畑仕事と追加的IT2題

2015-09-07

畑仕事

私が子供のころ、そこいら中に畑と肥溜めがあり、子供も普通に畑仕事を手伝っていたと思う(夢なのでよくわからないが、私は今でも時折、肥溜めに落ちる夢を見ているような気がする。)。ただ私は上に兄二人がおり、畑仕事のような手間のかかる仕事は兄がやらされたたので、私は「甘やかされて」見守るだけだったと思う。したがって私は、畑仕事は何も身についていない。

最近は山に行けなくなったので、せめて家庭菜園でも始めて土に親しもうと思い立ったが、実は私は蚊に極めて弱い。刺されやすいし、刺されると大ごとだ。でも蚊が怖くて家庭菜園もできないというのでは、元山男が泣くので、何とかしようと思う。ま、夏さえ外せば大丈夫か。

家庭菜園についてのDVD付きの本を買ってきたが、まず肥料について極めて複雑なことが指示されていて、とてもではないが何をしていいかわからない。そこで、百聞は一見に如かずで、昨日(9月6日)、横浜市の子供植物園でやっていた「楽しい家庭菜園~秋冬野菜」に参加させてもらい、はじめて、マルチシート、不織布、防虫シートに触らせてもらい、畝作りと移植と種蒔きを少しした。しっかり蚊にも刺された。肥料は、テーマではなかったが、どうもそんなに複雑な話ではないようであった。まずは始めるのが大事だよね。

今週の土日は、とにかく秋野菜を植える準備をしよう。

日本のaudible

私は、日本で始まった月額1500円のaudibleのサービスについて、「提供されるコンテンツ数が圧倒的に(現状では、あるいはずっと)少ない」ので無料体験期間を有料に延長しないと思うと書いたが、先週、金曜日に検索してみると、5、169件が提供されているという情報が出てきた。最初に見たときは見かけなかった音声も多く、落語とか語学は相当充実しているといえそうなのでが入っている。)、提供されるコンテンツ数が少ないというコメントは撤回するが(何と経済学書として岩井さんの「貨幣論」。「ヴェニスの商人の資本論」、結局、このサービスが定着するか否かは、どういう場合に、日本人が日本語の本を音声で聞くかという問題に帰着するだろう。

しかも、どうも日本のAmazonは、自立したシステムづくりが下手なようで、上記の検索結果もどういう場合に出てくるのか、極めて分かりにくい。ついにいうと、現在、利用できるデバイスは、Androidだけだ。Kindle Fireで利用できないのは、どう考えたらいいんだろう。

私はと言えば、少しの期間、有料サービスを利用して様子を見るだろう(落語は相当、聞くだろう。)。落語に飽きるとどうするかは、未定だ。

NetFlixとプライム・ビデオ

9月2日からNetFlixというHuluとほぼ似たようなサービスが始まった。1ヶ月無料体験期間があり、こちらは「世界最大規模」ながら月額600円だ。読み込みも軽快で素晴らしいし、アメリカの番組には、ほとんど、音声英語、字幕英語サービスがあるのではないか。

私がHuluで熱愛しているビッグバンセオリーも、5シーズンすべてが提供され、音声の英日、字幕の英日が簡単に切り替えられる。楽しいのはもとより、英語学習にも最適(なはず)だ。しかも孫娘に見せたいマンガ日本昔話も提供されている。

いまでは、Huluは、アンパンマンぐらいしか見ないが、実はアンパンマンは、Dtvの方がはるかに充実している。

しかも、Amazonが、9月下旬から、プライム会員(年額4000円弱で、商品をすぐに送付するサービス)なら、プライム・ビデオを付加(無料)して、提供するサービスを開始するという。

私はこの情勢を踏まえ、NHKのサービスは解約した。多分、Huluも解約するだろう。

それにしても、視聴覚コンテンツをめぐる充実は著しい。先日、TUTAYAの店舗に、DVDから撤退するというアナウンスを見たが当然か。

こうなると視聴覚コンテンツを愛用しつつ、自分で考え、実行することがますます重要になってくるだろう。それにしても面倒な時代になりましたなあ。