IT・AI

32GeMMCを使う

それはまったくの気の迷いだった。自宅での簡単な文書作成用に、AmazonでDellの安いパソコンを買おうと思い、「Word付きがいいね。32GeMMCというのが安い。」と思い(eMMCは、要するに記憶装置ですよね。)、思わずクリックしてしまった。だがしばらくして、さすがに32Gではまずいだろうと思い、キャンセルして少し高くても普通の500GHDにしようと思ったのだが、たまたま外出中で外の日の光の中でスマホでキャンセルの操作をしてみたがうまくいかず、うちに帰ってみると、既に出荷済みであった。何とかなるだろう…

32Gでは全然足りない

でも、商品を受け取り、Officeをインストールし、その他、若干のソフトをインストールすると、Cドライブはまっかっか。一番ヤバイのは、DropBoxだが、その話はまた…

そこで私は、SDカードをドライブとして使用できるという話を思い出し、方法を調べてやってみた。うまくいったのだが、なぜかMicroSDカードがパソコンから飛び出してしまう。そこでやむなく、短いUSBに切り替えた。これでやっと安定したが、このドライブを起動時から読み込ませるのがなかなかうまくいかず、起動後にクリックしてドライブとして使うことにした。まあいいだろう。

ところがある日、Windows10のアップデートに、HDが9G必要だという通知が舞い込んだ。ソフトの中には、どうしてもCドライブにインストールすることが必要なものがあって(しかもかなり多い。)せっかく、USBでドライブを作っても、Cドライブはまっかっか。

Cドライブから可能と思われるすべてのソフトをアンインストールする

そこでやむを得ず、Cドライブから可能と思われるすべてのソフトをアンインストールしてみた。それで9G+αを確保し、やってみると、ほぼ終盤まで来て、容量が足りないとのたまう。何回やってもそうだ。32GeMMCへのストレスは募る一方である。いっそうのこと捨ててしまえ…

何のための検索か

いままでならここでおしまいだが、ふと、世の中には、同じ事を経験し、解決した人がいるのではないかと思い立つ。生き方の問題は検索しても駄目だが、パソコンなら。

検索してみると、まさに同じ事を経験した人がおり(ただ紹介しているWindows10のアップデートのバージョンが古い。)、その解決策を書いている。話は簡単で、別のパソコンでいいので、新しいUSBにWindows10(の何か)をインストールし、それを使って問題のパソコンで、それを実行するだけだ。この記事を書いている今、まさにそれを実行しつつある。

こんな商品は売らない方がいいのではないだろうか

これがうまく行くにせよ、行かないにせよ(ドキドキ!)、Windows10のインストールだけで終わってしまうようなパソコンは売らない方がいいのでは。もちろん、私がやったことの他、いろいろなカバーをすれば、ある種の用途には使えるのかも知れないが、とても実用に耐えない。eMMCの機能を何十倍も相殺するストレスを生むだけである。このように次から次に新たなストレスを生むのが、多くの場面で見られる今のIT・AIの実態である。やはりこれは目指すべきIT・AIの世界ではない。

そうこうしているうちにインストールできた!でもeMMCの残りは1Gちょっと。こうなると、危険を冒しても「以前のWindowsのインストール」を削除しかない。それもやってみた。とりあえず、起動はできる。

 

戯れ言日録

 ビッグバン・セオリー

ビッグバン・セオリーについては前に紹介したことがある。私が今も毎晩、日本語版、飽きると英語版を聞きながら寝、目が覚めると又聞き始める番組だ。だから寝不足になるのだろう。

そしてこれはいまや、Hulu、Netflix 、更にはAmazonのプライムビデでももやっている。そして11月になってHuluで先頭を切って8シーズンが始まった。その他は権利の関係で遅れるようだ。Amazonは7シーズンは有料だ。DVDはフルシーズン販売されている。

もちろん状況は、どんどん変わっていくだろう。あくまで「今日現在の情報だ。

まだ見ていない人には、広く勧めたい。とにかく私には面白い。

法とルール

IT・AIの法律書

IT・AI関係の法律書のうち、法律相談形式のもの、及び関係する事項について体系的に触れているもののうち、私の手許にあるものについて、その詳細目次を掲載しておきます。皆さんが直面している問題が、どういう位置づけになるのかを理解する参考にしていただければと思います。当該書を入手して更に理解を深めるか、理解、解決が難しそうなら私に相談していただくこともお勧めします。

「インターネット新時代の法律実務Q&A<第3版>」、「IoT・AIの法律と戦略」、「法律家・法務担当者のためのIT技術用語辞典」(作成中)、「裁判例から考えるシステム開発紛争の法律実務」(作成中)を紹介します。