社会と世界

「行政学講義~日本官僚制を解剖する」著者:金井利之まず悪口をいいたい

この本は,本屋で手に取ってみて,内容が整理され,しかも情報量が豊富に見えたので,その場で買ったものだが,読もうとすると,極めて分厚くかつ字も小さかったので,リアル本を ...

社会と世界

「新・所得倍増論」を読む

~潜在能力を活かせない「日本病」の正体と処方箋 著者:デービッド・アトキンソン

著者 WHO?

「新・所得倍増論」(以下「本書」)の著者デービッド・アトキンソンはイギリスで生まれ,オックスフォード大学 ...

社会と世界

もう少し整理しよう

経済指標について,先行する記事として「「経済」は分からないー経済指標にアクセスするー」,「経済指標を理解する」を掲載したが,これらはいわば食材の野菜を買ってきて並べたただけで,まだ調理する段階には至っていない(まして ...

社会と世界

ピーチ(P値)

大分前のことになると思うが,「nature ダイジェスト」に,P値(ピーチ)の使用に気を付けようという趣旨の記事がでていて,「P値」に気を付けるといっても「ピーチ ツリー フィズ」を飲みすぎるなということではないよ,とい ...

社会と世界

経済指標と統計学

「「経済」はわからない-経済指標にアクセスする-」で,ときおり,経済指標にアクセスし,ボヤッと眺めることにした私だが,一体,経済指標とは何だろうかということを考えないではいられない。

また,経済指標は,統計 ...

社会と世界

「経済」が分かるとは?

社会を理解するには,「経済」が分かることが第一歩だといわれれば,そのような気がする。でも「経済」がわかるとは,いったいどういうことなのだろうか。

ひとつは,自分が置かれた「経済」に関わる立場に応じて, ...

社会と世界

遅ればせながら社会と向き合う

私はある時期から政治や社会の問題に積極的には関わることをやめ,弁護士として,法によって縛られるのはもっぱら国家(立法,行政,司法)だという限りで,政治や社会の問題と関わればよいと考えてきた。政治や社会の方向 ...

社会と世界

自然に近づく…石・土・木

「身近な自然」を求めて箱根に行き、孫娘の勧めに従い、小田原の早川の河原のケーキこと石を持って帰ったが、うちに帰って孫娘は情熱を込めて絵の具でこれに彩色したから、どこから見ても「ケーキ」だ。

私は昔か ...

社会と世界

箱根は遠い

箱根の紅葉がきれいになったろうと思い、11月12日(日)に、ジージ&バーバで孫娘に、箱根の「蓬莱園」で落穂拾いをさせる計画を立てた。「蓬莱園」は、つつじで有名だが、確か紅葉もきれいだった記憶がある。言葉は悪いが荒れ果てた庭園 ...

本の森,社会と世界

「動物になって生きてみた」(著者:チャールズ・フォスター)(Amazonにリンク)

 

熟読するのは辛いがこの本の世界を這い回るのは楽しい

著者がこの本の中で「生きてみた」動物は、アナグマ、カワウソ、キ ...