地球の環境問題

2023-03-20

2052  今後40年のグローバル予測:ヨルゲン・ランダース

目次 CONTENTS  |

    • 序文 未来は何をもたらすか?
    • 第1部 背景 BACKGROUND  
      • 第1章 未来についての懸念
      • 第2章 2052年に向けて危惧される五つの問題
    • 第2部 私の世界予測 MY GLOBAL FORECAST
      • 第3章 私の予測の根拠
      • 第4章 2052年までの人口と消費
      • 第5章 2052年までのエネルギーとCO2事情
      • 第6章 2052年までの食料事情
      • 第7章 2052年に向かう非物質的未来
      • 第8章 2052年の時代精神
    • 第3部 分析 ANALYSIS
      • 第9章 未来についての考察
      • 第10章 5つのグループの未来
      • 第11章 他の未来予測との比較
      • 第12章 あなたは何をすべきか?

Come On! 目を覚まそう!―ローマクラブ『成長の限界』から半世紀 ~環境危機を迎えた「人新世」をどう生きるか?

  • 目 次
    • 日本語版 はじめに
    • はしがき 要旨 謝辞
    • 第1章 人類の今の歩みが持続可能だなんて言わないでください!
      • 1.1 はじめに:混乱の中にある世界
        • 1.1.1 さまざまな危機と無力感/1.1.2 金融化:混乱現象/1.1.3 「空っぽの世界」と「いっぱいの世界」
      • 1.2 『成長の限界』──その主張はどれだけ妥当だったのか?
      • 1.3 プラネタリー・バウンダリー
      • 1.4 人新世
      • 1.5 気候変動
        • 1.5.1 わたしたちには「一点集中計画」が必要だ/1.5.2 超過分をどうするか/1.5.3 マーシャルプラン?/1.5.4 人類は既に気候目標を達成する機会を逃してしまったのか
      • 1.6 その他目の前に立ちふさがる災厄
        • 1.6.1 技術的な未知と既知である脅威/1.6.2 核兵器──忘れられた脅威
      • 1.7 持続可能でない人口増大と都市化
        • 1.7.1 人口動態/1.7.2 都市化
      • 1.8 持続可能でない食と農の仕組み
      • 1.9 貿易対環境
      • 1.10 持続可能な開発のための2030アジェンダ──悪魔は実行に宿る
      • 1.11 わたしたちは揺さぶられるのが好き? デジタル革命の例
        • 1.11.1 揺さぶりをかける技術──新たな誇大広告/1.11.2 デジタル化は現代の流行語/1.11.3 恐るべき「特異点」と「指数関数型技術」/1.11.4 仕事
      • 1.12 「空っぽの世界」から「いっぱいの世界」へ
        • 1.12.1 物理的成長の影響/1.12.2 GDPのあやまり──無視される物理的影響/1.12.3 GDPのあやまり再び──費用をあたかも便益であるかのように扱う
      • 第1章と第2章との関係
    • 第2章 合わなくなった世界観にしがみつかないで!
      • 2.1 ラウダート・シ──教皇が声を上げている
      • 2.2 物語を変えよ、未来を変えよ
      • 2.3 1991年:「第一次地球革命」
      • 2.4 資本主義の思い上がり
      • 2.5 市場原理の失敗
      • 2.6 市場原理の理念的な誤り
        • 2.6.1 アダム・スミス、予言者、道徳家、啓蒙者/2.6.2 デイヴィッド・リカード、資本移動、そして比較優位vs絶対優位/2.6.3 チャールズ・ダーウィンは地球規模貿易でなく局地的競争を意図していた/2.6.4 対照を減らす
      • 2.7 還元主義思想は浅く不充分である
      • 2.7.1 還元主義思想/2.7.2 技術の誤用
      • 2.8 理論、教育、そして社会的現実の間にある相違
      • 2.9 寛容と長期的な視野
      • 2.10 わたしたちには新たな啓蒙が必要かもしれない
        • 2.10.1 合理主義の再生でない、新たな啓蒙/2.10.2 陰と陽/2.10.3 排除でなく、バランスという思想
      • 第2章と第3章との関係
    • 第3章 さあ! 持続可能な世界を目指すわくわくするような旅に参加しよう!
      • 3.1 再生力のある経済
        • 3.1.1 新たな物語/3.1.2 自然資本主義:変化の物語/3.1.3 すべてを再設計する/3.1.4 再生の管理
      • 3.2 ディベロップメント・オルタナティブズ
      • 3.3 ブルー・エコノミー
        • 3.3.1 中核的原則/3.3.2 コーヒー化学と食用キノコ/3.3.3 サルデーニャでのバイオリファイナリーとアザミの設計/3.3.4 三次元海洋養殖と気泡による釣り
      • 3.4 分散型エネルギー
      • 3.5 農業に関するいくつかの成功事例
        • 3.5.1 持続可能な農業政策の一般方針/3.5.2 途上国における持続可能な農業/3.5.3 先進国の貢献
      • 3.6 再生都市化:エコポリス
        • 3.6.1 エコポリス:循環資源フロー/3.6.2 再生都市/3.6.3 都市と自然災害/3.6.4 アデレード/3.6.5 コペンハーゲン
      • 3.7 気候──いくつかの良い報せと更なる挑戦
        • 3.7.1 良い報せ/3.7.2 歴史的債務への対処と「炭素予算」法/3.7.3 二酸化炭素排出の価格付け/3.7.4 「戦後経済」体制で地球温暖化と闘う
      • 3.8 サーキュラー・エコノミーは新たな経済論理を必要とする
        • 3.8.1 経済の仕組が変わらなければならない/3.8.2 サーキュラー・エコノミーへ移行する社会的便益
      • 3.9 5倍の資源生産性
        • 3.9.1 運輸/3.9.2 資源効率的な建物/3.9.3 農場での水の効率的利用
      • 3.10 健全な揺さぶり
        • 3.10.1 情報技術を歓迎する30年/3.10.2 「良い揺さぶり」/3.10.3 そして、ここで衝撃的提言:情報税
      • 3.11 金融界の改革
        • 3.11.1 商業銀行と投資銀行の分離/3.11.2 負債の取り扱い/3.11.3 貨幣創造の制御:シカゴプラン/3.11.4 国際通貨取引税/3.11.5 透明性の強化/3.11.6 独立規制者/3.11.7 富裕層への課税と税の徴収/3.11.8 「ビッグ4」監査法人を監督する
      • 3.12 経済制度の改革
        • 3.12.1 「ドーナツ経済学」/3.12.2 多数派の支持が得られる可能性のある改革/3.12.3 グリーン転換をもっと収益が上がるものへ/3.12.4 共通善のための経済
      • 3.13 良質な投資
        • 3.13.1 ウォール街から慈善事業まで/3.13.2 現在進行中の構造変化/3.13.3 インパクト投資/3.13.4 主流となることが鍵/3.13.5 グリーンボンド、クラウドファンディング、フィンテック
      • 3.14 GDP以外で幸福度の評価を
        • 3.14.1 新たな指標への近年の研究/3.14.2 GDPとGPIとの乖離/3.14.3 ハイブリッドアプローチに向けて
      • 3.15 市民社会、社会関係資本、そして共同のリーダーシップ
        • 3.15.1 公的な会話:市民集会の概念/3.15.2 社会関係資本の創出:多様な利害関係者による協力/3.15.3 共同のリーダーシップの事例:コーヒーコミュニティによる共通行動規範
      • 3.16 グローバルガバナンス
        • 3.16.1 序論:国連システムと未来志向の考え/3.16.2 個別の仕事/3.16.3 COHAB:国民国家による共生状態
      • 3.17 国家レベルの行動:中国とブータン
        • 3.17.1 中国とその第十三次五ヵ年計画/3.17.2 ブータン:国民総幸福量指標
      • 3.18 持続可能な文明に向けての教育 結論──わたしたちと一緒に始めよう!
    • 本書に対する称賛の声 用語
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Posted by murachan54