山ある日々

「絶品!紅葉美人」

「山と渓谷2021年10月号」に、「絶品!紅葉美人」という特集があったので思わず買ってしまった。さてどこに行こう。

この特集では、紅葉の名所を、「ロープウエイ」、「本格登山」、「名所を巡る」、「沢登り」」に分けて紹介しているが、時期はともかく、まだ行ったことがないのは、沢全部と、荒沢岳、白川村から登る白山、越百山、台高の薊岳→桧塚→伊勢辻山、東ヌプカウシヌプリくらいか。

荒沢岳は行く計画があったが、痛風になっていけなかった。少し大変そうなので、バスの往復ではもう行けないかも知れない。越百山は是非一度行かなくては。

でも、ぼやぼやしていたから、この中からは無理かな。箱根、丹沢、奥多摩、奥武蔵でj十分と考えよう。それにもう少ししたら、宝登山、長瀞に行く計画があるし。

絶品紅葉美山で取り上げられている山

  1. ロープウェイろまん飛行ー八甲田鮮やかな秋の門扉をひらく
  2. 孤高の頂・荒沢岳から始まるー越後の秋の、きらめく海へ
  3. 世界遺産・白川郷観光とあわせて楽しむー白山の穴場紅葉スポット
  4. 沢から眺める秋景色ー大黒茂谷で秋ふところに抱かれる
  5. ギュッと厳選!目的別・紅葉山行ガイド
    1. ロープウエイ
      1. 谷川連峰・谷川岳
      2. 東北・安達太良山→箕輪山
      3. 八ヶ岳・北横岳→蓼科山
      4. 中央アルプス・木曽駒ヶ岳
    2. 本格登山
      1. 上州・武尊山
      2. 西上州・妙義山
      3. 中央アルプス・空木岳→越百山
      4. 北アルプス・常念岳
      5. 北アルプス・大日連山
      6. 南アルプス・鳳凰三山
      7. 台高・薊岳→桧塚→伊勢辻山
      8. 四国・三嶺
    3. 名所を巡る
      1. 北海道・東ヌプカウシヌプリ
      2. 東北・白神岳
      3. 東北・栗駒山
      4. 中国・三瓶山
      5. 四国・石鎚山
    4. 沢登り
      1. 奥秩父・笛吹川東沢
      2. 大峰・上多古川矢納谷
  6. ノウハウ 秋山を安全に楽しむために

私の記憶にある美しい黄葉3題!!

10月、まったく黄葉のことは考えずに、長野駅から草津白根山にバスで向かい、うつらうつらしていてふと気がつくと外が妙に明るい、窓の外を見てみると、志賀高原の黄葉が照り輝いていた、あの黄葉。それ以来、10月10日(頃)が、志賀高原の黄葉の真っ盛りで、それと比較して他の名所の紅葉の時期を考える癖がついてしまった。

さらに10月、郡山から、浅草岳、守門岳を目指して車で移動する途中の、只見湖周辺の黄葉。

やはり10月だったか、焼石岳にいったときの、途中の沼で見た黄葉、紅葉。

私は、紅葉より、黄葉が好きだ。秋に山に行けば、特に意識しなくても、必然的に黄葉、紅葉に巡り会える。だから秋の山行は好きだ。でも、高山では、10月10日(頃)を過ぎると冬山になることも考えなくてはならない。もう17日だ。油断大敵!

山ある日々

滝川 次郎
マイナビ
売り上げランキング: 80,339

一口コメント

初中級の登山ガイドとしても役立つ。和名倉山は道迷いが多いが、走るの大丈夫かな。GPSを持って行くのならいいか。提供されている「お役立ちウェブサイト」にリンクも張ったので、よければ利用して下さい。

お役立ちウェブサイト

  1. 総合情報
    1. トレラン王国
    2. トレイルランナー.JP
  2. 仲間と出会う
    1. TRAIL RALLY
    2. RUNNET TRAIL
    3. セブンヒルズアドベンチャー
  3. 下調べや記録
    1. ウェザーニュース
    2. ヤマレコ
    3. ルートラボ

詳細目次

山ある日々

今日(10月14日)の午後は、雨模様で、いつものように野毛山公園を走るのは無理かなと思っていたが、夕方前に何とか上がったので、1時間ほど走ることができた。といっても、私のは、走るというと「走る」という単語に失礼となるような、ゆっくり、ばたばた、よたよた走りである。でも1週間に1度野毛山公園を走るとずいぶん身体が軽くなるのは間違いない。

走りながら思い出したのだが、昨日の夜、NHKで,「日本アルプス大縦走-トランス・ジャパン・アルプス・レース」をやっていた。途中から見たし、相当お酒も入っていたので、今年のレースの全体像はよく分からなかったが、私は、トランス・ジャパンのことを考えると、何故か「私もいつか。でも、もう遅い」という気持ちがこみ上げてきて胸が熱くなってしまう。

トランス・ジャパンは富山と静岡の海岸の間415キロを、8日間で、北アルプス、中央アルプス、南アルプスの登山道を駆け抜ける。普通に登山として歩けば26日かかるそうだ。多分、世界でももっとも難易度の高いトレランレース、ウルトラマラソンであろう。2年に1回開催され、今年で6回目だ。

コースの概要は、早月川河口~馬場島~北ア(剣岳~槍ヶ岳)~上高地CP 関門◎〔8/14 8:00〕~境峠~木曽駒高原スキー場~中央ア(駒ケ岳~空木岳)~駒ヶ根~市野瀬CP 関門◎〔8/16 17:00〕~南ア(仙丈岳~三伏峠CP ◎関門〔8/18 9:00〕~茶臼岳)~畑薙第一ダムCP ◎関門〔8/19 0:00〕~井川~笠張峠~静岡~太平洋/駿河湾・大浜海岸(ゴール)◎関門〔8/19 24:00〕。北アルプスほぼ全山を1日半、南アルプスもほぼ全山を1日半で通過することになる。

体力・技術的な参加条件は、①長時間行動後、標高2,000m以上の場所において、2回以上の▽ビバーク体験があること。⇒露営技術、②1日に、コースタイム20時間以上の山岳トレイルコースをコースタイムの55%以下のタイムで走りきれる体力と全身持久力を有すること。⇒山岳/走力 例:日本山岳耐久レース(71.5km)レベルの大会において、11時間10分以内で完走できること。③フルマラソンを3時間20分以内あるいは100kmマラソンを10時間30分以内に完走できる体力を有すること。⇒平地/走力、となる。

単純に計算しても、1日に50キロ以上、山を走り、山に泊まる(ビバークする)という普通では考えられないレースだ。しかも、今回は、台風以上の暴風雨だったそうで、山ではすごい風雨にさらされたようだ。生きた心地がしないというのが実際だったろう。とにかく優勝した望月将悟さん、完走した選手、残念ながらできなかった選手、レースを支えた関係者、応援した人すべてに敬意を表したい。

確か過去の大会では、間瀬ちがやさんという子連れの主婦ランナーが優勝したことがあったのではないかな。絶句です。星野緑さんもかっこいい。