PC・IT・AIについてきちんと理解し,これを当面の事務処理だけでなく,今後の生活や仕事全般に生かしていくためには,その理論と現在の技術をきちんと押さえる必要がある(私で言えば平成30年6月にゲーム制作受託会社の社外監査役に就任したので,ゲーム関係の技法もフォローしたい。)。もちろん,上記のとおり現在のサイバー空間は大変な問題を抱えているが,それに的確に向かい合うためにも,理論と技術をマスターすることは大切だ。そうでないと単なる「怖がり」か「物好き」に終わってしまう。こういう問題は「情報科学」として学ぶのだろうが,これは私の若いころには(多分)なかったか,少なくても一般的ではなかった分野なので,私には,丸々,穴が空いている。普段からそういうプレッシャーがあるからか,折に触れ,この分野の主としてkindle本を購入してきた。今の時点でこれをまとめ,今後必要となる論理と技術を,適宜取り出せるようにしておきたい。
理論と技術への架橋
ただ「理論と技術」へ行く前に「情報総論」と,情報をめぐるルールである「情報法と判例」は別途検討しておいた方がいいし,サイバー空間における「サイバー攻撃とサイバー煽動」も急いで検討すべきであるが,これらは「環境:自然・人工物・情報]の「情報とサイバー空間」に位置付けることとし,ここでは,「コンピュータ」,「論理・アルゴリズム・プログラミング」,「インターネット・Web」,「AI」に分けて紹介するが,暫定的なものである。取り上げた本も積読のものが多いので,その帰属も不適当だったり,重複も多いように思う。
なお「IT・AI本がたまっていく」という記事を作成したことがある。
ただこの項目を設けることによって,「PC・IT・AI」の全体像が浮かび上がってきて,意味あることだと思う。今後,重要な本から,追々,「…を読む」にしていこう。
なお「法と弁護士業務」に関連する項目として「AIと法」,「IT.AI法務」が掲載されている。