組織の問題解決

個人の問題解決

秋の夜長に読もうこの10冊

夜長に読むこの10+2冊 よそに鳴る夜長の時計数へけり  杉田久女 孫娘の「けろけろ時計」の不規則に叫ぶ「実家にカエラセテいただきます」,「この部屋好きケロ」,「夢は自分で見つケロ?」との声を数えながら,秋の夜長に読むこの10冊を選んでみた。というより,今このWebに手を入れていて大分形ができてきたが,ずらずらと参考本を並べるのはそろそろおしまいにして,柱になる何十冊かの本をしっかり把握して発信していかなくてはならない状況になったと思うので,比較的最近入手して柱にしようと思っている本を10冊...
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個と集団-「集団と集合知の心理学」を読む

「企業」「政府」はヒトの集団である 「ヒトの生活と行動」では,もっぱら個人としてのヒトから見た「問題解決と創造」を取り上げたが,「企業」,「政府」はヒトの集団であり,集団の行動には,<個×人数>とは違う固有の問題(マイナス面もあればプラス面もある)があるだろう。 そこで「企業」「政府」を検討する(項目の内容を修正するのに)に先立って,「集団」固有の問題を検討することには,十分に意味があると思い至り,Kindle本を検索して,「集団と集合知の心理学」という本に巡り合った。 「集団と集合知の心...
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太陽光発電の規制をめぐる法律問題

太陽光発電設備を規制する条例を作るⅡ 太陽光発電をめぐる状況 私は2年前,某市の議員サイドに依頼されて太陽光発電設備を規制する条例案を作成するお手伝いをし,それについて「太陽光発電設備を規制する条例を作る」という記事を作成したが,その条例案はさまざまな政治的駆け引きから「没」となった。某市では今度は一応市が主導して再び条例を作成する運びとなり,私は議員サイドからその条例案についてのコメントを求められたので,まず太陽光発電をめぐる状況を復習し,条例案にコメントすることにした。この記事はその...
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「パワハラ」の法律問題

「 ジュリスト 2019年4月号(1530号)の特集「パワハラ予防の課題」」を読む。 これは久しぶりの法律記事である。 「パワハラ」問題の現状 法令改正 今回のジュリストの特集は「パワハラ予防の課題」である。 2019年3月,パワハラに関する法案(「労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律」(旧称「雇用対策法」)の改正案)が国会に提出されたという報道があったが,「新しい法令の成立を調べる」から,内閣法制局,衆議院の動きをみても見当たらず,ここ何日かあれこれ探...
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デジタル・トランスフォーメーションをめぐって

デジタル?トランスフォーメーション? 一昨日(2019年2月11日),たまたまボストン・コンサルティング・グループの「BCGが読む 経営の論点2019」(Amazonにリンク)に目を通したが,その「はじめに」の冒頭に「デジタルを中核に据え、経営を変える。バリューチェーンを再構築し、新たな成長機会を創る。デジタルによって既存事業を変革し、新規事業でイノベーションを生み出す。2019年は、そんな流れがますます加速する1年となるはずだ」とあり,「デジタル化がもたらす変化には,大きく3つの領域があると考...
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「ルールを守る心」を読む

ルールを守る心~ 逸脱と迷惑の社会心理学 ~(Amazonにリンク) 著者:北折充隆 出版社等による内容の紹介の要約 私たちは,生まれてから死ぬまで,ずっとルールに従って生きています。しかしながら,ルールを守る,破るとはどういうことなのか,社会規範から逸脱するとはどういうことなのか,迷惑行為を抑止するためにはどうしたらよいのか……といったことについては突き詰めるとよく分かっていないのが実情ではないでしょうか。本書では,そのような問題について社会心理学の立場から長年研究を重ねてきた著者が,概念の混...
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地方活性化を考える

「地方創生大全」(著者:木下 斉)を読む 地方活性化を真正面から論じている 今,人口が減少しつつある状況の中で,地方再生,地方創生が大きな課題になっていると言われるが,多分解決すべき問題は,都市だろうと,企業だろうと,国全体の経済であろうと,同じであろう。「地方」を「特殊」なものとして上から目線で論じること自体,無意味である。 「地方創生大全」(著者:木下 斉)(Amazon)は,長年,地方活性化のために活動してきた著者が,地方活性化のために何が必要で,何が不要かあるいは障害かを,ネタの選...
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ドラッカー あれこれ

「ドラッカー あれこれ」の種本 ドラッカーについて,備忘のために,あれこれまとめておく。参考にするのは「P.F.ドラッカー 完全ブックガイド」(上田惇生),「ドラッカー入門 新版」(上田惇生),「究極のドラッカー」(國貞克則)等である。 ドラッカーの略歴と「傍観者の時代」 ドラッカーは,1909年ウィーンに生まれ,ドイツ,イギリスを経て,1937年にアメリカに移住し,大学,大学院で教え,多くの本,論文を書き,2005年に死去した。 69歳の時に出版された半自伝の「傍観者の時代」には,1943年の...
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「ドラッカーと会計の話をしよう」を読む

著者:林 總 ドラッカー経営学のケーススタディ第3弾だ 「もしドラ」,「もしドラ2」が,クリエーターが作った野球の物語によるドラッカー経営学のケーススタディだとすれば,本書は公認会計士さんが作った営利組織(イタリアンレストラン)と,非営利組織(病院)の物語によるドラッカー経営学のケーススタディである。著者の職業故というべきか,「もしドラ」より本書の方が地に足の着いた説明になっているし,ドラッカー経営学の内容も,はるかに理解しやすい。それに今だけかもしれないが,Kindle本が230円なので,...
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「もしドラ2」を読んで,笑う

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら」(著者:岩崎 夏海)を読む 「もしドラ2」を,案の定「もしドラ」に続けて読んでしまった。しかもあっという間に。でも「もしドラ2」には涙せず,笑ってしまった。 「もしドラ2」も「もしドラ」と同じように,「イノベーションと企業家精神」は頭に入りにくいが,「もしドラ」よりも,もう少しそちらに目が行く,というのは,ストーリーの流れがかなり荒唐無稽なので,個々の場面での説明を読む気になる。怪我の功名か? ところ...
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