IT・AI・DX,日々雑感

WordPressを使う

大好きなお酒もあまり飲めなくなったし(でも、××が目を離すとすぐ飲んでしまうといわれるが)、最近、幸か不幸か仕事があまり忙しくなくWeb記事を書く時間がとれるようになったので、この機会を利用して積年のストレスのもとであるWordPressを一挙に整理しておこうと思い立った。ストレスの歴史を列記すると、過去、このWebに「ホームページ再生」、「ホームページ再生Ⅱ」、「ホームページ再生Ⅲ」、「WordPress備忘録」、「記事作成(テキストと写真)の備忘録」、「Wordpressの記事のマークアップとCSSの備忘録」、「ホームページを作る、継続して投稿する、そして笑う」、「過去のブログ記事の移転」、「土日で何とかするWordPress」等々…いつまでたっても出発点をぐるぐる回っている感じだ。

WordPressのサイトは、全体の構造、デザインを変える有償、無償の市販の「テーマ」を使って構築する場合が多い。私は、ずっとWordPressが提供しているTwenty Elevenを使っており(これを説明しているのが、後述の⑤の本)、そろそろ変えたいところだ。実は「テーマ」を乗り換えるのは、ツークリックくらいで簡単にできるのだが、ひとつは、今のヘッダーの山の写真のランダム表示を生かしたいということと、もうひとつは、「テーマ」を変えると、見出し、活字等の細かいところを微調整しなくてはならないので、そのノウハウを「思い出す」必要があり面倒なので、いつまでもぐずぐずしているわけだ。

WordPressの「テーマ」は数千レベルで作成されているから、「テーマ」そのもを最初からどうこうしようと思わない限り、大雑把なことさえわかればPHPの細かいプログラミングに入り込まなくてもいいから、その意味では、私の負担は大きくはない。ストレスは大きいが。

私が参考にする本とWeb上の情報

WordPressでWebを作成するとき参考になる入門書的な本を3冊、①「WordPress徹底入門マスター」(Kindle本)、②「今すぐ使えるかんたん WordPress入門」、③「 WordPress Perfect GuideBook 4.x対応版R/3.x対応版」。カスタマイズについてもう少し深く突っ込んでいる本を2冊、④「一歩先にいくWordPressのカスタマイズがわかる本」、⑤「基本からしっかりわかる WordPress 3.xカスタマイズブック」。Web製作者(西沢直木氏)がKindle本で提供している本2冊、 ⑥「脱・初心者を目指すWordPress 189のヒント」、⑦「BizVektorのCSSの直し方」を紹介する。

この頁の最後に詳細目次(一部、不要な部分等は、割愛した。)を掲記しておく。なお①は簡潔でいいのだが、3.9対応からか、現時点では販売されていない。

Webサイトとして⑥⑦の著者のサイトを紹介しておく。かなり膨大なものだ。

CSSを見直す

WordPressの最近のバー-ジョンアップのとき(あるいは、コースを変更したとき)、メニューの色使いがおかしくなってしまった。もともと私は使い始めの頃、「Firebug」を使ってCSSも見直した記憶があるのだが(ただし、メニューについては、どこをどうしたのか記憶がない。)、少し前に今後「Firebug」は提供しないという記事を見つけた。確か各ブラウザーがその機能(インスペクター)を実装したからという理由だったかと思うが、そう言われても途方に暮れる。そこで、⑦「BizVektorのCSSの直し方」を参考にする。Google Chromeでは、問題となる箇所で右クリックででてくる「検証」を選択すればいいらしい。「BizVektor」という「テーマ」の名前が挙げられているが、どの「テーマ」でも応用が利くということだ。

そこで今日、しばらくやってみたが残念ながらどこをどう直せばいいのか、よく分からない(インスペクターについては、ここに説明されているので、後日、検討したい。)。考えてみればメニューのつくりかたや、ロールオーバーさえ忘れていたのだから、まずそこからだ。この問題の解決は、Twenty Elevenが導入された当時、メニューに手を入れた記録を綴っているWebの頁が何個か残っているから、それを見る方が早そうだ。うまく行かなければ、Twenty Elevenを変えればいい。

今、WordPress+テーマ+プラグインは、相当に複雑になっているから、原因不明でうまく行かないことも全然珍しくないらしい。「テーマ」を変えて解決できるのであればそれはそれでいいのだろう。ただいずれにせよ、もう少し頑張ろう。

その他の問題

その他、画像の挿入や、画像付きのKindle本へのリンクを、快適にしたいと思っているが、これはそんなに難しいことではないだろう。

またせっかく時間を使うのであれば、できるだけ多くの人に読んでもらいたくなるから、今までは考えたこともなかったが、SEOにも気を配ってみよう。ただあるWeb記事で、内容のない頁はGoogleに検索されないように手を加えようと書いてあったのは、少しおかしかった。

なお今日現在、④については、詳細目次が用意できていない。⑥⑦は、どちらかといえば、Tips集だし、そんなに高くないKindle本だから、目次の掲記はしない。著者のWebを見てもらえば充分だろう。

➀~③、⑤の本の詳細目次