IT3題

2015-08-24

現状

会社(WOL)の迷走状態はあまり変わらない。私は余りやることもなくなり、事務所でいきなり暇になってしまった。来し方行く末を考えるが、とにかく一つでも何か実のあることをしようと思う。

ところで土曜日(8月22日)には、例によって、ジジババと孫娘の惠美ちゃんの3人で、横浜の八景島に隣接する海の公園に行った。今年、4回目か5回目になるだろう。ここは遠浅で、潮干狩りにはとても適しているが、アオサ(誰もがワカメというが)がぴっちりと生え、浮遊していて、少なくても大人の海水浴にはどうも。それで人出もあまり多くなく、惠美ちゃんにはぴったりだ。砂で遊んだり、ワカメを集めたり、波におびえたり、カモメに見とれたり、浮き輪にお尻を突っ込んでぷかぷか浮かんでみたり。最後にやっと上半身を浮き輪から出して海に乗り出す格好ができた。今後の進展が楽しみだ。ただもう時期的に海には行けないから、おむつが取れたら温水プールでトレーニングだ。

今、2歳2ヶ月だが、最近、言葉も行動もめまぐるしく進歩していてとても楽しい。「あまいねー」、「おおきいねー」、「からいねー」、「アンパンマン、いないねー」と、ねー言葉がお気に入りだ。でもジジババが寝ていると、「おきな」と迫力で迫ってきて、一緒に遊ぼうとするので、寝てなどいられない。

IT関係の話題を3つ取り上げてみよう。

workflowy

一つ目は、workflowyという、ブラウザーを利用する、アウトラインプロセッサーだ(https://workflowy.com/)。iPhoneやandoroidの専用無料アプリもあるから、パソコン、タブレット、スマホ等のあらゆるデバイスで、同一の画面が利用できる。今年に入って小ブレイクというところだ。

アウトラインプロセッサーというのは、要する、次々と情報を記載した項目を作っていって、それを並べ変え、レベルを変える等していって、全体の情報を整理するツールだ。使っている人はそんなに多くないと思うが、私は裁判等の尋問事項(問いと想定される答えとそのバリエーション)を作るのに、マッキントッシュ時代からずっとアウトラインプロセッサーを愛用している。ただウインドウズでは、ろくなアウトラインプロセッサーがなく、私が使っている「Sol」という今では無料となったアプリも、ずっとバージョンアップがない。

そういう意味で新しいアウトラインプロセッサーが使えるようになって助かるということだが、このworkflowyはそれに止まらない魅力がある。その最大のものは、使用できる画面が一つということだ。正直言って私も最初は、?。でもworkflowyはいつでも一つの画面にすべての項目がずらずら並んでいるわけではなく、下位項目を無限に広げることができ、かつその中で焦点(ZOOM IN)を与えた項目(以下)だけを表示できる。少し分かりにくいだろうが(そしてこれだけは、慣れるのにほんの少し時間がかかる。Helpのビデオは最初は?だった。ネットの様々な記事で紹介されている実例を見て欲しい。例えば、「単純作業に心を込めて【WorkFlowyまとめ】WorkFlowyを育てる」(http://www.tjsg-kokoro.com/workflowy/))これは何でもすべてこれだけで情報を管理(整理)すれば、情報が拡散しないということだ。私も上記の「Sol」でいろいろな問題を整理、検討するファイルを作成したが、やがてそのファイルの存在すら忘れてしまう。そして似たような複数のファイルができてしまう。でもworkflowyは強制的にそれを許さない。これは卓抜した「ZOOM IN」のアイディアがあればこそだ。その他、workflowyは、通常のアウトラインプロセッサーで使用出来る機能はよく考えられて登載されているので、機能的には簡素で、かつ必要、充分だ。

本当に、慣れればなれれば手放せなくなる。私もしばらくはまるだろうな。

日本のaudible

audibleはAmazon傘下のサービスで、アメリカのaudibleは、毎月の会費を払えば、月1冊以上の「洋書」のオーディオファイルがダウンロードでき、かつ少なくても30%引きで購入できる。値段は、実際の本やKindle本よりも安価なことが多い。

それを模して日本のAmazonで、 日本のオーディオファイルを対象としたaudibleが始まった(現状は、androidでしか利用できない。)。会費は、1500円で、無制限に利用できるという触れ込みである。コンテンツは、iTunestoreのオーディオブックで提供されているものと重なるものが多いと思うが、提供されるコンテンツ数が圧倒的に(現状では、あるいはずっと)少なく、アメリカのaudibleのファイルも利用できない(これは当たり前か?)。

iTunestoreのオーディオブックは高くていやになるが(特に「洋書」の同じオーディオファイルがアメリカのaudibleの数倍することが分かったときは愕然としてしまった。)。、その多くが利用できるのであれば、日本のaudibleも意味があるが、現状ではどうも利用する意欲が起きない。これはオーディオブックにも、audibleにもはまったことのない人が、頭の中だけで考えたサービスではないか。今後を見守るしかない。ただ私は、1ヶ月の無料体験期間を延長しないだろう。

iPodtouch

私は何日か前まで知らなかったのだが、1ヶ月くらい前に、iPodtouchの第6世代が発売されたとのことだ。128Gもあるようだし、値段も変わらないが、性能は大幅アップで買いだろう。 ただ私はなかなかiPodtouchが発売されないので、例えば、Kindle Fire HDXを買ってみたり、色々したので、すぐに飛びつく意欲がわかない。現状の自分のデバイス配置で相当満足している。それだけでも毎日の充電が大変だ。

次は、画像(文字)も綺麗に見れる大型のKindle Fire HDXあるいはiPadが新発売される頃に焦点を絞ろう。