IT・AI・DX,日々雑感

おやおや

夏も過ぎ秋になってやっとこのWeb「未来の法律事務所」を公開したが、今、世の中に「未来(みらい)法律事務所」がたくさんあるのに気が付いて驚いている。作り始めのころに検索して(せいぜい3か月前だ)、横浜の「みなとみらい」何とかと、東京にも少しあるということは分かっていたが、そのぐらいで大して気にもしていなかった。しかし、今検索してみると、日本中に「未来法律事務所」が多数あることが分かる。しかも、現実の事務所名そのものだから、検索上位に食い込むために資金投入や工夫もしており、当面、私の「未来の法律事務所」は浮上しそうにない。とにかく、しばらくは、未来の法のあり方と、「持続可能性」、「DX」をしっかり検討する地味な!!Webにしていこう。
さてあれこれ何を進めるか。その後、このWeb「未来の法律事務所」が浮上する可能性がないことに気がつき、他と区別するために「弁護士村本道夫「未来の法律事務所」に改称した。こんなことはしたくもなかったが。

法律業務案内

剛率業務案内の「新しい法律問題」には、最低限「ジュリスト」の特集で必要なものは、目を通し紹介したい。「ジュリスト 目次」の固定ページを追加した。
いま私が最も興味があるのは「IT・AI・DX法務」と、「高齢者の法律問題」だ。至急整備しよう。
「法を問題解決と創造に活かす」の、「法とルールの基礎理論」(立法論、裁判論)は、今一つ切り口が定まっていない。当面試行錯誤だろう。

その他

その他は、あっちに行ったり、こっちに行ったりの繰り返しだ。しばらくDXやAI,「持続可能性」やシステム思考関係の本を読み込んでいたが、投稿できていないので、整理して記事にしよう。
と思っている間に、「人工知能を超える人間の強みとは」(著者:奈良潤)から、直観論、学習論へ、最近の災害の多発は、「持続可能性」から気候変動論やエネルギー論に興味が移り、そして科学、技術論の「この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた」(The knowledge)を改めて思い出させた。
さて最近、一番思っていることは、学習は高速デジタルは不向きだ、ゆっくり手書きするのが、「急がば回れだ」ということだ。これとDXとの関係如何?

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サイトのデザインを改善する4つの方法

 この記事は、今実行しつつあるWebサイトの移行の際に、サイトのデザインを改善する方法を、備忘のためにまとめたものである。参考になる人もいるだろう。

 WordPressのサイトのデザインを改善する方法として、大別して4つの方法がある。

 ① エディターによる

 ② 「カスタマイズ」する

 ③ CSSを編集する

   ④ テンプレートを編集する

①のエディター

 ①は、そのページの文書に手を入れるというワープロレベルの文字の装飾作業なので、誰でも多少なりともしていることだろう(プラグイン「TinyMCE advanced」を導入するとできることが少し増える。なおこのプラグインの高度なオプション「Keep paragraph tags in the Classic block and the Classic Editor」をチェックしておくと、ビジュアルとテキストを行き来するときに起こる整形崩れを防止できる。)。エディターをGutenbergにすると更にいろいろなことができそうだが、その分、混乱しそうだ。Gutenbergへの移行は、後日とする。「TinyMCE advanced」は、Gutenbergにも対応している。

②の「カスタマイズ」

②の「カスタマイズ」には、WordPress本体、テーマ(私は、今は、Lightning Proを使用している。これにデザインのための専用のプラグインが二つ付加される。VK ExUnitとLightning Fortである。)、そしてプラグインによって設定できる項目の大部分が集まっている。「カスタマイズ」に表示される項目は、使用するテーマによって全く異なっているようだ。WordPress本体やプラグインでの設定との関係が分からない点もある。これらのプログラム全体は非常に複雑になっているので、当然、バグもある。したがって「正解」を求めてその解明にこだわるのはあまり生産的ではない。触って少しずつ理解し、できる範囲で設定するのがいいのだろう。
因みに私の上記の環境での「カスタマイズ」項目は、「サイト基本情報、メニュー、ウイジェット、ホームページ設定、追加 CSS 、関連記事、Lightningライセンスキー」、「Lightning font awesome」、「Lightningヘッダー上部設定」、「Lightningデザイン設定」、「Lightningトップページスライドショー」、「Lightningトップページ PR Block」、「Lightningページヘッダー設定」、「Lightningコピーライト設定」、「Lightningアーカイブページレイアウト」、「Lightningフォント設定」、「Lightningモバイル固定ナビ」、「Lightning Google タグマネージャー」、「ExUnit設定」である。
ウイジェットと「ExUnit設定」の詳細が今ひとつピンとこない。Lightning ProかLightning Fortは、最初からサイドにウイジェット設定しているのか、あるいは原因は他にあるのか、今のところ、投稿画面でずらずらと並んだアーカイブが消せない(→そのとおりだと、サイドバー(投稿)のウイジェットに説明があった。おやおや。)。その他にも今一つ分からないものがある。それはどうでもよさそうだ。

③のCSSの編集

これは今までもやってきたことだが、改めてやろうとすると、混乱してしまう。

要は、CSSを書ける場所を探し(今の私の環境では「カスタマイズ」の「追加 CSS」)、そこにセレクタとCSSを書けばいいだけだ。CSSの書き方と種類はいろいろな情報をみていくとどうにかなるが、問題は、セレクタだ。特にClassセレクタ(.)とidセレクタ(#)、子孫セレクタ(半角スペース)、複数セレクタ(,)、疑似クラス(マウスが載っている場合は :hover)の書き方は、すぐに忘れてしまう(「WordPress はじめてのデザイン&カスタマイズ入門」の222頁以下参照)。

 さらに問題は、CSSを適用したいセレクタの見つけ方だ。これもやり始めると嫌になるが、とにかく、「①変えたい場所を右クリック、②「検証」をクリック、HTMLがElements、CSSがStyles、③「4角で左上矢印の記号」をクリック、変えたい場所にマウスを持って行く(変えたい場所とElements、Stylesの色が変わる)、④そこで該当すると思われるElementsを右クリック、でてくるCopy→Copy selectorをクリックすると、該当するセレクタがコピーされるので、貼り付けて加工する」という手順だ。シミュレートもできる(上掲書228以下参照)。
下線部分が、胆だ。

④のテンプレートの編集

これは時間があったらどうぞということだが、これはやめて発信する情報に専心することが大事だと思う。

 

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軽率さを噛みしめる

2週間前の前回の「中間報告」(2019年8月18日)で、今後の課題は、「データの移転、閲覧者のRedirection、誘導、これまでの利用システム等の縮小、解約等の技術的な問題が残っている。もちろんコンテンツの内容のブラシュアップ、デザインの改善等々、ずっと続く課題である」と記載した。

データの移転は、ひとつずつ手作業のコピペでやることを、いっぺんに移転できれば便利だねというレベルの問題なので、ついつい気が緩んでしまった。サイトの記事の移転というネット記事に何個か目を通し、そんなもんねと、どう移転されるのかという「結果」の確認を怠ったまま、サイト全部の移転のプラグインを利用し「実行」してしまった。結果、作成中の「未来の法律事務所」の多くの個所が「弁護士村本道夫の山ある日々」で上書きされてしまい、しかも文字コードもおかしかったようで、手の施しようがない状態になってしまった。Give Up!

最初から(すなわち、サーバーにWordPressをインストールところから)やり直しをした!

復習と思えばいいのだが、あれあれというところもあったし、一番堪えたのは、新しく何個か作った固定記事について、途中からWordPressのエディターで仕上げていったので、それが消えてしまったことである。一度完成させた原稿をほぼ最初から作り直すのは疲れる。

そうこうしているうちに、仕事の起案に手が取られるようになり、渋滞気味である。

でも再現しつつあれこれ考えていると、違うアイディアもでてきて、それはそれなりに楽しい。でもこれは「趣味」の世界だ。

現状報告

現状であるが、やり直しの地点は大分過ぎたし、「弁護士村本道夫の山ある日々」の投稿記事は、あれこれ手を加えなければならないが、別のプラグインを利用し、一応、一括移転ができた。

あとは固定記事であるが、これは全体のメニュー構成との関係もあるので、必ずしも一括移転する必要はないかもしれない。

今日は8月の最終日。「この夏の課題-「未来の法律事務所」へ」と華々しく宣言をしたが、今日は公開できなかった。ただcom.の「ビジネスコース」が10月何日かで終了するので、公開は9月半ばをめどとしよう。

「持続可能な社会」、「DX,AI,IT」と新しく作ろうと思っている項目の内容を考えるのは楽しい。「老後の楽しみ」ではありません。