であり、1回1分間フラミンゴ体操を毎日3回行うだけで下肢筋力が改善する。 ④有酸素運動:ウォーキング、スロージョギング、水中エアロビクス、水泳」だ。 これを踏まえて何をするのがいいか、備忘メモを作っておこう。

1分でもいい

バランス運動が重要だ

最近までは、私は多少バランス能力に欠けるなと思ってはいたが、余り気にもしていなかった。しかし、年齢が上がるととにかくこれが重要なようだ。しかも習慣に組み込まないと先ず実行しない。1日3分のフラミンゴ体操を心掛けよう。これは特に図解もないが、両手を腰に当て、片脚を床から5cm程挙げ、立つ。回1分間の開眼・片足立ちを毎日3回行う。

筋トレはスクワットから

筋トレはスクワットに加えて、腕立て伏せ+フロントブリッジぐらいは実行するのがよい。

ストレッチはしっかりするなら真向法はどうだろう

ストレッチはヨガがいいのだろうが、ヨガの体位は無数にあるので、簡易体操がよいか。ヨガでなければ、真向法がキッチリしていいと思う(真向法の解説はコチラ

有酸素運動はできるならスロージョギングがいい

スロージョギングはそこそこやってきたのだが、最近は朝なかなか外に踏み出せない。駅まで30分は歩くので、それでもいいやぐらいに考えてしまう。ウオーキングもスロージョギングの代替性があるが、早歩きだ。私には、スロージョギングの方が簡単だ。