基本的な考え方

「DXを支える技術」とは,「DXの現在と社会の未来」を創造する技術である。このうち,企業変革の対象(業務プロセスの問題点,及び製品・サービスの価値)を考え出す「技術」そのものは別に考えることとし,ここではそれを支えるデジタルに関わる技術を考察しよう。といっても,基本的にその内容に踏み込むことはせず,読み込むべき本を紹介しよう。
ただ私にはもちろんプログラマーに転向しようという気はなく,「DXを支える技術」の周辺部分を少しいじってみることでその一端が理解できるようになることが目標である。

基本の基本となる本

  1. 「いまさら聞けないITの常識」(著者:岡嶋裕史)
  2. 「独学で身につけるためのプログラミング学習術」(著者:北村拓也)
  3. 「エンジニアのためのAI入門」(Think It編)
  4. 「機械学習エンジニアになりたい人のための本」(著者:石井大輔)
  5. 「エンジニアなら知っておきたいAIのキホン 機械学習・統計学・アルゴリズムをやさしく解説」(著者:梅田 弘之 )

ⅰは,「DXを支える技術」の基本中の基本を押さえるのに適した本である(他にも類似の本はあるだろう。)。ⅱは,現役のエンジニアがあれこれITについての勉強法(最初に手に取るべき本)を満遍なく紹介してくれている「受験参考書」レベルの本である。とにかく私のような門外漢には役に立つ。ⅲⅳは,AIエンジニアに足を踏み入れた人が今後仕事をしていくために必要な最新情報を記述した本である。その具体的な技術はⅴを目途にすればいい。これらに書かれてあることが,自分ではできなくてもピンとくるようになるのが私の目標である。
「DXを支える技術」は,当面,ⅱからⅴを目指す内容となる。
以下は,今後順次作成していく。

分野別の基本となる本

コンピュータとプログラミング

「情報はなぜビットなのか 知っておきたいコンピュータと情報処理の基礎知識」(著者:矢沢 久雄)の紹介

「プログラミングはなぜ動くのか 知っておきたいプログラムの基礎知識」(著者:矢沢 久雄)の紹介

「コンピュータの構成と設計」(著者:パターソン&ヘネシー)

「入門 コンピュータ科学 ITを支える技術と理論の基礎知識」(著者:J. Glenn Brookshear)

プログラミングとアルゴリズム

「プログラミングをはじめよう」(著者:立山英利)の紹介

「アルゴリズムをはじめよう」(著者:伊藤静香)の紹介

「世界でもっとも強力な9のアルゴリズム」(著者:ジョン マコーミック)の紹介

機械学習・ディープラーニング

 

数学

「最短コースでわかる ディープラーニングの数学」(著者:赤石雅典)の紹介

ネットワーク

「先輩がやさしく教えるシステム管理者の知識と実務」(著者:木下肇)の紹介

開発のプロセス

「失敗しないITマネジャーが語る プロフェッショナルPMの神髄」(著者:室脇 慶彦)の紹介

「IT負債 基幹系システム「2025年の崖」を飛び越えろ」(著者:室脇 慶彦)の紹介

「オブジェクト指向でなぜつくるのか」(著者:矢沢 久雄)の紹介

「PC・IT・AI技法」の展開

問題状況

PCとDX・IT・AIの理論と技術,及びその現実への適用(総称して「PC・IT・AI技法」という)が,問題解決と創造の対象となる世界(社会や経済),環境,政府,企業,個人について,そのシステムの理論的な探求,及び問題解決と創造のためのもっとも主要な方法であり,今後もますますその重要性を増していくことに異論はないであろう。数十年前に始まったPCという電脳に,10数年前から「サイバー空間」とこれを支えるテクノロジー(IT)が,数年前からハード性能の向上と機械学習(AI)の劇的な進歩が加わって,PC・IT・AI技法はますます複雑化し,変化は急速に加速されつつあるというのが実感である。

しかしわれわれは今,PC・IT・AI「ハリケーン」に見舞われ,これを制御・活用するどころか,その現状・将来を把握・予測するのさえ,困難になりつつある(このような中で世界がどう動くのかについて論じた,内外の新しい本を「世界の現在と未来を知るために」において検討してみたことがある。その中心はIT,AIである)。

一方で,新しいものが生まれるといつもそうだが,人の無知に付け込んで際限ない夢物語を語って自分の利益につなげようとする輩や,サイバー空間でこれを悪用しやはり自分の利益につなげようとする輩が多発し,普通の個人,企業としてこれらを見極め,立ち向かうのはなかなか骨が折れる。

そのような中でも,個人の生活や仕事,企業の業務に,「PC・IT・AI技法」を活用・定着させることができれば,世界(社会や経済),環境,政府,企業,個人等の問題解決と創造への道筋も見えてくるであろう。

構成

とりあえこの項目では,個人の生活と仕事及び企業の業務の立ち位置から,「PC・IT・AI技法の理論と学ぶ」ための基本的な本を紹介する。なお,PC・IT・AIはいろいろな場面で問題となる。そのうち現在のサイバー空間が抱えている問題については「環境:自然・人工物・情報」の「情報」で検討し,AIをめぐる諸問題は,「世界:複雑な問題群」の「AI問題」(作成中)で検討する。

PC・IT・AIの理論と技術を学ぶ 

私は学んだことがない 

「PC・IT・AI技法」についてきちんと理解し,これを当面の事務処理だけでなく,今後の生活や仕事全般に生かしていくためには,その理論と現在の技術をきちんと押さえる必要がある(私事で言えば,平成30年6月にゲーム制作受託会社の社外監査役に就任したので,ゲーム関係の技法もフォローしたい。)。

現在のサイバー空間は大変な問題を抱えているが,それに的確に向かい合うためにも,理論と技術をマスターすることは大切だ。また現在盛んに喧伝されているAIについても,その理論と技術を押える必要があろう。

そうでないと単なる「怖がり」か「物好き」に終わってしまう。こういう問題は「情報科学」として学ぶのだろうが,これは私の若いころには(多分)なかったか,少なくても一般的ではなかった分野なので,私には,丸々,穴が空いている。普段からそういうプレッシャーがあるからか,折に触れ,この分野の主としてkindle本を購入してきた。今の時点でこれをまとめて掲記しておき,今後必要となる論理と技術を,適宜取り出せるようにしておきたい。

ここでは,「コンピュータ」,「論理・アルゴリズム・プログラミング」,「インターネット・Web」,「AI」に分けて紹介するが,暫定的なものである。取り上げた本も積読のものが多いので,その帰属も不適当だったり,重複も多いように思う。ただこの項目を設けることによって,「PC・IT・AI技法」の全体像が浮かび上がってきて,意味あることだと思う。今後,重要な本から,追々,「…を読む」にしていこう

なお「IT・AI本がたまっていく」という記事を作成したことがある。また「法と弁護士業務」に関連する項目として「AIと法」「IT.AI法務」が掲載されている。

上述したように,サイバー空間が抱えている問題については「環境:自然・人工物・情報」の「情報」で検討し,AIをめぐる諸問題は,「世界:複雑な問題群」の「AI問題」で検討するので,そこにはこの項目に紹介されていない本も掲載されている。

分野別の紹介

コンピュータ

論理・アルゴリズム・プログラミング

インターネット・Web

 AI

  • エンジニアなら知っておきたいAIのキホン 機械学習・統計学・アルゴリズムをやさしく解説 梅田 弘之
  • 予測マシンの世紀 AIが駆動する新たな経済 アジェイ アグラワル, ジョシュア ガンズ, アヴィ ゴールドファーブ
  • AI時代の勝者と敗者 トーマス・H・ダベンポート, ジュリア・カービー
  • コンピュータが仕事を奪う 新井紀子(Amazonにリンク
  • やさしく学ぶ 機械学習を理解するための数学のきほん(Amazonにリンク
  • ディープラーニングがわかる数学入門(Amazonにリンク
  • 自然言語処理の基本と技術(Amazonにリンク
  • はじめての人工知能(Amazonにリンク
  • あたらしい人工知能の教科書(Amazonにリンク
  • 進化計算と深層学習(Amazonにリンク
  • 人工知能と人工生命の基礎(Amazonにリンク