戯れ言日録,IT・AI

最近、「山ある日々」で検索していたら、私がこのブログを開設する前にTypepadで断続的に細々と書いていたブログの記事が残っていることが判明した。

初回は、2009年4 月 1日 (水)で、わずか3行だ。

こわごわ
ブログもxfy(エックスファイ)も何のことやら。
とにかく、まずこれを始めてみます。

2011年5 月23日 (月)まで続き、2012年10 月 1日 (月)にこのWEBサイトに移転した旨が書かれている。

中には愛着のある記事もあるので、暇をみてこの「ブログ山ある日々」に移転しておこう。作成日は、元のものをそのまま生かすことにする。例えば、最後の2011年5 月23日 (月)の記事は「「岳」を観る」である。

IT・AI

Audibleの会員になる

Audibleは、英語のオーディオブックを比較的安価に買うことのできるWEBショップである。私はオーディオブックを買うのが大好きだ(どこまで聞いているか、理解しているかは、この記事では沈黙だ。)。

Audibleは、今はアメリカのAmazonに吸収されているので、Kindle本と密接に連携している。Amazon.comのアカウントがあれば、Audibleでも利用できる。一度会員になってしまえば簡単だが、それまでは少しややこしいかもしれないが、ネット上の記事を参考にすればなんとかなるであろう。

私は、月に1冊、オーディオブックをダウンロードできる会員になっている。この会員には、月に一つのクレジットが支給され、それでほとんどのオーディオブックがダウンロードできる。たまに二つ要求されるオーディオブックもあるが、私はかつて一度あっただけだ。この会費は、今正確には分からないが、十数ドルだろう。各オーディオブックには当然価格があり、それを払っても買うことができるが、それは往々にして、会費分より高い。また会員であれば、通常の価格の3割引で買うことができる。3クレジットを三十数ドルで買うこともできる。買いたいオーディオブックが複数冊あるときは、これがたいていはお得だ。

お得といえば、Audibleでは頻繁に、バーゲンセールが行われる。十数ドルのオーディオブックが、3、4ドルになることも珍しくない。そのようなときは、悔しいとも思うが、買いたいときに買う(聞きたいときに聞く)方が大事だろう。

経験からの情報

Kindle本と密接に連携しているということであるが、ひとつは、いろいろなデバイスで最新の読みかけ、聞きかけの場所を、他のデバイスで続きから、読み聞きできる(Sync)ということで、これはかなりのKindle本とAudibleBookでそうなっている。あらかじめKindleやAudibleのWEBサイトで確認もできる。時々そうなっているはずなのに利用できないことがあるが、それはKindle本が複数のバージョン販売されていて、一つしか対応していない場合である。Kindle本の値段には関係ない。

AudibleのWEBサイトには、各会員の個人ページが設けられ、購入したすべてのAudibleBookを確認でき、Syncの有無も確認できる(ということは、SyncするKindle本を購入していれば分かるということであり、購入していなければ、クリックだけで購入できる。)。それだけでなく、実はデバイスにダウンロードしなくても、パソコン上ですべて聞くことができる。

また「Experience Immersion Reading」として、"Got a Kindle Fire HD or an Android device? If so, you can also read and listen simultaneously with real-time highlighting. It’s called Immersion Reading and that’s what it does: Immerse you in a story by narrating and highlighting the text as you read."とされているが、どうもこれはできないのだが・・

Kindle本と連携している場合、Kindle本を先に購入すると、AudibleBookが格安で(場合によっては、3、4ドル)購入できることがある。念頭においておくべきだ。

AudibleBookでは過去の名作も販売しているが、これらはiPhone等の「Audiobo0ks」「Audibook」というアプリで、無料でダウンロードできることが多い。前者はボランティアで人が吹き込んでおり、後者は人工音声だが、テキストと上記の「Immersion Reading」が実現している。どちらも優れているので、過去の名作については、まずこちらを検討されたい。文学はもちろん、「資本論」もあれば「種の起源」もある。

当たり前のこと

アメリカでは非常に広く、AudibleBookgaが利用されている。読み書きができなくても、聞き、しゃべることができるのだ。考えてみれば当たり前だけど。

 

山ある日々

昨日(2014年1月10日)、奥さんと一緒に秦野「弘法山ハイキング」に出かけた。小田急線の鶴巻温泉駅と秦野駅の間に、100メートルかせいぜい200メートルくらいの裏山が連なっていて、弘法山はその一山で、鐘楼や釈迦堂がある。といっても全体が公園という方が良くそのイメージを伝える。初心者用の気持ちの良いハイキングコースだ。

めんようの里という施設には、羊が放牧されていて、レストランでは、ジンギスカンやバーベキューが楽しめるそうだ。孫娘用に要チェック。

私はこのコースは奥さんと2、3回、秦野駅から歩いたことがあり、鶴巻温泉の、「陣や」という旅館や、弘法の里湯では、日帰り温泉と食事が楽しめるが、秦野の万葉の湯には行ったことがなかったので、今回は逆コースを行ってみた。駅から駅までで2時間半ほどだ。秦野からだと最初150メートルほど上るので、初心者は、それなりの覚悟をしよう。

ここらあたりだと、横浜の我が家と比べてずいぶん、富士山が大きく見える。この日は日だまりハイクという言葉ぴったりの楽しいウォーキイングが楽しめた。

秦野の万葉の湯は初めてだが、横浜や小田原にもあって、湯河原温泉の湯を運んでいるそうで、気持ちの良い、素直なお湯が楽しめる。横浜や小田原は混んでいるがここはすいている。丹沢の登山客がたくさんいるとしても、鶴巻温泉にも東海大学前にも日帰り温泉があるので、競争が厳しいのかもしれない。それにここはタオルも、室内着(浴衣や作務衣)も用意されていて快適だし、食事もおいしいが、食事も含めて少し高い。そもそも登山客はあまりお金を落とさないから。

食事も室内着でできるので、いっぱいやりながら食事をし、そのあともう一度温泉を楽しんで帰路についた。