「問題解決と創造の方法」基本3書の詳細目次

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「問題解決と創造の方法」基本3書

詳細目次

新版[図解]問題解決入門~問題の見つけ方と手の打ち方 著者:佐藤 允一

目次

はしがき

1 問題とは何か

1 見える問題と見えない問題 /2 問題意識はどこからくるか /3 問題をとらえるものの見方 /4 目標と現状のギャップが問題 /5 「問題がない」という問題 /6 問題と問題点は異なる

2 問題を見つける

1 問題解決の当事者は誰か /2 問題はどのように確定するか /3 問題には三つのタイプがある /4 「すでに起きている」という問題 /5 「今より良くしたい」という問題 /6 「この先どうするか」という問題

3 問題を組み立てる

1 問題の「仕組み」を考える /2 問題は環境変化から /3 方針は目標達成の方法論 /4 目標を具体的な課題とする /5 課題達成の手段と活動 /6 課題達成を妨げる条件

4 問題点を挙げる

1 見える障害と見えない障害 /2 突然発生した不可抗力的な障害 /3 「打つ手がまずかった」という問題点 /4 「やり方がまずかった」という問題点 /5 「自分の手に負えない」という問題点 /6 できる範囲とできない範囲

5 解決策を考える

1 対策はアイデアではない /2 目標を修正する必要はないか /3 応急処置としての当面策 /4 戦術レベルの根本策 /5 戦略レベルの根本策 /6 解決策に優先順位をつける

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創造はシステムである

~「失敗学」から「創造学」へ」 著者:中尾政之

第1章 創造は要求から

1 試しに創造してみよう

2 思いを言葉にしよう

3 創造を言葉で示すのは難しい

4 日本の企業は以心伝心が大好きだった

5 夢を言葉にして語れば,必ず実現する

6 目的を定量的に設定しよう

7 明治以来,要求機能も輸入してきた

8 リサーチとソリューションを分離してみょう

9 要求機能を列挙してみょう

10 不況時に研究室をどうやってサバイバルさせるか

11 目的を持つには,生きる力が必要である

第2章 思考方法はワンパターン

1  簡単な思考演算を用いると,新たな設計解か導ける

2 「凍結させる」の思考演算を使う

3 思考演算子を用いるには,思考の上下運動が不可欠である

4 TRIZを用いて思考を上下運動させる

5 頻繁に用いる思考演算子にはどのようなものがあるのか

6 挿入付加の思考演算子の応用-第3物質の挿人

7 分割の思考演算子の応用-機能分離,並列化,副次排除

8 変形・交換・流線の思考演算子の応用-逆さにする

9 困ったときは,思考演算をやってみよう

第3章 システムは可視化できる

1 要求機能を整理しないと,創造したいものの全体像がわからない

2 ジャガイモ皮剥ぎ器の要求機能をあげよう

3 干渉を逆手にとって成功させよう

4 組織間で干渉が生じて,コミュニケーションエラーが起きる

5 いまどきの干渉管理をやってみよう

第4章 真似ができない創造化

1 干渉設計よりもわかりにくい複雑設計が続々と生まれた

2 人智を超えるような複雑な設計で失敗する

3 モジュラーとインテダレイテッドで戦わせてみよう

4 干渉が大好きな日本の大企業はどうやって失敗を減らすか

5 外見は面倒,中身は単純,真似ができない創造化

6 インテグレイテッドな頭の使い方が中小企業の武器である

7 高級レストランは インテグレイテッドである

8 世の中には インテグレイテッドとモジュラーの両方が必要である

おわりに

 

問題解決大全

~ビジネスや人生のハードルを乗り越える37のツール 著者:読書猿

まえがき 問題解決を学ぶことは意志の力を学ぶこと

本書の構成について

第Ⅰ部 リニアな問題解決

第1章 問題の認知

01 100年ルール THE 100-YEAR RULE 大した問題じゃない

02 ニーバーの仕分け NIEBUHR’S ASSORTING 変えることのできるもの/できないもの

03 ノミナル・グループ・プロセス NOMINAL GROUP PROCESS ブレスト+投票で結論を出す

04 キャメロット CAMELOT 問題を照らす理想郷という鏡

05 佐藤の問題構造図式 SATO’S PROBLEM STRUCTURE SCHEME 目標とのギャップは直接解消できない

06 ティンバーゲンの4つの問い TINBERGEN’S FOUR QUESTIONS 「なぜ」は4 種類ある

07 ロジック・ツリー LOGIC TREE 問題を分解し一望する

08 特性要因図 FISHBONE DIAGRAM 原因と結果を図解する

第2章 解決策の探求

09 文献調査 LIBRARY RESEARCH 巨人の肩に乗る

10 力まかせ探索 BRUTE-FORCE SEARCH 総当たりで挑む万能解決法

11 フェルミ推定 FERMI ESTIMATE 未知なるものを数値化する

12 マインドマップ® MIND MAPPING® 永遠に未完成であるマップで思考プロセスを動態保存する

13 ブレインライティング METHODE635 30分で108のアイデアを生む集団量産法

14 コンセプトマップ CONCEPT MAP 知識と理解を可視化する

15 KJ法 KJ METHOD 混沌をして語らしめる、日本で最も有名な創造手法

16 お山の大将 KING OF THE MOUNTAIN 比較で判断を加速する

17 フランクリンの功罪表 MERIT AND DEMERIT TABLE 線1 本でつくる意思決定ツール

18 機会費用 OPPORTUNITY COST 「選ばなかったもの」で決まる

19 ケプナー・トリゴーの決定分析 DECISION ANALYSIS 二重の評価で意思決定する

第3章 解決策の実行

20 ぐずぐず主義克服シート ANTI-PROCRASTINATION SHEET 先延ばしはすべてを盗む

21 過程決定計画図 PROCESS DECISION PROGRAM CHART 行動しながら考える思考ツール

22 オデュッセウスの鎖 CHAIN OF ODYSSEUS 意志の力に頼らない

23 行動デザインシート BEHAVIOR DESIGN SHEET 過剰行動の修正は不足行動で

第4章 結果の吟味

24 セルフモニタリング SELF MONITORING 数えることで行動を変える

25 問題解決のタイムライン PROBLEM SOLVING TIMELINE 問題解決を時系列で振り返る

26 フロイドの解き直し SOLVE AGAIN FROM SCRATCH 解き終えた直後が最上の学びのとき

第Ⅱ部 サーキュラーな問題解決

第5章 問題の認知

27 ミラクル・クエスチョン THE MIRACLE QUESTION 問題・原因ではなく解決と未来を開く

28 推論の梯子 THE LADDER OF INFERENCE 正気に戻るためのメタファー

29 リフレーミング REFRAMING 事実を変えず意味を変える

30 問題への相談 CONSULTING THE PROBLEM ABOUT THE PROBLEM 問題と人格を切り離す

31 現状分析ツリー CURRENT REALITY TREE 複数の問題から因果関係を把握する

32 因果ループ図 CAUSAL LOOP DIAGRAM 悪循環と渡り合う

第6章  解決策の探求

33 スケーリング・クエスチョン SCALING QUESTION 蟻の一穴をあける点数化の質問

34 エスノグラフィー ETHNOGRAPHY 現場から知を汲み出す

35 二重傾聴 DOUBLE LISTENING もう1つの物語はすでに語られている

第7章 解決策の実行

36 ピレネーの地図 A MAP OF THE PYRENEES 間違ったプランもないよりまし

37 症状処方 PRESCRIBING THE SYMPTOM 問題をもって問題を制する

問題解決史年表