IT・AI・DX,日々雑感

記事作成の概要

「ある対象をホームページに載せるための作業をものすごくおおざっぱにいえば、テキスト等の対象(要素)にタグをつけてHTML形式の文書とし、そのタグ+α(セレクタ)にCSSを適用して修飾、加工をするということになる。」。例えば、以上を「**」とし、これをタグをつけて段落とするためには、「<p>**</p>」とし、これを太字にするには、「p{font-size:bold;}」とする。

ボックスこそ恨みの的だ!

そこで思い出したのだが、最初にホームページの作成を始めたときは本当にストレスがたまったが、それは結局「ボックス」のせいであった。すなわちある種の要素は「ボックス」(領域)構造となっていてそれにCSSを適用するということになるのだが、「ボックス」は、ボーダー、外側のマージン、内側のパディングから構成されていてそれぞれを指定しなければならず(デフォルトはある。)、ボックス同士の関係やマージンにも独自の関係があるのでなかなか思いどおりにならない上に、各種ブラウザーの表示方法が違ったり、しかもバグがあったりで、一番大事なことはそのことを理解して作業することであり、それが分からないと簡単なトップページを表示させるのでさえ大変であった。だからプロ、セミプロの人は仕方ないとしても、どうして素人がそんなこと、特にバグにかかずり合わなければならないのか、ということから、実は、WordPressはそのほとんどを、何百種類も公開されている全く表示の異なる「テーマ」がやってくれるので、いいよねということになる。

残された問題は、WordPressの各テーマの構造を理解すること、そして「記事を書き、写真を撮って加工する」という実質的な作業をした上で、あとは読みやすく見やすくするという限りで、「テーマ」で使われていたり自分で記事に使ったりしているHTMLを理解し、CSSを適用すればよいということになる。ちなみに、WordPress.comでCSSを全体に適用するためにスタイルイートを利用することはプレミア(有料)サービスになっているので、それもしないというのも一つの選択だが、私は途中まで来た以上、そうはいかない。個別ページの都度の加工はHTMLに書き込むことで可能である。

ところで段落が「ボックス」であって、段落が1行空いて表示されるのは、標準のCSSでそのようなマージンが設定されていること、段落と見出しは、重なることのできない「ボックス」同士であること等を思い出したが、こんな簡単なことでも頭にないと、作業は進まない。

テキストを検討する前提

記事を加工するために①全体のタイトル、②今は隠れているフロントページのタイトルと記事、③固定ページのタイトルと記事、④投稿ページのタイトルと記事のソースを探してみた。

①「<div id="page" class="hfeed"><header id="branding" role="banner"><hgroup><h1 id="site-title"><span><a href="http://murachanlaw.com/" rel="home">マトリックス法律事務所</a></span></h1><h2 id="site-description">弁護士村本道夫の仕事とoff-the-job time  TEL 03-5708-7712</h2></hgroup>」、②<h2 class="entry-title">TOP</h2>で、テキストは<div class="entry-content"><div class="kotei">で後者は私が設定、③<h1 class="entry-title">業務案内</h1>で、テキストは<div class="entry-content"><div class="kotei">で後者は私が設定、④<h1 class="entry-title"><a href="http://murachanlaw.com/2014/12/04/%e6%97%a5%e5%90%91%e5%b1%b1%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f/" rel="bookmark">日向山を歩く</a></h1>で、テキストは<div class="entry-content">である。まとめると

①は、<h1 id="site-title">、②は、<h2 class="entry-title">、③④は、<h1 class="entry-title">、テキストは、<div class="entry-content">である。

CSSによる加工

まず何をしたかのコメントは、/* */ で囲んだ範囲に記載する。
書き方は、セレクター{プロパティ名:プロパティ値;プロパティ名:プロパティ値;・・・;}。スペース、タブ、改行を入れられる。
複数のセレクターに同じプロパティを適用するときはセレクターをカンマで区切る。h1,h2,h3
親要素に含まれる子要素は半角。
セレクターは、タイプセレクターor*+クラスセレクタ,IDセレクター,疑似セレクターという構成。
p.sample クラスsampleの要素p、*.sample クラスsampleのすべての要素p
クラス属性は半角で区切って複数指定できる。
p#sample IDsampleの要素p

具体的な方法-タイトルと見出し

全体のタイトルは今後の課題としよう。記事のタイトルがh1で、h3が様々な場所での小さな表示として使用されていることを考えると、記事中の見出しをh2、h3・・とし、必要なら、CSSで変更することが正しいのかもしれない。

記事の種類とCSS

記事は、<div class="entry-content">となっているが、固定記事(div class="kotei")、雑録的な投稿記事(div class="toukou")、本を紹介する投稿記事(div class="book")に分けることにする。
前2者は、適宜、見出しを入れ、段落を入れ、リストが入り、写真を入れる。
後者の本を紹介する投稿記事は、定型的であり、表が入る。

/*記事の中冒頭Ⅰ字下げ */
.entry-content {
text-indent: 1em;
}

/*記事の中の大見出し */
.entry-content h2{
font-size: 1.5em;
color: #0000ff;
}

/*記事の中の小見出し */
.entry-content h3{
font-size: 1.3em;
color: #dda0dd;
}
/*記事の中の段落をあけない*/
.entry-content p{
margin-bottom: 0;
margin-top: 0;
}

うまくいかないときは「実験」だ

上記のうち、1字下げはうまくいった(hも下がっている。)そのほかは最初はだめだった。セレクターがまずいのか、プロパティがだめなのか。そこでどうしたらいいかということで、私は今日、いつもどおり本屋に行って何かないかなあと探し、いつもどおり無駄な本を買ってきてしまった(しかもKINDLE本もある。)。

何かを探す(頼る)のではなくて、自分で「実験」してみるというのが、ヒトとして身につけた「目的手段推論」だよね(このことは追って。)。

だから一つの記事(HTMLファイル)に、上記のCSSをスタイルシート形式で読み込ませて適用してみれば良い。それなら簡単にだめなところを「改良」できそうだ。

そのためにDreamweverがあるが、またこれがねえ。でもくじけずにやってみよう。基本の文書をHTMLにして何とかCSSを読み込ませればできる。

問題は、それでセレクターの指定を、クラス(半角)要素としたらうまくいった。.クラスとどう違うのか、混乱する。

写真の処理

一番苦手な部門だ(これまで、シャッターを押すこと以外カメラについて興味を持ったことがない。)。

まずデジカメで撮った写真を8.1パソコンのピクチャフォルダに取り入れ管理しなければならないが、現在、添付されていたソフトがパソコンにインストールされていないので、そこが手作業になっている。写真管理ソフトは色々あるので何とかなるはずだが。

  • このWEBサイトで使用する写真は、
    ① ヘッダーの写真(1000px × 288px)
    ② 記事に挿入する写真
    ③ アイキャッチ画像(「入門」のP194ページにある。)
    ④ そのうち、登山や旅行の写真で構成する記事も作成してみたいが、追ってにしよう(いささか遅すぎるという感もあるが。)。
  • 写真処理の手順であるが、
    ① デジカメ写真はそのままではサイズが大きいので写真のサイズを変更する。ペイントを使用すると簡単だ。ペイントで写真を開き、%かピクセルで縮小する。ヘッダーの写真(1000 × 288)は大きさが決まっており、記事に挿入する写真は少なくても横をそれより小さくする。縦横30%にしてみた。これをJPEGで「HP加工用」に保存する。それ以前の工程は、1)adobe bridgeですべてを選択して写真を表示、2)photshopのイメージ、画像解像度でピクセルを変える、3)表示で「画像サイズに合わせる」にする、4)web用に保存、jpegにするだった。使いこなせばこちらの方が便利なようだ。
    ② 加工した写真を、メディアの新規追加で、ライブラリーに保存する。
    ③ これを新規投稿の、メディアの追加で読み込む。複数の写真が読み込める。
    ④ ヘッダーは、ダッシボード、外観、ヘッダーから、写真の変更と、文字色の変更ができる。カスタマイズのヘッダーも利用出来る。ここは多少混乱するが、外観、ヘッダーで何とかなる。

いずれにせよ、写真処理については、もう少し精通する必要がある。

IT・AI・DX,日々雑感

最初に

備忘録であること

この記事は、このWEBが乗っている「WordPress」とその動かし方についての備忘録です。昔から思っていることですが、IT関係の知識は、「熱しやすく冷めやすい」知識の典型例で、どこかにまとめておかないとすぐに散逸し、忘れてしまいます。その原因は、要求される「操作」を稀にしか行わないこと、加えて「操作方法」に原理・原則がなく恣意的であることにあるではないかと思っています。
そのような趣旨での「備忘録」ですので、私及び「WordPress」をたまにしか使わずしかも使う度にストレスを感じている人以外には余り役に立たないと思います。
なお「WordPress」には、ソフトウエアをレンタルサーバーにインストールして使うもの(Wordpress.org)と、サイト、ブログサービスとして提供されているもの(Wordpress.com)があり(どちらも基本的には、無料です。)、前者の方が「本格的」ですが、後者の方がはるかに簡単なので、多少思いどおりにならなくても、後者から始めるのが「正解」だと思います。

参考にするもの

また例によって私は、KINDLEで「WordPress徹底入門」と「WordPress Perfect Guide Book」を購入済みです。後者の方が分かりやすそうです。また紙本(変ないい方だなあ!)として「今すぐ使えるかんたんWordPress入門」(技術評論社)がありますが、頁数だけの引用はこれです。その外、紙本として「基本からしっかりわかるWordPress3.Xカスタマイズブック」、「逆引きWordPress」等が、手許にあります。
なお、Wordpress.comの紹介としては提供サイドで、「サポート」「フォーラム」でサポートしていますが、率直にいってきわめてわかりにくいし不十分なものです。ただ個別・具体的な問題を質問すると答えてくれますので、問題が絞れた人にはいいでしょう。

それと今検索して見つけたのですが、「WordPress.com のまとめサイト(私家版)」には、相当詳細な記事がありますが(アーカイブには、今日現在、01 WordPress.comの使い方(582)、03 記事の投稿方法(380)、04 ウェブサイトの構築、05 カスタマイズ(271)、06 WordPress.com 周辺(130)という膨大な記事が収められています。)、どの程度私のような永久初心者に有用かは今後検証してみます。

その他、HTMLとCSSの簡単な知識はあった方がいいと思い昔の本を引っ張り出しましたが、いまいちなので、KINDLEで「これからの「標準」を身につける HTML+CSSデザインレシピ」といういささか高価な本を買ってしまいました。

公開している(されている)WEBページのHTMLを確認するには、ブラウザーで右クリックで「ソース」を選択し、「ソース」を表示させると、HTMLがわかります。でも「Firebug」を使えれば、CSSもまとめて修正出来ます。

その他、記事を作成するために、「Dreamweber」を使ったり、写真を加工するために「Photoshop」を使う環境もあるのですが、鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いんですよね。できるだけ範囲を広げないようにしないと。

基本的な問題

①WordPressを、様々な情報や問題の整理、情報発信の基本ツールとして使うこととする。今は、Wordpress.comを使っているが、必要があればWordpress.orgの利用も考えよう。

②今のWEBのアドレスは、「http://matrixfirm.wordpress.com」であるが(これは制作時に「http://matrix-law.wordpress.com」を使えなかったからだと思う。)。これに「matrix-law.com」を付加したいが、その方法が分からないまま、毎年使用料が落ちている。この問題を何とかしなければ。それとメールアドレスが、「matrix-law.jp」がなのでこれも使えるのかな。

③大きな問題として、今は、「テーマ」(テンプレート)を、Twenty Elevenにしているが、これの特徴は、「ショーケース固定ページテンプレート」があることである(http://www.adminweb.jp/wordpress/page/index5.html)。これは他のテーマでは余り利用されていないと思うが、なぜか今は注目記事が1行しか表示出来ず有効活用出来ているとはいえない。これを使わないのであれば他のテーマに容易に切り替えられると思う。ただ当面は、Twenty Elevenを前提にしてブラッシュアップする。TOPページをどうするか、全体の構成(「投稿ページ」と「投稿ページ」)をどうするか、さらにそれぞれのページをどう読みやすく見栄えよくするか、いろいろな付加価値をつけるためにどうするか、というような問題がある。

各論

<Ⅰ 基本設定>

① (クラシック)ダッシュボード

(クラシック)ダッシュボードは、管理画面である。ここに、編集も公開が出るが、ダッシュボードをクリックして入っていった方がより項目分けがなされていて良さそうである。全体は、いろいろとダブっている。重要なのは、次ぐらいだろう。
投稿 ・投稿一覧
・新規追加
・カテゴリー
・タグ
・投稿を複製
メディア ・ライブラリー
・新規追加
固定ページ ・固定ページ一覧
・新規追加
・ページを複製
外観 ・テーマ
・カスタマイズ 色、フォント、メニュー、フロント、ウィジェット、サイト名、CSS、レイアウトが右に出る。
・ウィジェット ウィジェットの利用
・メニュー メニューを編集、位置の管理がある。
・テーマオプション Twenty Elevenテーマ設定として、配色、リンク色、デフォルトレイアウトがあるが、済み。。
・カスタマデザイン 有料で、ここにフォント、色、CSSがあり、それぞれのタグがある。ここの変更がよくわからない。
・モバイル 設定を有効化済み。
設定 一般
投稿設定
表示設定

② メニューの構成

投稿ページのメニューの構成は何とかいじった。投稿は日付順に表示される(投稿日を変えることもできる。)。カテゴリーを階層構造で設けることができる。投稿は、すべて「ブログ山ある日々」とし、それを「山ある日々」、「日々雑感」、「本の森」、「法とルールの世界」、「備忘録」にし、「本の森」は、「社会の構造」、「自然と科学」、「ヒトの世界」、「旅と登山」に、「法とルールの問題」は「法を読む」、「法律メモ」に分けた。もう余りいじらないことにしよう。
固定ページの構成が今ひとつだ。

③ TOPページとフロントページ

TOPページのタイトルに文字を入れると(今は、「TOP」)、固定ページのメニューに反映されてしまう。ショーケース以外だとタイトルが表示されるから、例えば「弁護士村本道夫のホームページにようこそ!」というような文字を入れたい。

 

<Ⅱ 文書の作成>

① まず「見出し」の文字の大きさが変だ

これは、WEBの「マトリックス法律事務所 弁護士村本道夫の仕事とoff-the-job time  TEL 03-5708-7712」、「TOP」、固定ページの「見出し」、投稿ページの「見出し」がどこでどう設定されているかという問題だ。多分、固定ページはh1で、投稿ページはh2か。サイトのタイトルもそうだろう。不揃いが気になるが(ただこの設定は、Twenty Elevenで書かれていて変えられないかも知れない?)、これがいじれないかということである。これを有料のカスマタイズでどこまで変えられるのか、CSSなら可能なのかが分からない。

② エディター

新規ページ作成のために、新旧ふたつのエディターが用意されているが、旧バージョンで行こう。ORGではこれを充実させるためのプラグインがあるが、COMではプラグインは予め用意してあるものしか使えない。それを克服するためにどうしたらいいかだが、個別のページは、のエディターでいじれるが、それをCSSでというのがかっこいい。

なおこれらの問題は、おおむね解決した(それはこちら)。

<Ⅲ 画像>

① 画像処理

(1)記事に写真の挿入するために、メディアの写真を新規追加。
それ以前の工程は、
1)adobe bridgeですべてを選択して写真を表示
2)photshopのイメージ、画像解像度でピクセルを変える
3)表示でピクセル等倍にする
4)web用の保存、jpegにする
(2)ヘッダーの写真の表示
ダッシボード、外観、ヘッダーから、画像を選択、アップロード、そのままで範囲を選択し、最後に変更を保存

② カメラのパソコンへの取り込み

 

IT・AI・DX,日々雑感

私の法律事務所のWEBサイトを新しくして、2ヶ月半近くが経過した。WORDPRESSブログをベースにしたから、形式はとてもきちんとしているし、更新も楽だ。これを続けていけば、最低限、マトリックス法律事務所の紹介として機能するし、私のための「備忘録」にもなる。

しかし、このサイトは第3者が読んで面白いだろうか、「ブログ山ある日々」に多少与太話がまじっていて仮にそれが面白いとしても、だから何なんだろうという思いが、沸々と湧いてきた。しかも私が日々考え始めていることは、そこに書いていることとは少しずれている。だったら、日々考え、よたよたとぶち当たっているそのものを、恥も省みずどんどん書いていったらどうか。しかももう指定弁護士ではない一民間人だから、もう誰も気にしないだろう。もちろん、弁護士は、「常に、深い教養の保持と高い品性の陶やに努め・・なければならない」(弁護士法2条)という枠組みは承知している。

ということで、2012年12月12日から、「ブログ創る」を、WEBサイトと、F2Cで始めることにした。

ところで私が最近日々考え始めていることは、「創る」ということだ。昨日とは違う何かを、今日、そして明日「創る」ということだ。その対象は、私自身の仕事や生活であるし、私が参加している仕事や関わっている他人の生活でもある。仕事や生活、それは言い換えれば、私の世界であり文化だ。だがそれは当面、「社会」や「政治」や「経済」ではない。「社会」や「政治」や「経済」を語り批判しても、何も創造しないというのが、ここでの方法論だ。

サブタイトルの「学ぶ・動く・持続する」は、「創る」ために弁えなければならないことを自戒を込めて掲げた。

「学ぶ・動く・持続する」も含めすべての事柄は、「創る」という観点から、プラクティカルに、かつリアルに見直すべきだ。本も紹介するより、部分読み、斜め読みでも使い倒した方がいい。

さて私は何をはじめようとしているのだろう。

(追記 2014/11/14)

これからは簡素を心がけて、メニューのカテゴリーはできるだけ簡単にすることにしたので、このブログメニューは廃止します。でも、「学ぶ・動く・持続する」は忘れないように、「山ある日々」にしっかりと書かなくては。