本の森,日々雑感

未読・半読・一読の本 4  (180708)

Kindle本は時々安くなる。特にIT系や自然科学系の比較的高価な本,あるいは新書類は,数か月から1年に1回くらいは,ほぼ4分の3から半額になるセールがあるような印象だ。

私は,すぐに読みたかったり必要となったりしたわけではないが,興味を惹かれたKindle本は,サンプルをダウンロードしておく。そして時間を置き,購入する気になった本を購入する。もちろん購入しないままで終わる本も多い,ただ半額になるセールがあると,購入しようという気になることも多い。

半額になったのでここ何日かで購入したKindle本

➀「Pythonゲームプログラミング 知っておきたい数学と物理の基本」(著者:田中 賢一郎)

②「人狼知能で学ぶAIプログラミング 欺瞞・推理・会話で不完全情報ゲームを戦う人工知能の作り方」(著者:狩野 芳伸)

③「人工知能プログラミングのための数学がわかる本」(著者:石川 聡彦)

④「弁護士が教える IT契約の教科書」」(著者:上山 浩)

⑤「知財戦略のススメ」(著者:鮫島 正洋)

⑥「実践フェーズに突入 最強のAI活用術」(著者:野村 直之)

⑦「マンガでわかる神経伝達物質の働き ヒトの行動、感情、記憶、病気など、そのカギは脳内の物質にあった!」(著者:野口 哲典)

⑧「勉強の技術 すべての努力を成果に変える科学的学習の極意」(著者:児玉 光雄)

 

このうち➀~④は,サンプルをダウンロードしてあって,機会があればと思っていた本である。②は,私が,ゲーム制作会社の社外監査役となったのでぜひ勉強したいと思った本,④は仕事の参考になると思っていた本ではあるが,少し高額だったので,セールがあれば購入しようと思っていた。➀③は,半額になったので,その気になった。

⑤は,仕事で探していて内容が優れておりしかも半額だったので即決で購入した。

⑥は,ITとビジネスを考えるうえで参考になりそうだったので,半額につられて購入した,

⑦⑧は,半額になる新書があったので面白そうなものを探して購入した。

Kindle本の値引きについて

安くなった時にKindle本を買うのは快感であることは間違いない。ということは,高い値段で購入した本が半額になったのを見ると,なんとも悔しい気がする。しかしそういう経験を多く重ねてきたので,後者はあまり気にならなくなった。半額を生かす方が生産的だ。でも,未読・半読・一読の本が増える一方だ。困ったもんだ。

 

IT・AI・DX,日々雑感

WordPressをカスタマイズする

WordPressのテーマをTwenty Elevenから,Lovecraftに変えてみたので,必要となるWordPressのカスタマイズの前提知識についてまとめておく。なお,テーマが変えられないとぐずぐずしていた半年ほど前に「WordPressを使う」を書たことを思い出したが,この記事に引き続いて読むと,全体像が分かりやすいだろう。

WordPressをカスタマイズする方法は,5段階に分けることができるとされている(「WordPressのツボとコツがゼッタイにわかる本」)。これは,WordPressのテンプレートである「テーマ」を使用することを前提にすると考えていいのだろう。

1「管理画面(ダッシュボード)だけを使ったカスタマイズ」,2「スタイルシート(CSS)を使ったカスタマイズ」,3「テンプレートのHTMLを変更するカスタマイズ」,4「テンプレートタグを使ったカスタマイズ」,「WordPressのPHP関数を駆使したカスタマイズ」である。

私は,WordPress.comを利用しているので,1,2が分かれば十分だが,サーバーでWordPress.orgを運用する場合は,3~5を利用する場合もあろう。実はWordPress.comを利用していても「外観」の「テーマの変更」で,3~5も可能なのだとは思うが,それが抵抗なくできるのであれば,WordPress.comを利用しないだろう。WordPress.comは,すぐに無料で利用し始めることができ,WordPressの最新版に対応していて,セキュリティーの面でも安心して利用できるから,趣味でWeb,ブログを開設,運用するには,これで十分だろう。

ただ上記1,2のプラグインやテーマのインストールを,WordPress.comで不自由なく実行するためには(プラグインが利用できるようになったのは比較的最近だ。),ビジネスコースが必要だが,これは月額2900円するので,さてどうしよう。面倒くさがりの結論は,WordPress.comとなる。

具体的なカスタマイズ

さてWordPress.com(ビジネスコース)を利用する場合,テーマを選択し,投稿記事,固定ページ記事を作成する等,WordPressに用意された通常の機能を利用することになる。このレベルは基本的な解説書に書いてあるのでそれをざっと読むことになるが(「今すぐ使えるかんたんWordPress入門」,「いちばんやさしいWordPressの教本」等。「WordPressを使う」にも紹介している。)が,実際にその問題を経験しないとわからないことも多い。それはそれでいいのだろうけど。何か分からないことがあると,ネットで検索すると多くの記事が出てくるが,「基本」がわかっていないと振り回されるだけになる。あれこれいじっていくとだんだん管理画面(ダッシュボード)に慣れてくる。そこで半人前だ。

それで改めて,カスタマイズについて考えるようになる。

ひとつめのポイントは,CSSの利用だ。それは管理画面(ダッシュボード)の「外観」の(「テーマ」)の「カスタマイズ」の「追加CSS」に(あるいは「外観」の「CSS編集」も同じページだ。ただこのあたりは,WordPress.comのコースや「テーマ」によって違うのだと思う。),作成したCSSを張り付ければよい。そのためには。対象とするセレクターを探す必要があるが,Google Chromeでは,問題となる箇所で右クリックででてくる「検証」を選択すれば分かる。ただ私はいまだにこの「検証」の使用法がよく分からない(「WordPressを使う」参照。Fire Bugの時の方がすっきりできた記憶がある。)。「外観」の「テーマの変更」で,スタイルシートを探す方法もあろう。CSSそのものについては,別途思い出すなり,勉強し直すなりする必要がある。

もうひとつのポイントは,本当に必要なプラグインを精選して,有効活用することだ。何が必要かは,次の記事にしよう。引き続き興味のある方は,「WordPressを使う」を見て頂きたい。

 

IT・AI・DX,日々雑感

長年にわたり,全体のレイアウト(テーマ)は, WordPress が作成したTwenty Eleven(2011年版)を使っていましたが,さすがに飽きてきたので,というより,これを続けるといつまでも全体を変える気力がわいてこないので,思い立って,エイヤッと,Lovecraftというテーマに変えて見ました。モバイルではフルサイズ表示をしないとわからないでしょうが。

まだ写真以外は,ほとんどデフォルトのままなので見にくいでしょうが,どこをいじればいいかわかってきたので(いじり方も作成した当時とはずいぶん変わっています。),近日中に何とかします(10日ぐらい?これでは長すぎるか?)。直してから公開すればもっといいのでしょうが,その作業は手足を縛られた感じで,窮屈なので,エイヤッです。

これができると,もっといいテーマを見つけて,次々と華麗な変身を遂げることができるでしょう。多分。